SVX日記

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2004-07-11(Sun) 秋葉で買い物

  今日は秋田からの旅行の帰りに、秋葉原に寄って、足りなかったパーツ他を適当に購入する。久々の更新だが、今日はおいらのショッピングぶりをレポートして日記のネタにしてしまうのである。秋葉の駅からスタートである。さぁ、行こうか。

  まず向かうのは、秋月電子通商。自作野郎の聖地である。ここは品揃えに若干偏りがあるものの、使用頻度の高いパーツはほぼ揃っており、安価なので、ここで買えるものはここで買って間違いない。パーツのデータシート等のコピーもタダでくれるので非常に良心的な店である。

  今日は足りなかったオスの9pinDINコネクタを予備を含めて2個、見切り品のタクトスイッチが格安だったのでとりあえず5個、消耗しがちなピンフレーム、10kの抵抗、なにげにPICとLM35を適当に買い足しておいた。1年前は混んだ店内をドキドキしながら見て回り、長時間悩んだ挙句にトンチンカンな買い物をしていたが、ここのところ慣れたモンである。

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9pinDINコネクタ(オス)\50@2\100
ピンフレーム x 3\200
格安タクトスイッチ\10@5\50
抵抗10K x 100\100
PIC12F675\150@2\300
LM35(温度センサ)\200
\950

  つぎに向かうのが、千石電商。ここは秋月のすぐ隣で、秋月より広範囲で抜けのない品揃えを誇る。秋月より高い場合が多いものの、他の店よりは安いことが多く、秋月で買えなかったものが補完できる。自作派にとってこの2店は最強タッグといってよいだろう。

  今日は車載PCのDC-DC電源変換ボックスに使う予定のプラケース、PCケースのアダプタジャックに合うプラグ、かなり減ってきたハンダ吸取線を購入。アダプタジャックやケースは適当に大きさを変えて数種類買う。どうせ単価は安いので、合わなくて何度も来るよりは、とりあえず買い揃えておく作戦が有効なのである。

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ハンダ吸取線(2mmx1.5m)\180
ケースSW-100B\230
ケースSW-75B\130
ケースTB-1B\150@2\300
TB-1用基板\120@2\240
アダプタ用プラグ x 3\110
\1,190

  上記2店の近くの東映無線にふらっと寄る。ここはPCパーツショップに類するが、他店とちょっと異なる微妙な品揃えが長所である。他店では脇役がちなEDENのマザーボードを多種揃えてあるのもおいら好み。

  今日は格安のUSBテンキーを購入。先日のKeiboardの欠点をカバーするためのものである。車のDINスペースには1ポートしかUSBを引かない予定なので、ちょっと高いがハブ付きのものを狙って購入。今度こそ窓使いの憂鬱が対応するとよいが。

  そして最近、帰り際に必ず寄るようになったヒロセテクニカル。ここは工具一式にとても強い店。半田ゴテやニッパー、ラジオペンチなどの基本的な工具は、細かい用途別に100種類(ちょっとオーバーか!?)づつ置いてある。

  今日は地下で手でヒネることの可能なネジを物色。先日触れたがLCDディスプレイの取り付け用だ。ここの、巨大なネジ売り場はちゃんと期待に応えてくれた。ついでにテスターリード用のICクリップも購入。私はテスターリードの先をICクリップに付け替えて使っているが、最近先がボロくなってきたので取り替え用である。ここで買えるICクリップは、他の店のものより、先が細く、バネの強さやその形状が絶妙で取り付けやすいのでお気に入りなのだ。最後に、ケースメーカのタカチのCDROMカタログももらっておいた。家でサイズを熟慮してケースを選べれば、それに越したことはないしね。

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ツマミ付きネジ φ3mm x 6mm\42@2\84
ICクリップ(小)\63@2\126
タカチCDROMカタログ\0
\210

  しかし、この電子工作という趣味、意外と金がかからないものである。道具も少しずつ揃えていけば負担は軽いし。次はハンドニブラが欲しいな。ちょっと高いが金属板を切り進められるツールは便利そうだ。

