SVX日記

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|

2008-05-01(Thu) 洗うThinkPad

  連休中、名古屋の実家に帰っていた。ガキを新幹線に乗せるので、車中においてオイラのラップトップ(膝の上)は占拠状態になることは想像に難くなく、事実そのとおりになった。PCを持って帰らなくてよかった。ちなみに、行きは500系、帰りはN700だったが、N700の乗り心地の快適さは異次元であった。うぅむ、500系好きにはちょっと悔しいぞ。足元に妖しく光るコンセントもあったしなぁ。

  画像の説明 画像の説明

  連休前にTninkPad用のHDDを探しまくったところ、秋葉の若松で売っているのを発見した。んが、20GBで1万円……奥さんッ!! 20GBで1万円ッ!! ……うげぇ、である。80GBなら……いや、せめて40GBなら……いくらなんでも、20GBではちょっとバカバカしくてやってられん……そだろ?

  一方で、そんな若松にはCFアダプタも売っている。コンパクトフラッシュを挿すと、1.8インチのHDDスロットにHDDとして挿せるというシロモノだ。しかし、最近は安くなったとはいえ、許せる容量のCFが、許せる値段で売っているもんかいな……と、調べたところ16GBで8千円弱からある。奇しくも、2千円弱のCFアダプタと併せると、ちょうど1万円である。

  相手がHDDとなると圧倒的に高価だが、相手が「1.8インチのHDD」となると、検討対象になってしまうというのが、これまた絶妙すぎる巡り合わせといえよう。容量だけ比べれば4GB足りないが、ケタ違いのランダムアクセス性能と、ショック耐性、バッテリ容量への貢献を考えると悪くない。悪くないが、書き換え回数が有限というのは、気分がよろしくないのも確か……

  ……などと、結局、連休中にジワジワと考えつつも、結局、帰りがけに秋葉に寄って、両者を買い揃えてしまった。1980円+7800円。そんなにハッキリと意識したワケではないが、決め手は昨今のフラッシュメディアの値下がりの速度だと思う。SSDが普及域に入ってきた現在、下手をすると、1年後に32GBメディアが1万円弱に降りてきていても不思議ではない。そうなれば、その時点で追加購入、両者を併用すれば48GB。決して贅沢ではないものの、不満を感じるレベルからは脱せよう。一方で、HDDは併用できないから、先はない。

  画像の説明

  つーわけで、若松で買ったCFアダプタのジャンパピンを1.8インチモードにし、HDDスロットに挿した。認識状態は以下のとおり。

[root@raven ~]# fdisk -l /dev/sdb
 
Disk /dev/sdb: 16.2 GB, 16240345088 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1974 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0x00000000
 
デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sdb1   *           1        1975    15859208    c  W95 FAT32 (LBA)
[root@raven ~]# 

  なお、この16.2GBというのは、16GBだと考えるとちょっと得した気分になるものの、16GiBには遠く及ばない容量である。まぁ、ギガオーダになると、ギビ単位との乖離には激しいものがあるので仕方ないともいえるが「メモリ」の一種と考えると不思議な感覚もする。

  ちなみに、即死でないことに一喜したバッテリだが、なんと、USB接続のHDDを付けた状態で、2時間半も稼動した。こりゃ、バッテリ代も浮いたなぁ。

  さて、Fedora9の正式発表まで1週間を切った今日この頃であるが、それを待たず、再度Preview版をフラッシュにインストールしなおして本格稼動を開始してしまおうと考えているセッカチなオイラである。ではまた。


2008-05-06(Tue) 考えてSSD仕様ッ!!

  連休中、名古屋の実家に帰っていた。ガキを新幹線に乗せるので、車中においてオイラのラップトップ(膝の上)は占拠状態になることは想像に難くなく、事実そのとおりになった。PCを持って帰らなくてよかった。ちなみに、行きは500系、帰りはN700だったが、N700の乗り心地の快適さは異次元であった。うぅむ、500系好きにはちょっと悔しいぞ。足元に妖しく光るコンセントもあったしなぁ。

  画像の説明 画像の説明

  連休前にTninkPad用のHDDを探しまくったところ、秋葉の若松で売っているのを発見した。んが、20GBで1万円……奥さんッ!! 20GBで1万円ッ!! ……うげぇ、である。80GBなら……いや、せめて40GBなら……いくらなんでも、20GBではちょっとバカバカしくてやってられん……そだろ?

