SVX日記

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2021-10-17(Sun) エンジンルームから室内へ配線

  ロードスターに乗り始めてから、もうすぐ丸4年になるが、実に飽きないもんだ。いつでも、ドライブコースを考えてはワクワクしている。

  ただし、ちょっとずつだが刺激は薄れていくので、走行中に得られる情報を増やし、より楽しみを増すためにOBD2対応レーダーを付けたりもしてたりする。

  で、またひとつ新たな楽しみを思いついた。停止線ピッタリに停車するという楽しみを増やしたい。なんというか、電車でGO!的な楽しみというか。しかし、それには答え合わせが必要だ。車両の先端にカメラを設置する必要がある。バックカメラすら付けてないのに、フロントカメラを付けるというのもヘンだが、まぁ、鼻先から右側をチェックできるのは、悪いことではない。

  というわけで、中華モノであろう、小型モニタカメラを購入する。併せて3千円弱。遊び用であるから、それで十分である。

  最初は、カメラの映像信号の配線の目処が立たず、無線で飛ばそうか、助手席の窓から引き込もうか、などと迷っていたが、NDロードスターの場合、エンジンルームから室内への配線には定番の経路があるらしい。

  ただ、検索すると出てくる情報は、プラ部品(グロメット)の中心に割り箸をブッ刺して断熱材を貫通させるとか、グロメットは外すと破損するので再利用不可とか、室内側は謎の空間に出るとか、不安になる情報しかない。そもそも、そのグロメットというのは、そもそも何のために設けられた穴を塞いでいるものなのか?

  しつこく調べていると、どうもそれは「インダクションサウンドエンハンサ」取り付け用の穴らしい。基本、エンジンの吸気音を聴かせるためのアイテムだが効果が薄いとか、助手席側に出るのは左ハンドル向けだとか、とても付けたいとは思わなかったオプションだが、それ用の穴だったのか。

  しかし、位置的にもそこから配線を引き込むのは非常に理にかなっている。ので、思い切って内装剥がしツールを使って、グロメットを引っこ抜いてみた。勢い余ってどっかに飛んでいかないよう、養生テープを貼り付けつつ。

  画像の説明

  そうしたら、何ということはない。グロメットはそれほど痛むこともなくポコンと外れた。案ずるより生むが易し。

  しかも、覗き込む角度によっては穴の奥にフロアマットが見える。別に謎の空間ではなく、シンプルに助手席の足元に通じていそうだ。開いた穴からコードを挿し入れると、アッサリと助手席の足元にコードが垂れてきた。

  というわけで、何の問題もなく配線経路の開通である。引き続き、フロントカメラの設置作業を継続することにしよう。