SVX日記

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2025-04-05(Sat) 年貸しキャンプ場の内覧に行く

  キャンプブームも陰りつつあるらしいが、そんなことには関係なく、だいぶ前や、ちょっと前にカジったりしているオイラである。

  そんなところにカミさんが年貸しのキャンプ場があるという情報を持ち込んできた。1年間で10万弱。高いようにも思えるが、1年間専有だ。特段、他に何の費用も発生しないというのもいい。

  というわけで、内覧会というのに参加してきた。屋外なのに内覧会というのもヘンな気がするが、敷地「内」といわれれば、まぁ、そのとおりではある。

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  んが、想像以上にワイルド。キャンプ場というよりは、完全に山林。傾斜地。岩もゴロゴロ。各々25m四方と割当は相当に広いのだが、テントを張れる場所があるか、ないか、という感じ。これは、あまりにも上級者向けだなぁ。せせらぎ近くの区画は、心地よい音を子守唄にできそうでもあり、実に惜しいのだが。

  まぁ、契約するつもり満々で行ったわけでもないので、今回は見送り。だいぶ遠いしな。半分はドライブがてらだったのだが、実にオープンドライブに絶好の気候であった。♪もういくつ寝るとぉ〜、灼熱地獄ぅ〜♪


2025-04-06(Sun) 瞬間再燃F1ブーム

  始まりは学生時代の修学旅行の夜であった。ぼちぼち寝る時間というところで、同室の誰かが「F1観ようぜ!」とテレビを点けた。当時は興味がなかったので、寝たいのに迷惑だと思った。オープンホイールのクルマをカッコイイとは思わなかったし。しかし、観ているうちに引き込まれていた。もしかしたら、あれは1990年のアメリカグランプリだったかも。セナとアレジのバトルに見覚えがある。あれですっかりアレジのファンになってしまった。

  で、1991, 93, 94年と鈴鹿に行き、その後もしばらくは深夜の番組を楽しみに観ていたが、日本グランプリを富士でやったことにはシラけたのを覚えている。気づけば、地上波での放送もなくなり、ニュースのヘッドラインを読む程度の興味レベルに。2016年には、気まぐれに鈴鹿にプラクティスの1日目だけ観に行ったりもしたが、いつしかレギュレーションもチームもドライバもあやふやな認識レベルにまで落ちてしまっていた。

  んが。今シーズンの頭。日本人ドライバの角田の評価が不当に低い、というようなニュースを目にしたかと思ったら、いきなりトップチームの一角であるレッドブルに昇格が決定だと!? トップチームに日本人というのは、ようやくの悲願の達成ではないか。Red Bullは飲まないし、ORACLEも大キラいだけれども、ちょうど鈴鹿から出走とのこと。そりゃ、観戦するしかないぜ! ……と思ったら、やっぱり地上波ではやらないらしい。

  世界的なスポーツなのに、本国でテレビ中継なしって、新幹線の停車駅なのに鈍行しか止まらないみたいなのありかよ、と思いつつ、こうなりゃしゃーない。CSのフジテレビNEXTを契約するぜ!

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  自分は例のフジテレビ問題については擁護寄りだ。番組が始まってみると、いつものTRUTH、いつもの解説陣で実家に帰ったような気分だ。まさに、そういうのでいいんだよフジテレビって感じ。しかし、みんな白髪だらけ、シミだらけ、爺さんだらけになっとるなw。人のことも言えんけども。

  結局、金、土、日と、ほぼF1ベッタリで過ごしてしまった。まぁ、角田はやや残念だったし、決勝もやや退屈ではあったが、徐々にレギュレーションもチームもドライバも認識がクッキリとしてきて、それなりのドラマが楽しめた。なんだか、以前に比べてすべてが煮詰まりすぎていて、ものすごい接戦で息苦しいほどだったな。でも、ニュースのヘッドラインを読むだけで済ましていたら、間違いなくもったいないと思える内容ではあったよ。