  一方で、そんな若松にはCFアダプタも売っている。コンパクトフラッシュを挿すと、1.8インチのHDDスロットにHDDとして挿せるというシロモノだ。しかし、最近は安くなったとはいえ、許せる容量のCFが、許せる値段で売っているもんかいな……と、調べたところ16GBで8千円弱からある。奇しくも、2千円弱のCFアダプタと併せると、ちょうど1万円である。

  相手がHDDとなると圧倒的に高価だが、相手が「1.8インチのHDD」となると、検討対象になってしまうというのが、これまた絶妙すぎる巡り合わせといえよう。容量だけ比べれば4GB足りないが、ケタ違いのランダムアクセス性能と、ショック耐性、バッテリ容量への貢献を考えると悪くない。悪くないが、書き換え回数が有限というのは、気分がよろしくないのも確か……

  ……などと、結局、連休中にジワジワと考えつつも、結局、帰りがけに秋葉に寄って、両者を買い揃えてしまった。1980円+7800円。そんなにハッキリと意識したワケではないが、決め手は昨今のフラッシュメディアの値下がりの速度だと思う。SSDが普及域に入ってきた現在、下手をすると、1年後に32GBメディアが1万円弱に降りてきていても不思議ではない。そうなれば、その時点で追加購入、両者を併用すれば48GB。決して贅沢ではないものの、不満を感じるレベルからは脱せよう。一方で、HDDは併用できないから、先はない。

  画像の説明

  つーわけで、若松で買ったCFアダプタのジャンパピンを1.8インチモードにし、HDDスロットに挿した。認識状態は以下のとおり。

[root@raven ~]# fdisk -l /dev/sdb
 
Disk /dev/sdb: 16.2 GB, 16240345088 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1974 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0x00000000
 
デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sdb1   *           1        1975    15859208    c  W95 FAT32 (LBA)
[root@raven ~]# 

  なお、この16.2GBというのは、16GBだと考えるとちょっと得した気分になるものの、16GiBには遠く及ばない容量である。まぁ、ギガオーダになると、ギビ単位との乖離には激しいものがあるので仕方ないともいえるが「メモリ」の一種と考えると不思議な感覚もする。

  ちなみに、即死でないことに一喜したバッテリだが、なんと、USB接続のHDDを付けた状態で、2時間半も稼動した。こりゃ、バッテリ代も浮いたなぁ。

  さて、Fedora9の正式発表まで1週間を切った今日この頃であるが、それを待たず、再度Preview版をフラッシュにインストールしなおして本格稼動を開始してしまおうと考えているセッカチなオイラである。ではまた。


2008-05-08(Thu) 次の一歩もまた地雷!?

  先日、HDDなしのX40という地雷を踏んだオイラでしたが、次の一歩で、また地雷を踏んでしまった気がする今日この頃、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

  コンパクトフラッシュを含む、フラッシュメディアには、SLCとMLCという区別があり、大概はSLCのが速く、MLCのが安いらしい。でもって、一般的にフラッシュのランダムアクセス性能は、HDDに比較して、リードは格段に速く、ライトは極端に遅いらしい。

  ところが、MLCはSLCに比較してライトが10倍くらい遅いらしいのだ。値頃感のあるフラッシュは軒並みMLC。うわ、やっちまった。ここんとこ、調査不足が祟るなぁ。

  10倍遅いというのが、実際にどれくらい遅いかというと、これはかなり遅い。あー、いま、書いてるねぇ、ぁ、ぅ、ぉ、っとぉ、くらい遅い。だから、モロにハードディスクがガリガリと動いて待たされる状況になれば、しばらく待たされることを覚悟する必要がある。早い話が……

  「インストールに4時間かかるくらい遅い」

  ……こりゃ、ハズしたかなぁ。素直にHDDが買えるうちに、買い直しておいた方がいいだろうか。今から買い直すのはシャクだけどなぁ。

  だが、普通にemacsでメールを書いたりする分には、Linuxのライトキャッシュが効くので、そんなに苦痛ではない。ログイン処理は待ちくたびれるほど時間を要する一方で、サスペンドは快適……というのも、サスペンドボタンを押してから、サスペンドが完了するまでの時間はハードディスクよりも遅いものの、ハードディスクと違って、サスペンドを完了するまで待つ必要がないからだ。降りる駅に着くギリギリまでモノを書いていて、サスペンドボタンを押した直後に鞄にドスンとしまえる。ショックに強いSSDならではだ。

  気になるのはレジュームだが、これは速い。サスペンドと逆で、リードが大半だからだろう。バッテリにも優しくて、稼働時間の面でも有利だしなぁ。ライトもメモリを増設すれば、かなりカバーできるんじゃないかと思うが……投資した挙げ句に使い物にならないと痛いしなぁ……。

  役割がダブるのを覚悟で、素直にHDDでリカバーを図るか、さらにバクチでメモリを買って突き進むか、それが問題だッ!!


