SVX日記

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2007-12-15(Sat) Emacs + IIIMECF + ATOK X3 = シアワセ?

  ボーナスが出た。

  基本的には一時金の際に踊るような暮らしはしていないが、ウチはボーナス時に小遣いに反映するシステムを採っているので、それなりのモノを買うチャンスである。

  しかし、これといって買いたいと思うものがない。PC環境を充実しようにも、愛用のノートPCにはほとんど不満がないし、自宅のサーバは元気だし、バックアップ用のUSB接続のHDDは購入してしまっている。非常に面白そうではあるがPC Engines ALIXは、エンクロージャの発売が遅延している。気に入っているブラウザであるOperaはタダになってしまったし、最新ではないものの、電子辞書、電子地図も揃っている。

  知識を得ようと、本を買おうと思っても、Linuxも電子工作も、本で得られる知識などタカがしれているから、買う気にならない。唯一、使用頻度の割に不満があるのはメーラであるが、先日から自作を始めてしまっており、金で解決できない……で、結局、時間を買えればなぁ、という考えに落ち着いてしまうのだ。

  と、そこでふと思いついた。日本語入力環境を改善してはどうか。ATOKを購入するのである。

  画像の説明 画像の説明

  昔、オイラはMac(PowerBook550c)で3DCGをやっていた時期があったが、その頃は「トラブルが出たら、相談する前にATOKとRAM Doublerを外せ」という対処が「常識」になるくらい品質が悪かった(当然、買ってない)。しかし、最近はそのような悪い噂は聞かない。むしろ、変換精度には定評があるくらいだ。それなら、少し金をかけるにも悪くない選択肢である。

  早速、ジャストシステムのサイトに行ってみる。買うなら、Linux版だな……あった、ATOK X3 for Linux。と、いうか、新バージョンが出たばかりのようだ。

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  値段は、ダウンロードでAAA優待版というのなら5,000円を切っているが、AAA優待版というものがよくわからない。既存ユーザ向けのアップグレードパッケージのようにも見えるが、インストール時には制限がないようなことも書いてあるし、そもそもLinux環境では制限の掛けようもないような気がする。しかし、金を出した挙げ句に使えなかったらバカバカしいので、通常版を購入した。7,350円。

  ファイル形式はいたって普通。160MBのatokx3.tar.gzというファイル。展開するとrpm、debとtar形式でパッケージ化されている。なんだよ、ダウンロード容量の半分は無駄かよ。

  Emacs上で使うのがゴールだが、とりあえず普通にインストールしてみる。職場ではRHEL5のGnome環境もそこそこ使えるようにはしているが、ぜんぜん煮詰めた環境ではない。フツーに使えるようになったが、ちっともうれしい気分にならない。さっさとオレ環境の構築に入ろう。

  相手は、coLinuxのWhiteBoxEnterpriseLinux4上のEmacs。今日はここまで。