SVX日記
2005-04-20(Wed) Gmailバックアップスクリプト完成、しかし……
一応、Gmailの容量をバックアップストレージとして活用するためのスクリプトは完成した。今のトコロはcygwinとdebian上で動作は確認している。必要な外部プロセスは、vi, tar, bzip2, gpg。インストールは「make install」で一発。使い方は、バックアップしたいディレクトリに移動して「gmbu」一発をカマすだけだ。crontabやcvsみたいにエディタが開くので、各種動作条件を設定の上、保存終了すれば添付メールが飛ぶ……飛ぶコトには飛ぶ……飛ぶのではあるが……正直いうとちょっと問題がある。
我ながらよくできたライブラリだと思っていた先日のEmail.rbだが、実はちょっと問題があったのだ。オブジェクト指向の特性である「データと手続きの一体化」についてはとてもナイスな設計だったのだが、メールのデータをまるまるインスタンスに持たせ、かなり力任せなハンドリングをしているのがマズかった。添付ファイルのサイズが1MB程度までならよいのだが、Gmailの上限である10MBまではとてもじゃないが処理しきれないのである。10M弱のフォントデータのバックアップを実行したら、メモリを食いつぶし、自宅サーバを落ちる寸前まで追い込んでしまった。いくらRubyがデータサイズに上限を設けないからといって、そんなムチャなメモリの使い方をされては、OS側がとても持たないのである(いまどき搭載メモリが256Mってのも少ないけども)。
以前、職場の新人がイッキに1000以上のファイルを同時オープンするプログラムを書いているのを見て、思わずひっくり返ってしまったコトがあったが、こんなプログラムを書いているようでは人のコトを笑えない。一応現段階のパッケージを置いておくが、近いウチに内部的な処理方式を逐次指向に書き直すことにしよう。トホホ。
なんと!! ゲーセンの「湾岸ミッドナイト・マキシマムチューン2」にSVX登場である。こりゃ、やるしかないぜ!! 最近よくあるシステムだが、磁気カードを購入すると、徐々に自分の車をチューンできるという遊び方もできる。買うぜ!! 買うぜッ!! この画像のナンバープレートが3318という開発者の意気込みにかけて、買うぜッ!!(SVXの正確な排気量は3318cc、オイラは3300にしているが)
2006-04-20(Thu) 裏っ返して、裏を返す
昨日、裏返しに作っちまったレベルコンバート基板だが、USB-シリアル変換基板に合体できないだけで、配線自体がまちがっているワケではない。よって、その動作には何の問題がない。いわば、光学異性体……そうか、オレは自ら気づかぬうちに光学異性体を作り出してしまっていたのかッ!! ……などと、単なるタコミスをすっげぇカッチョよくゴマかしつつ(光学異性体の代わりに反物質でも可)、一応、動作テストは行っておく……よっしゃ、ちゃんと動作はしたぞ。
ちなみに今回の工作で使っているUSB-シリアル変換基板は、配布を始めてからなかなか好調に数が出ているが、特にトラブッた(金返せッ)とかいう話を聞かない。もし今後、この基板を購入して工作をしようかと思っている人は、ゼヒともこの裏返しミスだけには気をつけていただきたい。ピンヘッダで接続する都合上、基板を向かい合わせて利用するので大変に間違えやすくなっているのだ……って、こんなタコミスするのはオイラだけかな……まぁ、いいや。一応、注意しとく。注意しといたからなっ!!