  と、家に帰ってテンキーを使ってみると……ダメじゃん。これもKeiboardと同じく、スキャンコードを出力しない。むー。もしかして、窓使いの憂鬱をUSBドライバを使う設定にしていないからか? 明日はUSBを使う設定にしてみようかな。

  ついでに、ジュークボックスアプリも少し進める。初めて、Ruby/tkのインタフェイス部分と、C++で作ったメディアプレーヤ部分を合体させてみた。むぅ。早速動かん。Ruby/tk側のThreadクラスからsystemで外部コマンドを呼び出すと見たことのないようなエラー発生である。即座にググる。なに? cygwin特有の問題でrebaseallってのが有効? よくわからんがやってみると、おぉ。ちゃんと動いて音が出るようになった。ただ、Thread内部からラベルコントロールを変更するとウィンドウ内の表示が崩れてしまう問題が出た。しかも完全な再現性がないとくる。Ruby/tkのバグか? よくわからんが、うまく回避できるとよいなぁ、と思いつつお休みである。

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2005-07-11(Mon) 中年力で戦ってみる

  ココんトコ、自分の性格が変わったと、強く感じるコトがままある。物事に対して、ネバリ強くなったというか、ノンキになったというか、あきらめが悪くなったというか。しかし、自分ではこの性格の変化をポジティブに受け止めている。実際、その結果が好ましい方向に出ることが多い。

  赤瀬川源平という人が「老人力」という概念を説いているという。本を読んだことがないので、詳しいことは知らないが、たぶん老人になったことによって、若い頃よりも体力も頭の回転も落ちたが、それは経験や余暇でカバーできる。その結果、若い頃にはできなかったコトが可能になり、人生を楽しむことができる……そういうコトであろう(たぶん)。

  それを踏まえてオイラが提唱するのが「中年力」である。あまり言いたくはないが、既に三十台中盤にさしかかりつつあるオイラである。すっかり中年である。語感が悪いので、書きたくはないが、中年は中年、オヤジはオヤジ、ハゲはハゲなのである。くそぉ、ハラ立つわ。しゃーないけど。

  それでは中年力とは何か。特殊な例ではあるが、いくつかの例を挙げて示すことにしよう。

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  最初の事例として、昨日ゲーセンで遊んだ「アルカノイド」を取り上げる。このゲームはブロック崩しのリバイバルブームを起こしたゲームで、内容は基本的にブロック崩し以外のナニモノでもない。このゲームが誰にウケたかって、おっさん連中にハゲしくウケた。まさに中年ウケしたゲームだといえよう。シューティングゲーム等がどんどん過激になっていく中、シンプルなゲームシステムを引っさげて「オレにもできそう」と思わせたトコロはほんとうに見事だ。実は難易度はかなり高いのだが、ゲームに挑戦したいという気持ちになるかどうかは、あまり難易度とは関係ないのである。相手がどんなに人気の美人であろうが、本気で好きになってしまったら、どうにか攻略すべくアノ手コノ手を繰り出してしまうのと同じである(?)。

  この「アルカノイド」は、オイラも登場当時にチョコっとやったが、かなりヘタだった。パワーアップアイテムが出てくると、そっちを優先してボールを落とすし、ボールが複数になると、二兎を追って両方を落とすし、パドルから弾が出るようになると、連射しすぎてボールを忘れるし、残りのブロックがわずかになると、なかなか当たらないことにイライラして、やっぱりボールを落とす……しかしッ!! しかしだッ!! 昨日のプレイでは軽く5面まで進んでしまったのだ。しかも、上記のようなタコミスをほとんどしなかったのである。

  これこそまさに中年力である。おっさん連中がこのゲームにこぞってハマった理由が、今まさに別の視点から理解できる。このゲームはおっさん向きなのだ。サクサクとブロックを消そうなどと考えてはイケないのである。100円入れたのだから、少しでも長時間遊べればイイじゃないか。別にブロックに当たらなくたって、とりあえずボールを跳ね返せば続けられるじゃん……そんな気分で臨むべきゲームなのである。

  このゲームはブロックが少なくなると、敵が画面上部からフワフワと下の方まで降りてきて、パドルが跳ね返したボールを、スグに跳ね返すことで、ミスを誘発するようになっている。しかし、若い頃に比べて反射神経が落ちているにもかかわらず、それに対する対応力は向上していた気がした。おそらくこれも中年力であろう。ヤバイと思っても、決してアキらめず、その瞬間に集中力を結集するコトができるうようになった、その結果であろう。あぁ、ヤバい……アルカノイドが家に欲しい。例のプロダクトのシリーズにPaddle Gamas in 1としてラインナップされないだろうか? 頼むッ!! JAKKS!!