2008-05-14(Wed) 半独立宣言

  先日から、SSD化しFedora9Previewを入れたThinkPadを持ち歩き、ひたすら環境設定をしているが、どうも、こりゃマジでWindowsからの独立が果たせそうな勢いである。いったんはハズしたかと思ったSSDだが、それほどでもなかったし。

  OperaもFlashバリバリだし、ATOKはEmacs上でも動いているし、我がメーラのmaveもサクサクだし、RhythmboxでPodcastをiPodShuffleに転送することまでできてしまう。あとは、デジカメの転送スクリプトを書いて、GIMPに慣れたら完全に独立宣言である。

  もう少ししたら、環境構築ノウハウをタップリと語らせてもらうことにする。では。

  あ、もちろんこの文もFedoraから、無線LAN経由だぜ。うひょー。


2008-05-18(Sun) 追加投資する

  思った以上に、Linux環境が快適になりつつあるが、フラッシュへのライトの遅さだけは如何ともしがたい。もともと、2.4万円で買ったジャンクPCに、1万円を投資してSSD化しており、果たしてこれ以上に投資することが有効なのか判断に迷う……ことなどないッ!! きっとメイン環境に育てられるハズだッ!! 投資あるのみッ!!

  画像の説明

  というわけで、秋葉にお出かけ。若松で1GBのメモリを6,980円で購入する。DDR2の1GBなら手持ちがあったんだが、X40のメモリは単なるDDRなんだよね。叩き売りされるほど過去の遺物にもなっておらず、メインストリームから少しハズれたところなので、むしろ高くなっているくらいだ。多少は痛いが仕方ない。

  画像の説明

  若松では、ThinkPad特有のキーボード上のマウスボタンの接点の役割をする、ラバードームが単体売りされていた。ただしTシリーズ用。オイラのTninkPadではヤブけたラバードームを、利用率の低いセンターにローテーションして凌いでいるが、これはどうにかしたいところなんだよな。しかし、店員さんに聞く限りXシリーズに適合する保証はないという。いいっす、315円だし、バクチ打ちます、と宣言して買う。

  でもって、もういっちょ行く。SDカードである。やっぱり狙い目はデカいやつだ。ただし、相手はひょんなことでペキッといきそうな、信頼性未知数の虚弱メディアである。頓死しても納得できるギリギリの額しか出せない……ものの、額と容量は、ほぼ500円/GBの比例関係にあるしなぁ……まさにせめぎ合いである。

  結局、トランセンドの16GBを8,980円で購入。正直、小型のカードリーダはいらんかったけど、メーカ名のバリューを考慮の上で決めた。あまりケチって、劇遅メディアを掴まされるのもタマらんし。

  帰りがけに、思いつきでカミさんに激安mp3プレイヤを1,575円で、イッペイに小型の自衛隊のラジコン車を780円で購入。

  画像の説明 画像の説明

  イッペイは車がラジコンであることには興味を示さなかったものの、車自体は痛く気に入ったようだ。ちょっと濡れているのは、風呂にまで持ち込んだため。くぅ〜、カワいいヤツめぇ。


2008-05-21(Wed) インフィニットDigiPod

  先日、アマゾンに予約しておいた、トイ・デジタルフォトフレームであるDigiPodが届いた。両祖父母用と自宅用に3つも。

  画像の説明

  大して期待していなかったが、期待通り(?)のデキであった。しかし、画質は決して悪くもないと思う。昔のDSTNほどヒドくはない。発色もコントラストはちょっと甘いけど、値段を考えれば、さ。

  しかし、スットコドッコイだったのは、電池の持ち時間だ。実に12時間。そりゃ、単4電池2本である限り、それが人類の科学の限界ってわけなんだろうが、それにしても「フォトフレーム」で12時間はねぇんじゃねぇの? 10分で自動パワーオフがデフォルト設定である。パッと見るとそこにあるのが写真立てであって、わざわざ電源を入れて注視するなんざ、アホくさくてやってられん。修正してやるッ!!

  ジャンク箱を漁ると、出てくる出てくる、こんな時もあろうかと取っておいた携帯電話の充電器。アダプタが超小型で5.4Vだ。使いやすいったらありゃしない。

  DigiPodは単4電池2本だから、要求電圧は3V。どうしようか。3端子レギューレータを使うまでもないだろう。ジャンクのダイオードを選別して、ブレッドボードで動作チェック。並列3本だとちょっと高め、並列4本だとちょっと低め……ここは高めを狙っておくかな。

  画像の説明

  これまあストックしてある基板の切れっパシから、DigiPodの電池室に合いそうなブツをチョイスし、部品を並べてハンダ付け。そういえば、工作はかなり久しぶりだなぁ。やっぱり楽しい。

  早速、動作を確認。たまたま電源が取りやすく、イッペイの手の届かない場所を探したら、洗面台の脇がヒットした。やっぱり、フォトフレームなら、電源入れっぱなしが基本だよな。そうでなきゃ、3日で飽きる自信があるぞ。間違いない。

  画像の説明

  つーわけで、毎朝、クルクルと変わるイッペイの写真を見ながら、顔を洗ったり、歯を磨いたりしている。実家にプレゼントするまでのしばらくの間だが、残りのふたつも改造しよっとな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

たい [大丈夫ですか]

ノリさん [私もまねさせてもらおうかと。写真ではダイオード『直列』接続のように見えますが・・・?。見当ちがいでしたらごめんなさい..]