SVX日記

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2004-05-22(Sat) SVX遂に納車!!

  一日千秋の思いで待った日がやってきた。今日はSVXの納車の日、カミサンと埼玉某所の販売店に向かう。天候は小雨、ソアラエアロキャビン最後のドライブなのに、オープンにできないのはちょっと心残り。仕方ないけど。

  店に着き、そそくさとソアラの中のガラクタをSVXに移す。そういえば黒く塗ってもらったルーフを見るのは初めて。おぉ、キレイに塗ってもらって……と、後ろに回ったところ、軽いめまいが!!

「トランクの下端は塗っちゃイカンがなッ!!」

これ、実は契約を済ませてから「間違えられそうだなー」と、気になっていて、電話でヒトコト確認するつもりだったんだけど、電話では説明がまどろっこしいのと、販売店が自信ありげな口調だったので、任せちゃったんだよねー。しかし、塗装は予想以上の仕上がりだし、無理いって格安で塗ってもらってるので、95%満足なんですが。

  乗り出して早速給油。SVXはガブ呑みで悪名高いけど、ソアラに乗ってたおいらにとってはいつもとさほど違わない。SVXがおなかいっぱいになったところで早速ドライブ。記念すべき最初の目的地は、川越の小江戸ブルワリー。初めてのキーレスエントリを堪能しながらビールをゲット。ついでにデジカメで初めての記念撮影。

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  帰りは高速でも試してみるかと、川越インターに向かいつつ、昼食。

で、昼食が終わったところで事件発生。

「あ、傘を忘れた」

というカミサンのヒトコトで、再び販売店に戻ることに。そのまま高速に乗る。初めての高速では、聞きしに勝る安定性に驚く。ちょっと100km/h超えるとバイブレーションが出るけど、たぶんホイールバランスだな、などと思いながら岩槻で降りる。 しかし、販売店に近づいたそのとき、

「えーっ……傘忘れたの、ビール屋だよ」

……つーわけで、恐るべき錯誤のため、再び川越へ(がちょーん)。傘を取り戻す。

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  途中、久々に鉄塔写真を収集しながら帰路へ。運転をカミサンに代わり、カミサンの実家に寄って、車を自慢して帰宅。初日から無駄に走りすぎだって。

本日のデータ
走行+211.4km50,166km
給油57.00@118\6,726
高速川越→(関越)\800
→(外環)→\500
(東北)→岩槻\450
有料新大利根橋\200
その他ビール\4,240
備考ソアラエアロキャビン降車時の距離計112,471km
アルシオーネSVX乗車時の距離計49,955km

2005-05-22(Sun) SVX日記一周年を祝ったり呪ったり

  今日はSVXの購入から1周年の日である。オイラにとって夢のクルマであったSVXを手に入れてから1年、今でも乗るたびにかなりの充足感を味わっている。まぁ、新車から10年以上経つオンボロでもあるから、なにかと不安は付きまとうし、ATが弱いからアクセルをガーンと踏むのも遠慮気味であるが、それはそれ、やっぱりそれでもカワいいクルマなのである。

  と、SVXを購入してから始めたこの「SVX日記」も今日が正式な一周年である。最初はクルマのブログにする予定であったが、カーナビらしきモノをデッチあげる工作日記を書くうちに、内容の脱線が始まり、すっかりオイラが毎日クダを巻くページに成り下がってしまった。とはいえ、その調子で1年も続いたんだから、今になって思えば、きっとオイラはハナっからこーゆーのがやりたかったのだろうと思う。

  なにげに反省の意味を込め、過去の日記を適当に読み流してみる……と……自分に興味があるコトを叩き書いているのだから、当然ながらオイラにとっては最高に面白いのだが……にしても……くッ……クドいッ!! クドすぎるッ!! なんだか文は長いし、主張も回りクドいったらない。思いつく限りに単語を並べるとこんなにクドくなってしまうのか。ありったけの調味料を振りかけたご飯のようである。自分で読んでいて水が飲みたくなってきてしまった。Seed風に言えば、ゴッドフリート、タンホイザー、ローエングリン、バリアント、ウォンバットまで全部てーッ!! ……って感じである。読んでいるだけでフェイズシフトダウン寸前である。

  ま、一応この日記は、過去の記録や資料として自分が読み返すタメに書いており、あまりヒトサマに読んでもらうコトは考えていないので……と予防線を張っておこう。そーでも書いておかないとチト恥ずかしいからだ。

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  そんなコトを思いつつ、チョコチョコと部品を取り付ける。9Vと5Vの三端子レギュレータを逆に取り付けたり、電解コンデンサの極性を逆に取り付けたり……オイラはシラフの時のがミスが多い気がするなぁ……ガックシ。謎の回路はちゃんと動かないし……ヘコんだので、今日は作業終わり。

  で、今日もまたSeedをドップリと観る。第25話「平和の国へ」までの5話を観る。物語中で平和の国というのはオーブ首長国連邦という仮想の国を指しているのだが、現実の世界に当てはめると永世中立国スイスと同じ主義の国家といえよう。物語中では地球連邦とザフトのどちらにも与せず、自らを守るためダケに存在する強力な軍備を持つ国家というコトになっているが、実質は完全に主義を守るでもないグダグダ国家として描かれている(続編のDestinyにおいても)。