  フジテレビNEXTは最低5月末までの契約になる。しばらくは観戦できるなぁ。


2025-04-07(Mon) 安藤⇔歌川広重

  広重美術館に行きそこねたからか、妙に東海道五十三次の浮世絵が気になってきてしまった。なんか子供の頃に菓子のオマケに小さなカードが付いていた気がするのだが……ハイクラウンチョコだっけ? ……って、調べてみたら永谷園のお茶づけだった。そらそうかw。

  ちょうど抽選でカードのフルセットが当たるキャンペーンを実施中ということなので、カミさんにひとつ買ってきてもらったら「沼津」が出た。子供の頃は、なんじゃこら、と思っていたが、歳を取ったからか、結構しみじみと眺められてしまう。

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  応募マーク3枚で1口ということなので、さらにふたつ買ったら、由比が出た。大当たりやないか。うひひ。

  しかし「歌川広重」だっけ? 「安藤広重」じゃなくて? ……と、思って調べたら、以前は「安藤広重」とされていたらしいが、現在はペンネームである「歌川広重」正しいとされているらしい。いつの間にか、GNPがGDP、ECがEUになったようなもんか。

  3パックも買ったので、お茶づけだらけになってしまった。ここしばらくは、昼ご飯のお供は、粉末の赤だしみそ汁の代わりにお茶づけだな。すまんな、永谷園……と、思ったら、粉末の赤だしみそ汁も永谷園だったわ。強いな、永谷園w。


2025-04-11(Fri) 桜・アンド・デッドコレクション

  花粉症の症状の大小って、なにか法則があるのかしらん。今年は例年より飛散量が多い、という予測だったのに、なんでかしらんが自分はだいぶ軽症。目も鼻もちょっと痒いけど、特に何もしないで済む程度だ。

  そんなら、というわけで、前回の遠出から大して経っていないが、また遠出することにした。宿の割引に使えるポイントが余っているし。別にどこでもいいのだが、根尾の宿が空いている。ちょっと近いが、何年かぶりに、のんびりと淡墨桜でも観に行こうかしらん。

  ちょっと前、樽見から南東に抜けるのに418号を使ったのだが、酷道かと思ったら、ずっと集落が続いていて驚かされた。今回はそれを逆に使おう。

  家をのんびり出たら、22号が漫然と渋滞気味で参る。どうにか岐阜を抜け、郊外に出たところでスーパーで買物。樽見にはスーパー、コンビニの類がなく、素泊まりだと買い込んでいかないと詰むのだ。予備として保存の効くものも買いつつ、スガキヤで昼飯も済ます。

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  通り道なので、岐阜レトロミュージアムに寄ってみる。オペレーションウルフをプレイ。コンティニューするがクリアできず。山のぼりゲームはクリア。オートレストランコーナーは意外と充実していたが、昼のラーメンのせいで食べられず。パチンコには興味がないので、雰囲気だけ味わって1時間を待たず退出。でも、いつまでも在ってほしい場所だな。

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  418号から県道200号を北上する。別に用はないが、デッドエンドをコレクションするためだ。最後の方はだいぶ道が荒れてきたが、行き止まりに到達。少し散策して、納得して戻る。

  418号の脇には多数の桜が咲いていて、車上からの花見が捗る。この時期、なかなかよいドライブコースだ。ゆっくり流すが、そうこうしているうちに樽見だ。宿にチェックイン。

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  淡墨桜へ歩いて向かう。久々の再会であるが、既に山の日陰になっていて、冴えない感じ。そこそこ眺めたら散歩。すぐ北にある、鷲巣谷第1砂防堰堤へ。なぜかここは滝の裏に入れるのだ。まぁ、入ってみたもののたいしたことはなかったが。

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  そのまま散歩を続けたが、ちょっと強行しすぎて道の駅近くまで行ってしまった。帰って風呂、買い込んだ晩飯を食い、改めて夜にライトアップされた淡墨桜へ。これはこれでいいな。すっかり空いているし。

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  帰ったら、内なる宇宙を読み進めたり、スマホでF1のバーレーンのプラクティスを観たりしつつ、おやすみである。


2025-04-12(Sat) 今日も桜・アンド・デッドコレクション

  宿で7時起床。買い込んだ焼きそばとおにぎりが朝食。食べたらチェックアウトし、歩いて三度淡墨桜を観に行く。ヒドい渋滞が起きているのを尻目に。いや、これは関わりたくないレベルの混雑だわ。泊まってよかった。