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  気を取り直して、次の事例の「スターフォース」だ。これはシンプルな縦スクロールシューティングである。敵も自分もスクロール速度もBGMまでがすべてが速めで、ボタンは1個だけ。あらゆる爽快感を集めて結晶化したようなゲームである。

  さて、早速だが中年力を発揮してしまおう。ほれみろ。久々にプレイしたにも関わらず、軽く未知のゾーンまで進んでしまったではないか。これはやっぱり中年力にその原因があるのである。このタイプのゲームは基本的に自機を移動し続けることによって敵弾を避けるのだが、このゲームの自機は移動速度が速いので、ずーっと動いていると、すぐに敵弾に追い詰められてしまう。そこで、できるだけ敵弾を引き付け、ちょっとずつ移動し、敵弾を紙一重でかわすのがコツなのだ。それに気づき、実践できるようになったのは中年力のオカゲに違いないのである。

  確かに若い頃に比べたらボタンの連射速度は落ちているだろう。しかし、そこはゲームに付いている連射装置に頼るのである。体力が追いつかなければ、小道具に頼ることをヨシとするのも、また中年力である。これのオカゲで、スマイリーが100%出せるために自機は増えまくり、ラリオスも毎回隠しボーナス付きで倒せてしまう、若い頃には夢だったジムダステギの片側全部破壊ボーナスまでゲットしてしまうのである。挙句の果てには100万点オーバーだ。まさに中年力万歳である。

  さらに事例として「ストリートファイターII」を……っと!! ここで突然だが、しばし昇竜拳のリハビリをさせていただきたい。オイラのケンは既に中年なので、いきなり技を出すと腰をやってしまう可能性があるからだ……というワケで中年力の秘密は明日に続くのである。しょーりゅーけんッ!!


2007-07-11(Wed) SVXミニカー来た

  とりあえず

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本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

横須賀のアランプロスト [ボクチンも歴代のマイカーのミニカー欲しいなりよ]

涙の数だけ・・・ [はじめまして。俺もSVX大好きです。そのミニカーどこで入手しましたか?]

フルタニアン(管理者) [ツッコミに気づきませんで申し訳ない(Gmailが通知を捨ててた)。 私は、日産エクサ、三菱ジープ、トヨタのソアラ(エ..]

頭文字D [オレはGT-R一筋です!!!!!]


2009-07-11(Sat) ジョイスティックにおけるL⇔R

  先日「『Lボタン』『Rボタン』について、ちょっとしたアイデアを思いいた」と書いたが、それがコレだ。

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  もとはといえば、真ん中のパドルコントローラに対して、左側にトリガボタンが欲しくて思いついたのだが、その位置はレバーを使う際に「手の腹」で押せるポジションを兼ねていることに気づいた。そこで、左右にボタンを配してみたところ、これがなかなかである。通常のポジションから、ちょっと腕を内側にヒネることで押すことができる。

  実際に使ってみると、いわゆるパッドコントローラの「Lボタン」「Rボタン」に近い「押しやすさ/づらさ」である。そうか。考えてみれば、この場所こそ、ジョイスティックにおける「Lボタン」「Rボタン」の正しい場所なのではないか。

  早速……といっても、本来の「Lボタン」「Rボタン」の使い方ではないが、ローリングスイッチで有名な「ロストワールド」を試してみた。このゲームは「メガクラッシュ」発動時以外、ほとんどトリガを押しっぱなしのゲームなので、右手でパドルコントローラをつかみ、右手首を「Rボタン」に置くとなかなかの操作感である……と、思ったが、手首では上手く「メガクラッシュ」が出せず、ロクにバリアボールが壊せなかったので、後半面からは少しイマイチであった。

  しっかし、家で「ロストワールド」が楽しめるとはなぁ、パドルコントローラを作ってよかったなぁ。