SVX日記

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2012-02-05(Sun) 鉄塔 東名古屋瑞穂線

  先日、ひょんなことから「塔MAP」というサイトを見つけた。

  人生の一時期、こんなサイトをやってたもんで、妙な興奮が甦ってきた。というわけで、今日は、ガキと「鉄塔探検隊」を結成し、冒険に旅立つのである。

  名古屋の地下鉄原駅のすぐ南にある「東名古屋瑞穂線第32号鉄塔」を探検の開始点とし、撮影しながら行軍する。この辺りの鉄塔には、キッチリと鉄塔名が掲げられているので、その看板も撮っておく。途中、たこ焼きを食べたり、カフェオレを飲んだりしながら、南へ、南へと向かう。

  送電線は空中を飛んでおり、常にその下を歩けるとは限らない。「東名古屋瑞穂線第25号鉄塔」の手前では、かなり遠くに離れてしまって焦った。しかし、気づくとまた近くに寄ることができたりもする。

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  しかし、その付近から奇跡的なアングルで「鳴海の配水塔」を拝むことができるという発見には驚いた。反面、こんな手前から「最後に温泉に入って帰る」という演出が、ガキにバレるとは思わなかったが。

  最後は「東名古屋瑞穂線第22号鉄塔」で探検終了。鳴海配水場の脇にある温泉に入って休息。

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  帰って、全部、写真をアップロードした。うむ、満足。


2012-02-12(Sun) プロトタイプ、スリープロガー、発進!

  無事、XBeeをピン制御によりスリープモードに移行することができたので、回路をデザインして、一気に製作する。

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  足にくっつける都合上、適当なサイズのケースが制約条件になるので、どうにか収まるように苦心した。XBeeの受け側は高さを稼ぐために、基板からピンのみ生やす形に工夫してある。

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  しかし、動かしてみてガチョーン。HT7733Aによる3.3Vへの昇圧回路が機能しない。XBeeは、動作時に40mAを要求するのだが、観測すると2Vチョイまで落ちてしまっている。どうも、使ったインダクタが原因らしい。この用途には、抵抗値の低いインダクタが必須のようだ。

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  仕方ないので、急遽、ケースに沿うように単4電池を増設する。とりあえず動いた。

  足への実装は、靴下のつま先部分を切り、靴下を履いてから、先を折り返すようにし、その間に内股側に機器を挟む形とした。こう見えて、相手が靴下だけに、装着感は想像以上に悪くない。

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  それでは、おやすみ、である。


2012-02-16(Thu) スリープロガー改めレムウォッチャー稼働

  あまり気にしないで作ったので、意外なほど電波が飛ばず、結局、寝室の足元まで親機を持ってきたところ、ちゃんとログがとれた。

  以下は14日と15日の夜のデータをgnuplotでグラフ化したもの。いずれも寝たのは12:30頃。起きたのが6:30頃。いわゆる90分の周期は見えないが、動きと動きの間は決まって60〜90分程度、空いているように見える。

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  改めて、スリープトラッカーという商品について調べたら、やはり加速度計で情報を得ているらしい。


2012-02-19(Sun) 明るいポスト

  夜、郵便ポストの中が見えないもので、チョチョイと照明を作ってみた。

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  ポストを選ぶ時、オプションにあったのだが、選ばなかったおかげで、自作できた。見た目はショボいが、効果はバツグン。満足。


2012-02-24(Fri) 治具Cを作る

  XBeeの設定の都度、即席でブレッドボードに回路を組むのも面倒だし、それで事故が起こる可能性も否めないので、XBee設定用の治具を作ってみた。治具A、治具Bに続く治具、名付けて治具C。

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  要するに、USBのバスパワーの5Vを、3.3Vに降圧して電源供給しつつ、PC側からの5Vのシリアル出力を、抵抗の分圧により3.3Vにレベルコンバートするもの。XBeeからのシリアル出力は、手抜きしてそのまま。ついでなので、リセットボタンと、状態表示用のLEDも付けてみた。

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  ひさびさにWindowsを立ち上げ、X-CTUでアクセスしてみる。バッチリ動いた。よっしゃ、よっしゃ、こりゃ便利。


2012-02-25(Sat) 治具C改を作る

  昨日の今日だが、ちょっと改造。スリープモードをピンハイバネートに設定すると、XBeeはすぐ寝てしまうので、寝ないようにSLEEP_RQピンをプルダウンするためのショートピンと、受信データをループバックするためのショートピンを取り付けられるピンヘッダを追加。

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  ついでに、9V電池から電源供給するケーブルも作ることで、電波の到達距離を確かめるために、基板を持って家中をウロウロすることが可能になった。

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  最近、忘れっぽいから、油性ペンによるマーキングも追加しておく。歳は取りたくないねぇ。ふがふが。


2012-02-26(Sun) スロットレーシング、アゲイン、プラス

  しばらく前にガキに買い与えた、スロットレーシングだが、ようやくフォトリフレクタ「RPR-220」を手配して、ラップタイムを計測するガジェットを組んでみた。

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  どこまでガッチリしたものを組もうかと思案しつつ、センサだけ基板の切れ端にハンダ付けして、ブレッドボード上に組むことにした。ファームウェアは、デキあいのコードを切り貼りしたら、アッサリとセンサの出力をUSB変換器を経由して、シリアル出力することに成功した。

  あとはソフトだが、ガキに回路を見せて話を振ったら「しゃべればいいじゃん」だと。くーッ!! ニクいツッコミをするヤツめッ!!