  やはり桜は、陽が当たってないとな。しかし、結構な風が吹いているのに、一枚たりとも散らない。100%の満開状態と言えよう。やはりイイねぇ。青空に映える。納得して撤収。

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  宿のクルマに戻り、別に理由はないが、まずは通行止めの157号のデッドエンドに向かう。いつ開くのかと思ったら、書いてないんでやんの。納得して戻る。

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  続いて県道255号を北上する。なんでも157号の「倉見渓谷は避けるべき、猫峠経由が望ましい」という記述を見てから、折越峠を抜けてみたくて仕方なかったのだ。んが、冬期という理由ではなく、崩落で通行止めらしい。まぁ、よくあることだ。それを知った上で、上大須ダムでも楽しもうかと向かうのだ。

  それにしても、県道255号はものすごい快走路だ。ほぼ2車線幅が確保されている。多少の酷道を期待しただけに拍子抜けだ。アッサリと折越峠への分岐に到着。まずは、直進して上大須ダムへ向かう。ちょっと落石が多くて気を使うが。

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  んが、上大須ダムから北の道がフェンスで塞がれている。ガチョーン。まぁ、行っても何もないところだからなぁ……と、思ったら、どうもそっちも崩落らしい。ならばよし。また来るための理由ができたってもんさ。

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  折越峠の入り口には橋があるが、渡った先に遮断機だ。あっちもこっちも通行止めだが、そうなるような場所を選んで向かっているのだから仕方ない。いつか通れる日を楽しみに、納得して戻る。

  行くべきところ(?)には行ったので帰路につく。帰りは県道91号を通る。途中、堤防の上に桜の並木があったので下をくぐってみる。彦坂という場所らしい。いい感じの桜吹雪だ。やはり、花見は車上に限るな。酒呑めないけど。

  15時には帰宅してしまうが、つかれて昼寝。やっぱり歳かしらん。


2025-04-26(Sat) マルチブートは任天Do!

  ちょっと前に、メインPCのFedora30をシブシブ41に上げた。30標準のFirefoxで見えないページが増えてきたのと、Factorio Space Ageが動かないから、というしょーもない理由である。で、そのどちらも解決はしたものの、ebviewが起動しなくなってしまったり、gimpが妙にモッサリになってしまったり、emacsが時々ツッカカったり、微妙にグレードダウンした部分も少なくない。

  そもそも、OSを上げる作業が一発勝負で、元には戻れないっつぅのはどうなんだ。結局は移行することになるにせよ、一時的にでもマルチブートできる環境を保持できるべきではないのか。そう思って以前にちょっと試したのだが、うまくいかなかった。んが、ちょうど旧いOSで試したいことがいくつか出てきたので、改めて試行錯誤してみることにした。いわゆる「ヤクの毛刈り」状態なのではあるが、せっかくだから前向きに「毛刈り」をしてみよう、ってトコである。

  で、手持ちの3種のミニPCに、Fedora29, 30, 31, 32, 34, 35, 42を10回くらいインストールしてみたのだが……結論から言うと、概ね可能ではあるものの、結果がいまひとつ安定しない、という感じ。ミニPCのひとつは割と旧いのだが、すべてUEFI対応。新しいPCでは旧めのFedoraの動作がイマイチで、旧いPCでは新しめのFedoraの動作がイマイチ。旧めのFedoraは割と新しいモバイルディスプレイでの動作がイマイチ。今回の方法では、概ねマルチブート可能な状況にはなるものの、実際にはうまく起動しなかったり、起動しても調子が悪かったりもする。

  旧いPCに、33, 34, 29の順で導入した後のGRUBのブート画面が以下。標準的に29が起動する状態だが、33, 34も選択できるようになっている。2エントリずつあるが、片方はレスキュー起動用のエントリである。