  そーゆー意味で比較的中立的立場を保ちながらも、足元がよろよろな日本という国に非常に近いのがまたちょっと皮肉な点である。一方、スイスはオイラにとってブランドである。どの国家にも与しないことを明言し、それを守るだけの強力な軍備を持つ国家というのは存在自体がカッコイイではないか。スイスナイフや精密時計など技術的側面においても確固たる地位を築いているのもポイントが高い。オイラがスイス国民であったなら、さぞ誇り高い愛国心を持ちえたであろうと思う。やはり、多くの国民が進んで兵役を勤めるような国家でなくちゃそりゃサミシイってもんだ。

  永世中立国家という存在を物語の中に組み入れてもらえるのはうれしいのだが、反面、物語中でのオーブはグダグダ国家として描かれているのは悲しい。Destinyではそのグダグダが物語の中心に据えられてしまってさえいるし。こーゆーコトでは永世中立国のイメージが悪くなってしまうのではないかと心配してしまう。初代ガンダムのサイド6もそうだが、ガンダムの世界では中立が中立でないのがフツーというのはひどく残念である。

  ……と、なんとなくオチが思いつかないので「永世中立国」についてネットで検索してみたところ、Wikipediaに「かつての永世中立国」という項目が見つかった……???……永世って???……こらッ!! こらッこらッ!!


2006-05-22(Mon) マイ・メトロノーム

  仕事が忙しいので、平日には、なかなかまとまった時間がとれず、遅々として電子工作が進まない。こーゆー状況下では、ギターを弾く趣味も悪くないと思う。サッと取り出して、サッ弾き始められるからだ。

  しかし、弾き始める前にチューニングという作業が伴うとそうもいかない……というか、以前から気になっていたのだが、ギターを弾き終わったら弦を緩めなきゃならないってホント? ……で「弾き終わったら弦を緩めるか緩めないか」をネットを検索したトコロ、アチコチで意見が紛糾していた。意見が紛糾しているということはどっちでもいいってコトだ。オイラも以前はイチイチ緩めていたが、そんなことをしていたら、弾くのが面倒になってしまう……というわけで、サイレントギターは緩めないこと決め、そのようにしている。

  話は替わるが、左手の指先がどんどん硬くなってきている。6年半前にギターを弾き始めた時は、ちょっと弾いては左手の指先を押さえ、痛みをコラえながら練習していた記憶があるが、今回は意外と平気だ。あっという間に慣れた感じ。これも中年力なのか? なにはともあれ、指先の痛みに躊躇して弦が押さえきれないという感じはなくなった。だからといって、ムキになって力任せに押さえても、ちゃんと押さえられるワケではないのだが……それでも痛くて押さえられない状態よりは遥かにマシだ。いい傾向である。

  ここ数日、なんとなく調子に乗ってきたので、いつまでもコードチェンジのたびにツッカエてないで、リズムに合わせて練習することにした。そんな時に有効なのが、ギターのチューナに付いているメトロノーム機能だ。ピッピッという電子音に合わせてストロークやアルペジオして一定のリズムを刻むように練習するのである。

  ところが、オイラはギターチューナを自作したものの、メトロノーム機能までは実装しなかった。じゃ、どうするか……

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  ……コレである。先日1,000円で購入した子供用のキーボードだ。明らかにオモチャなのであるが、なかなかどうして、コレがあなどれない。だって「電子ボリューム、8種類のリズム、テンポ調節」機能があるんだぜ。そこに自分でイヤホンジャックを増設してるんだから、これをサイレントギターと併せれば無敵の環境であるといえよう。リズムにはワルツが含まれているのがミソで、3拍子の曲の場合はこれを選択するとグッド。4拍子の曲はロックでもポップスでも適当に。

  イヤホンからの出力をサイレントギターに入れて、サイレントギターからの出力をヘッドフォンで聴く。完璧だ。なんといっても安い。安くて完璧なら、これ以上の完璧はないくらいに完璧だ。

  夢中になって弾いているうちに、午前1時を過ぎてしまっていた。気がつくと、薬指の先の皮が薄くムケている。そういえば、6年前もこんな風になったっけ。昔、プロレスラーの手記に「朝から超ハードなトレーニングをして、小便をしたら血が混じって真っ赤で、なんか、すげぇうれしかった」なんてのがあったが、ちょっと気持ちがわかったような気がする……かな。


2016-05-22(Sun) 入れ子鉄塔・アゲイン

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2021-05-22(Sat) ズタ袋を修理する

  気がつくと、愛用のズタ袋の革部分の縫い目がホツれていた。

  このズタ袋を自作してから、ほとんどの用事をこれで済ませているのだが、我ながら驚くほどの耐久性だ。3度ほど洗濯しつつも、全体に薄汚れてきているが、一向に傷まない。自作したのは2012年。もうすぐ10年になるのか。

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  というわけで、丁寧にホツれた糸を取り除けて、同じ糸で、丁寧に縫い直した。この先もよろしくである。