SVX日記

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2005-07-09(Sat) 大須で会おうっす

  さて、やっぱりというかなんというか、名古屋に帰ってきたからには大須に行くしかないのである。学生時代の旧友と遊ぶ約束をしたら、イキナリ大須を会う場所に指定された。偶然というか、必然というか……たぶん、必然なのだろうな。ともかく、10時頃に集合という約束である。

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  10時ほんの少し前に大須に到着。なんだか、雰囲気が変わっている。妙に高いビルが建っていたりする。ま、オイラには関係なさそうなビルだ。とりあえず、九龍城砦の中に突入である。

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  で、イキナリゲーセンかよッ!! というツッコミを覚悟しつつ、稼動開始からエラく時間が過ぎてしまった「湾岸ナイトミッド2(検索にヒットしすぎるので、あえてひっくり返す)」を発見である。珍しくSVXが登場するというこのゲーム、やってみたかったんだよねぇ。個人的にはマンガは「湾岸ナイトミッド」より「文字頭D」の方が好みなのだが、SVXが登場するなら捨てておけないのである。

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  このゲームは磁気カードシステムの利用により、プレイ毎に、車を少しずつチューンし、育てていくコトができるというトコロが、また、愛車ゴコロをくすぐるのである。カードを購入して、当然のようにSVXを選択。カラーリングは……ルーフの黒いライトシルバーがない。当然か。ま、いーや。比較的近いシルバー系を選択、名前は……5文字しか入れられないやんけ!! フルタニアって、なんだよぉ。尻切れトンボこの上ない。しゃあねぇなぁ。

  さぁ!! 走るぜ!! ……お、重い……動きが重い。リアルといえばリアルなのか? ガードレールをコスっても、たいして速度が落ちるワケでもなく、パチンコ玉のように滑っていく。これはSVXだからなのか? このゲームの他の車を試していないのでなんともいえないが、クルマの挙動はかなり重い感じだ。

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  2回やって、2回とも勝った。がっはっは。勝つとチューンアップできるらしい。両方ともパワーをチューンしておいた。ボルトオンターボとマフラー交換。現実なら、そんなコト絶対にしないが。SVXにターボなんてアホすぎ。

  ゲームが終わったあたりで、友人から電話。二人の旧い友人と合流。おぉー、ひさしぶ……え? なに!? いきなりメイド喫茶でダベろうってぇ!? えーッ!! オイラ、それはちょっと……ま、マジでぇ?……あぁ、よかった。満席だよ。しかし、朝から満席っていうのも、いったいなんなんだ!? ……っていうか、満席はイイけどさ、入り口で深々と頭を下げるメイドさん、満席は別にイイんだよ……しかしだ、悪い、ゴメン、キミに罪はない、奥のほうにいたもうひとりのメイドさん、キミも同様に決して罪はない、人間は持って生まれたモノを大事にするべきだ。それはそれでいいんだよ。悪いのは、採用担当。オマエは死刑。次に生まれ変わっても、もう一度、死刑。絶対に死刑ッ!! 死刑ッ!! 死刑ッ!! 死刑ーッ!!

  結局、朝の10時から20時過ぎまで適当に店を回りつつも、ほとんどの時間を喫茶店と呑み屋でダベって過ごした。んが、まったくもってココに書けるようなマトモな話題は皆無。オマエら、アブなすぎ(オレもだが)。

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  さて、今日の収穫は、大須の第一アメ横ビル2階、ジャンク屋のボントンで買った、ファンとリード線。職場で使っていたミニ扇風機を家に忘れたので、即興でUSB扇風機でも組もうかと思ってのモノだ。もちろん1/f機能は付ける予定。

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  それから、デザートタイプのカモフラージュ柄のズタ袋を、軍放出品を扱う店で購入。これは、モノホンの放出品ではないが、かなり容積あるし、なんでも放り込めるし、肩に掛けられるし、ラクでイイ。まさに先日から100%コレそのものなアイテムが欲しかったのよね。最高!!