  画像の説明

  今回は、事前にパーティションを以下のような感じで切り、3, 4, 5を各/boot用、7, 8, 9を各/用、6を共通の/homeとした。

/dev/sda1 127M EFI System
/dev/sda2 896M Linux swap
/dev/sda3   1G Linux filesystem
/dev/sda4   1G Linux filesystem
/dev/sda5   1G Linux filesystem
/dev/sda6 188G Linux filesystem
/dev/sda7  64G Linux filesystem
/dev/sda8  64G Linux filesystem
/dev/sda9  64G Linux filesystem

  でもって、都度、/boot/efiは上書き、/boot, /は別領域を指定して再フォーマット、/homeは再フォーマットせずに指定、というのが今回のやり方。

  画像の説明

  で、旧いPCだと、Fedora34はやたらツッカカって使い物にならなかったので、ちょうど出たばかりのFedora42で上書き導入した後のGRUBのブート画面が以下。標準的に42が起動する状態だが、33, 29も選択できるようになっている。先と同じく2エントリずつあるが、片方はレスキュー起動用のエントリである。

  画像の説明

  というわけで、ある程度うまくいく方法は見つけたものの、GRUBのブート画面の様子からして、どうも最後のOSインストールの際に、既存のOSをサーチする何らかの仕組み(これはgrub2-mkconfigぽい)があり、それで旧いOSのエントリが追加され、GRUBのブート画面に出ているらしいものと察せられる。ということは、その仕組みでサーチできなかったり、追加処理がコケた場合、マルチブートできない状態になる可能性は考えられるわけだ。

  また、別の情報だが、ブートエントリが壊れた場合、セキュアブート環境だと、ブートエントリを復旧する作業は非常にホネらしい。技術者としては、そこも詳しく追求すべきかもしれないが、おそらくはあまりマトモな理由ではないグダグダ成分が多そうだし、それが活用できるのはブートエントリが壊れた時だけであろうから、ここは思い切って「そっ閉じ」しておこうと思う。

  マルチブートとは関係ないが、こんなこともある。最新のディストリは、リリース後2週間くらいは寝かせるべきだ。

  というわけで、今回の件から得た教訓は以下だ。

・都度、/boot/efiは上書き、/boot, /は別領域を指定して再フォーマット、/homeは再フォーマットせずに指定、という方法が有効
・/boot/efiは再生成されるので、/etc/fstabからコメントアウトしておかないと、起動でコケる(swapを再生成した場合も同様)
・どうにもならないことはあるので、一定以上は考えず、任天Do!
・最初から、複数インストールしてマルチブート可能か確認しておく
・最後の手段として、/boot/efi(/dev/sda1)領域をまるごとddでバックアップしておくと有効か

  しかし、N3150とN100とでは、インストールの速度が雲泥であった。底辺PC好きとしては、底辺の底上げは実に喜ばしいwww。


2025-04-29(Tue) デスクトップでF1ごっこ

  先日、急にF1活動(?)を再開したのだが、だいぶブランクがあったので、いろいろと驚きがあった。

  なにしろ以前よりも競技のシビアさが増している。格段に予選のタイム差が小さくなっているのは、マシンの差が少ないからだ。ひとつには空力が洗練されすぎているためであり、だから追い抜きが難しくなって減ってしまっている。信頼性が上がっていることもあり、リタイアもわずか。決勝は50ウン周のフォーメーションラップとは言い得て妙。以前は半数くらいがリタイアで、その半数くらいが周回遅れだったもんだが。

  一方で、ネットで容易に多くのニュースに触れられるようになった。生中継を観た後、おさらいついでに追加のエピソードが得られるのが興味深い。そこから各ドライバーのキャラクタが伝わってくるので面白さも増している。以前は下位チーム、下位ドライバなんて、ほとんど興味の外だったからね。注目の角田も存在感を発揮できていて番組の見ごたえも増えている。

  んが、早速バーレーンGPで問題発生。鈴鹿では一瞬の中継映像から、概ねドコを走っているかがわかったのに、それがサッパリわからない。殺風景なペッタンコサーキットなせいもあるが、以前は中東のサーキットなんてなかったからねぇ。ヨーロッパのサーキットの多くはゲームを通じた走行体験で土地勘(?)があったのもある……ん? 走行体験? それならそれにうってつけの自作のゲーム(開発中)があるではないか。

