SVX日記

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2013-04-05(Fri) レゲーに浸る、ピンボールを嗜む

  以前から、近いうちに訪れてみたいと思っていた、ピンボールの博物館「ワンモアタイム」に行ってきた。

  オフィシャルサイトを発見した頃は、確かピンボール博物館という触れ込みだったような気がするのだが、気づくとアーケードゲーム博物館に近いラインナップになっていたような気がする。どちらかというと、オイラが熱中したのはアーケードゲームの方なので、それでよっしゃこいなのだが。

  自宅からは1時間強。小学生のガキを連れて車で向かう。着いた。金曜日なので、ガラガラで、ちょっと心配したが、ちゃんと営業していた。大人2000円、子供1200円の3時間チケットを購入してイザ。まずは、左側のレトロゲーコーナへ。

  まず、目に入ったのは「G-LOC」「アウトラン」「ラッドモビール」。すべて、ちゃんと「椅子が動く」デラックスタイプである。ウチのガキが駆け寄ったのは「チェイスH.Q.」。やはりクルマものが好きなようだ。

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  適当にガキにレクチャしておいて、まずは「G-LOC」。入館料金だけで、フリープレイなのがよい。しかも「フリープレイモード」ではなく「コイン投入ボタン」でコイン投入できるようになっているのが、かなり高ポイント。というのも、フリープレイモードに設定されたマシンは、コイン未投入時のアトラクトデモを行わなくなってしまうからね。

  連コインで「G-LOC」の中級をクリア。次は「ラッドモビール」。筐体は「ちゃんと動く」。心なしか動きが「やさしめ」のような気もするが、きっと想い出補正のせいだろう。完動に感動である。

  奥の方には「プロップサイクル」。これ、プレイこそ、さほどしていないものの「空飛ぶ自転車」が何度も夢に出てくるほどに、思い入れの深いマシンだ。残念ながら小学2年生になったばかりのガキは、足が届かず。まぁ、彼がドライブゲームをひとりでできるようになったのは最近のことで、現在もかなり前ノメりでやっとですからな。

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  エレメカのボウリングをいくつかこなした後、ピンボールコーナへ。小学2年生のガキには、ピンボールは楽しめないかと思ったが、意外なことに、かなり熱中していた。まずはお気に入りだった「ゲッタウェイ」。電源の入れ方がわからず、店員さんに「ハイスピードの電源の……」と言ってしまい、不思議な顔をされてしまったが「ゲッタウェイ」は「ハイスピード」の続編なのだよな……ていうか、その「ハイスピード」も横に寝かせてあるではないか。整備中なのが残念だ。

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  ちなみに、ガキが目をつけて遊んでいたのは、なぜか「スタートレック」。こいつの目線だと、こんな感じの見え方のはずなのだが……かえって大迫力なのか? その後、彼も「ゲッタウェイ」をプレイして、グルグル回るボールに大興奮していたが。その間、オイラは裏に回って「F14トムキャット」を連プレイ。これ、マジで家に欲しいわ……。

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  レトロゲーコーナへ戻って、ガキと「サッカーゲーム」。レバーを押し引きしつつ、回して遊ぶやつ。ガキだけに、興奮すると扱いが乱暴になるので、何度もたしなめつつも熱中。すべての選手がちゃんと動作するのがうれしい。

  気がつくと「セガラリー」が動作していた。ここぞとばかりにガキと通信対戦。上級、初級、中級、すべて走り倒す……と、このあたりで、あっという間の3時間が過ぎようとしていた。最後に、子供用の「オペレーションウルフ」をプレイ。

  結局、ふたりとも3時間、完全に遊びっぱなしであった。ガキは途中で飽きるかと思ったが、まだまだ遊び足りない感じで、十分にモトを取った感じ。最後に、綿菓子マシーンで綿菓子を作って、引き抜く瓶ジュースを飲んで、帰宅の途に。

  オイラの中では、心から「レトロゲーム」などとは思えないのだが、実のところ「アウトラン(1986)」「チェイスH.Q.(1988)」「G-LOC(1990)」と、稼働年を付記すると十分にレトロだ。まぁ、多感な時期に好きだったことは、その後もずっと好きなままだというしな。

  しかし、ゲーム博物館といえば「西尾の天野スポーツ」があるが、あちらはテーブルゲームが主体である。こちらは大型筐体が主体なので、完全に補完しあう関係にある。どちらも1時間くらいで行けるオイラは実はかなり幸せなのかもしれない。

  ウチにも実機が欲しいけど、そういうわけにもいかない。しかし「あそこに行けばいつでも遊べる」と思うと、かなり心が安らぐ。心底、いつまでも、営業していて欲しいもんだ。