  ちゅーワケで、大須もなかなかにストロングタイプなのであった。そのうちオイラのホームグラウンドになる大須さん、ふつつかモノですが、ひとつよろしく、である。



2015-07-09(Thu) 楽しんで覚える県&県庁所在地

  子供の頃、総じて社会科がキライだったので、ロクに勉強しなかった。特に、県と県庁所在地、ヨーロッパ各国の位置、歴史全般など、いまでも苦手意識があって頭に残っていない。

  んが、最近は歴史がキライではなくなった。そりゃ、興味を持った部分を勉強するのが楽しくないわけがない。源平討魔伝、アドバンスド大戦略、艦これなど、こういうのは楽しんで取り組むのが一番だ。

  ちゅーわけで、ウチのガキには、苦手意識を感じる前に、先駆けて楽しんでサッサと覚えてしまってもらおうと、日本地図パズルを買って、一緒に遊びながら覚えることにした。文字通り「一緒に」だ。恥ずかしいことに、いまだに県を全部を覚えきれていないオイラなのだ。

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  このパズル、なかなかよくできてはいるが、ピースの裏側に県が書いてあるとよかったと思う。県庁所在地が書いてないのも残念。だが、そんなのは自分でやればいいことだ。艦娘うぉーのカードレンダラを元に、サクッとスクリプトを書いて、シール用紙に印刷し、裏側にペタペタと貼って完了……といっても、シール貼りに三晩も費やしてしまったが。

  まずは、九州から。そっか、九州の県はすべて県庁所在地が同名なのね……などと、いまさらながらの発見をしつつ、スクリプトを公開しておく。

#!/usr/bin/env ruby
# coding: utf-8
 
#---------------------------------------------------------------
#
#	「くもんの日本地図パズル」県庁所在地+レンダラ
#
#---------------------------------------------------------------
 
require 'curses'
#require './LegacyGraphics'
#require './TrueLegacyGraphics'
#require './TrueLegacyGraphicsGtk2'
require './TrueLegacyGraphicsCairo'
 
prefs = []; open('kencho.txt') {|fh|
	fh.read.split(/\n/).each {|pref|
		ps = pref.split(/\t/)
		prefs << { :PREF => ps[1].gsub(/\(.*/, ''), :CAP => ps[2].gsub(/\(.*/, '') }
	}
}
 
# A4: 210 x 297 (1.41), trump: 57 x 89 (1.56) / 63 x 89 (1.41), meishi: 55 x 91 (1.65)
dpi = 15; wx = 210 * dpi / 2.54; wy = 149 * dpi / 2.54
 
Curses.init_screen if($curses_enable)			# screen 3 (^_^;)
winX = Curses.cols  - 0
winY = Curses.lines - 0
win  = LegacyGraphics.new(winY, winX, 0, 0, wy, wx, 16, 8, 7)
win.clear; win.box('|', '-')					# cls
 
ps = { 'font.family' => 'Osaka', 'font.weight' => 300, 'font.size' => 20, 'layout.width' => 300, 'layout.alignment' => 'left', 'get_si e' => true }
p xy = win.text(0, 0, 'test', 0, ps); ps.delete('get_size')
#win.text(100, 100, 'test', 0, ps)
 
n = 0; x = 0; y = 0; prefs.each {|pref|
	label = pref[:PREF] =~ /#{pref[:CAP]}/ ? '%s' % pref[:PREF] : '%s:%s' % [pref[:PREF], pref[:CAP]]
	win.text(50 + x, 50 + y, label, 0, ps)
	y += 30
	(n += 1) % 8 == 0 and x += 180 and y = 0
}
 
win.refresh
win.getch
win.close
 
__END__

  と、一緒に近畿地方まで覚えたあたりで、ふと、日本の歴史についても、苦手意識を感じる前に、先駆けて楽しんでサッサと覚えてしまってもらいたいなぁ、と思いついた。

  しかしアレだ。まず、学校では歴史について教える前に「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」ということを教えるべきだと強く思った。だって、歴史を学ばせる一番の意味はそこにあるのだろう? 少なくともオイラは「何をイマサラ過ぎたことをグダグダと」というモチベーションで歴史の授業に接していたぞ。そんなんじゃ、身が入るわけがない。

  歴史は失敗の宝庫であり、オッサン同士の話題の宝庫でもある。単に時事を並べて「さー覚えろ」なんてやるのではなく、どうにか子供に興味をもたせる工夫をすべきだと思う。