  というわけで「TopDrivin'」を久々に取り出した……のだが、あれ? 地図がうまく取れない。キャッシュに載っていない部分を新たに取得できない状況にみえる。コースの描画に使う地図タイルはグーグル様からリアルタイムに拝借する仕組みなのだが、重複するアクセスを減らし、取得速度を上げるために、キャッシュを行う自作のCGIを噛ませてある。そいつがうまく動いていない。httpd(Apache)のエラーログを見ると、file systemがRead-onlyだとかで、EROFSなどというエロいエラーが出ていて、けしからん状態のようだ。

Read-only file system @ rb_sysopen - gmcache/lyrs=s&x=921992&y=415895&z=20 (Errno::EROFS), referer: http://localhost/~mitsu/topdrivin/?course=suzuka

  前に動作させたのは6月ごろで、その後OSアップデートをしたからその影響かもな、と思いつつも、他にやりたいことが山積みで後回しにしていたら、サウジアラビアGPが始まってしまって、ドコを走っているかサッパリわからない状態アゲインだ。いかん、早めに対処しなくては。

  つうわけで、ちょっと調べてみたら、原因はhttpdではなくsystemdらしい。デーモンの起動時にアクセス制限を課すようになったとのこと。うーむ、そういうのってどうなんだよ、と思いつつ、シブシブ対処をする。

raven.itline.jp: /root # export EDITOR=vi
raven.itline.jp: /root # systemctl edit httpd
 
  1 ### Editing /etc/systemd/system/httpd.service.d/override.conf
  2 ### Anything between here and the comment below will become the contents of the drop-in file
  3 
  4 [Service]
  5 ProtectHome=false
  6 
  7 ### Edits below this comment will be discarded
  8 
  9 
 10 ### /usr/lib/systemd/system/httpd.service
 11 # # See httpd.service(8) for more information on using the httpd service.
 
raven.itline.jp: /root # systemctl daemon-reload
raven.itline.jp: /root # systemctl restart httpd

  ProtectHomeはどういう仕組みなのか、AIに訊いたら答えが返ってきた。mount namespace機能を使って、httpプロセスのみmount状態をRead-onlyにスゲ替えているらしい。いまや外からなんでもできちまうんやなぁ。

raven.itline.jp: /root # pgrep httpd | sed 's/^/cat \/proc\//' | sed 's/$/\/mountinfo/' | sh | grep home
1149 903 253:0 / /home ro,relatime shared:665 master:1008 - ext4 /dev/mapper/luks-home rw
 ↓
1149 903 253:0 / /home rw,relatime shared:661 master:1008 - ext4 /dev/mapper/luks-home rw

  さて、これで元通り動くようになった。新たにサーキットを追加しよう。座標を入れるだけでサーキットデータが追加できてしまうのが、TopDrivin'のスゲェ(?)ところ。

    when 'sakhir'
        lng_d1 =  50.5104474; lat_d1 =   26.032294; v =  66 # サヒール(バーレーン)
    when 'jeddah'
        lng_d1 =  39.1046184; lat_d1 =   21.632434; v =  51 # ジェッダ(サウジアラビア)
    when 'miami'
        lng_d1 = -80.2375267; lat_d1 =   25.959218; v = 151 # マイアミ

  以下は、バーレーンのサヒールサーキットサウジアラビアのジェッダサーキットのスターティンググリッドだ。地図が旧いので色が違うが、ジェッダの1コーナーでフェルスタッペンごっこをすることもできる。

  画像の説明 画像の説明 画像の説明

  続いて、次回のマイアミサーキットのスターティンググリッド……のつもりだったのだが、路面にグリッドが書かれてない。時期によってはそういうこともあるようだ。早速、コースを辿ってみると……なんだか、コース上がカフェテリアになっとるがな……ちょっとソコ失礼してF1カー通りますよ。時期によってはそういうこともあるようだ。

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  つうわけで、擬似的にではあるがコースの走行体験ができるようになったのだが、土地勘を得るためにはもう少し視界が広いほうがいいかも。そして、やっぱりもう少しゲーム性もほしいな。ギアシフトによる速度の変更とラップタイムの計測。うまくすれば無二の特徴を持つゲームに仕上がりそうな気もするのだが。