さて、動作テストが終わったトコロで、裏っ返し作業に入る。まずは、ハンダ吸い取り線を片手に全部の部品を外しにかかるのだ。縁起物なのでホントは新しい部品で作り直したいが、新たに手頃なサイズの基板を用意するのは、コレを使っても結構手間なのだ。深夜にガリガリやるワケにもいかんしね。
2008-04-20(Sun) さらっとシステム管理を受ける
1年前は「データベーススペシャリスト」を受けた。さらに1年前の試験で、ちょっとした手ごたえを感じたからなのだが、これがもう、見事なくらいに玉砕した。つーか、基本的には「実際の試験中に学んで来年受かる」という戦法のオイラなのだが、午後IIを受けずに帰ってきたくらいだ。会場から柏駅まで、妙なポカポカ陽気の中、フラフラと帰ってきたのが悪夢のように思い出される。やっぱりDBは向かん。もう受けん。
一方で半年前は「プロジェクトマネージャ」を受けた。AP, DB, PM, DBと連敗で、かなりモチベーションが下がってはいたが、どうせモチベーションがグレイトビッグマキシム状態でも、前日パラパラと教科書をめくるくらいのオイラなのであるからモチベーションなんぞ関係ないといえば関係ない。実際、そんな状態でアッサリ受かった。論文って、あの程度でイイのかぁ。苦手意識がなくなったぞ。しかし、ひさびさの勝利はうれしかったなぁ。職場から報奨金としてXX万円ももらえたし……あ、XXは伏字でなくローマ数字だ。就職しててよかったなぁ。うひひ。
そして、今日は「システム管理」。モチベーションはグレイトビッグマキシム状態だが、やっぱり前日パラパラと教科書をめくるくらいで試験に臨むオイラである。そもそも「システム管理」のスキル項目を見れば、ほとんど「プロジェクトマネージャ」のレベルダウン版なのだ。改めて必要な知識はないはず。いざ、出陣。
昨晩、パラパラと教科書をめくりつつ、缶ビールをひさびさに2本呑んだら、ちょっと残ってしまい、気づくと朝8時を過ぎていた(しばらく呑んでなかったら酒に弱くなってしまったようだ)。ヤバい、8時半には出なくてはならないのに。マンガのようにパンを口にくわえてあわてて駆け出す。マズい……これは、曲がり角で出会い頭にカワイイ転校生にぶつかるシチュエーションではないかッ!! ……と、ちょっとワクワクしながら早足していたのだが、おいしい曲がり角もなく、気づいたら会場についていた。ちぇ(?)。
そうなのである。今回は、1年半前と同じく、歩いていける場所に会場があるのだ。なかなかに便利である。で、さらっと午前をこなす。退出可能時間ちょうどに、さらっと終わったので、さらっと出てしまった。オイラにしては珍しい。
昼は隣のダイエーの中のウェンディーズ。ぱっと目に入ったので決めたのだが、うまいなぁ、ココの肉は。こんなことなら、スーパーメガウェンディーズを食っておけばよかったなぁ……と、パパッと食い終わったところに、カミさんからメール着信。なに? イッぺイを連れて応援に来ている? 今回はカゼ気味だから、来ないと言っていたのに、もうメシ食っちまったぞ。仕方なく、ケンタッキーでコーヒーだけ付き合う……つもりが、時間が余ったので、上のゲームコーナーでプリクラまで撮ってしまう。たぶん、昼休みにガキとプリクラ撮ってたヤツは、日本中の受験者でもオイラだけだろうな……。
2015-04-20(Mon) IchigoJam作った、んが、食えず
忘れもしない、オイラがパソコン(当時はマイコン)に興味を持ちはじめたのは、小学6年生前後。そんなオッサンに懐かしさを感じさせる絶好のアイテムが、このIchigoJamだ。
小学校4年生になったばかりのウチのガキに、そんな話をしていたら「やってみたい」とのこと。うーむ、それはとうちゃんにとって、ものすごく嬉しいのだが、たぶんイマドキのガキンチョには一瞬で飽きられるシロモノのような……と、思いつつ、イソイソと注文して、イソイソと組み上げる。あまりケーブルがプラプラしていると、それだけで使う気をなくすので、キーボードに一体化できるよう、適当なプラ板を用意。ダイソーで売っていたクリップボードを切ってネジ穴を空けただけなのだが、なんとなく赤に白の水玉がイチゴっぽくてIchigoJamのイメージにぴったりだ。ちなみに、電源も、面倒がないように電池給電仕様に変更。
ちょうど「非常用」に買ってあったTK-UP289MSVというPS/2キーボードがあったので、それをつないだのだが……あ、あれ? ちゃんと入力できない。化けてしまう。なにか、製作時にマズったか……と思ったが、マズる隙すらないようなシンプル回路だしな。むしろ、シンプルの代償の相性かと思い、試しに、愛用のキーボードをつないだところちゃんと入力できた。しかし、これ英語キーボードだからなぁ。
試しに、10年以上前にレストアして、PS/2変換アダプタまで自作したX68030Compact用のキーボードがあるので、これも味があるかも、と試したがこれもダメ。化けてしまう。
■ はまぞう [お城ですねー]