SVX日記

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2004-11-28(Sun) SVX海老ミーティング

  今日は茨城近辺のSVXオーナーのオフラインミーティングの日である。今回は那珂湊で「巨大エビフライ」を食うというのがメインイベントなのが面白い。那珂湊はけっこう面白いところで、個人的にも何度か足を運んでいる。一般の人向けの魚市場があったり、港から遊覧船が出たり、市場であることを強烈にアピールする海鮮レストランがあったりする。今までは主にネタのデカさの割に安い回転寿司を食いに行っていたのだが、今回の相手は巨大エビフライである。奥が深いぞ那珂湊。

  まずは午前10時半に常磐高速道の友部インターに集合である。しっかし最近の車が高性能なのか、茨城人がおかしいのか、その両方なのか。一番右車線の平均時速は100参るですか。あたしゃ、75〜80参るくらいで走るのが好きなんですがねぇ。もう、友部までの高速道路はドッグファイト状態っす。最近の若い衆(?)にはついていけんですじゃ。

  待ち合わせ場所につくなり「僕にも赤外線キーを偽造してくださいッ!!(笑)」という人聞きの悪いツッコミをもらってしまった。いやー、偽造……じゃなくてッ!! 複製はできますけど、それにはオイラにカギの番号を教えるということになるんですが……まぁ、複製の希望者がいっぱいいれば、あらかじめ準備した上で機材を持っていってオフ会の会場でROMに焼いて作ることもできなくはないですが。それよりなにより、SVXの場合ドア側が壊れるという病気もよく聞くので、あまりカギだけ複製できてもうれしくないかもしれませんが。

  で、そこから10台を超えるSVXのランデブー高速走行っす。うー、壮観だろうなぁ。できれば部外者として見たかった光景だなぁ。というわけで、横を通りかかった人は幸運(?)です。そう思ってください。

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  那珂湊は大盛況で駐車場が出待ち状態になっており、すべてのSVXが駐車場に入るまでかなり時間を要しましたが、無事、巨大エビフライにありつけましたぜ(がぶ)。みてくらはい、このレカさ、とらりのつわよーりとくられてレカいのなんろ……(もぐもぐ、ごく)。もーそりゃ、ふがふがしちゃうくらいの太さでした。でカブりつきつつ、SVX談義に花を咲かす。ハブベアリングが壊れると徐々にうるさくなるんですか……ウチ、この症状が出ているような気がするんですが放置すると大変なことにねぇ、バッテリー電圧低下でATグチャグチャってウチだけの症状じゃないんですねぇ……メモメモ。大変ためになりますじゃ。

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  食ったら、買い物タイム。つーても、するめ30枚とか、さんま25匹とか、はまぐり50個とか、新巻鮭1本とか。おおよそ個人で消費するに不可能な売り方されても困るんですが。とか、冷やかしているうちになんだか視界の端をボートのような乗り物がぶーんと……。

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  なんですかーッ!! こりは!? あたしゃよく知りませんが、SVXとはまた別格のレアさを誇るバイクの一種だそうです。確かによくみればサイドカー付きバイクのように見えますな。にしても、なんでこんなところに。というか、こんなところにいるとボートと見まちがわれます。ぼぼぼぼ。

  ちょっと海に面した広い駐車場に場所を移動です。事前に丹念に行き方をレクチャーしていただいたのに「ついてきゃえーわ」と軽くみていたオイラ。前のSVXにフッと引き離され、見事に数台を巻き込んでの大脱線です(す、すみません……)。それはそうとしばらくして総勢13台のSVXが並びます。わはははは。まいったか。

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  なんだか、どこからか突然RX-7のリアスポイラが出てきました。あいやー、うちのカミさんに「ハネのついてるクルマだけはイヤだ」といわれているので、くれるといわれても困るんですが……え、試しに載せてみろって? むー、個人的にはハネのついている車も好きなんですがねー、この「ド赤」っつーのも……あ、意外と悪くないかも。どうすかね? うはは。

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  なんだか、景色のよいシーサイドなんでひとりでコッソリSVXを移動して写真撮ってみました。やっぱりSVXは振り向き美人ですな。テールからのほうが、よりウェッジシェイプが美しく写ります。ひゅー。アイドルの写真でも撮るかのようにアッチからコッチからデジカメで20枚近く撮影。一番いいのがコレでした。どすかね?

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  そんなこんなで帰りがけ。「高速代高いしねぇ」と利害が一致し、帰る方向もほとんど同じなので、一緒に帰りますかと話がまとまり、2台で一緒に帰ることになりました。普段ならランデブー走行は、信号等で無理な運転となりがちなため、あまり好きではないんですが、今回のお供は同じSVX。普段は見えないSVXの走行風景をバックミラーでチラチラと見ながらであれば楽しくないわけがないっす。

  涸沼の横を通り抜け、石岡付近の6号で渋滞にハマり、筑波山の脇を通って、つくば市内、藤代付近で6号に再合流という、オイラのオススメコースで柏方面に抜けたのですが、SVXには狭い道が多くてちょっとアレだったかも。しかし、途中で筑波山の入り口付近で季節ハズレもイイトコの打ち上げ花火があったりするアクセントもありの、約3時間の快適ドライブでした。

  快適ドライブはよかったんですが、あれ!? なんだか、カギが閉まらんぞ……赤外線キーを偽造の呪いか!? そんなタイミングよく壊れるかぃ!? そういやバックギアに入れたときも、タイムラグでガツンとやったような……。

  「その事象は、観測した瞬間に決定する」ではないが、SVXの壊れる理由を聞くたびに壊れる事象が発生する気がする……って、いや〜ん。


2021-11-28(Sun) フロント・ベルトライン・モールディング、および、エア・クリーナ・エレメント交換

  ロードスターに乗り始めてから、もうすぐ丸4年になるので、ボチボチと傷んできた部分もある。特に目に入るのが、助手席側の窓の桟の部分である。汚れのように見えて、コスっても取れない。シミのようにも見える。

  別にそう気になっているワケでもないのだが、そう高いものでもなく容易に交換できるようであるし、モノタロウで買えるようなので、モノタロウのクーポンが届いたタイミングで、ワイパーのゴム、吸気フィルタと一緒に発注してみた。

  ちなみに、自分はロードスターと同時に整備書も発注し、全文検索できる環境を整えているのだが、これは心底大成功であった。別に重整備をするわけではないが、見ているだけで楽しいし、今回のようなちょっとした作業も自信を持ってできる。

  そして、面白いのは、どんな小さな部品にもシッカリと名前が付けられているトコロである。窓の桟の部分は「フロント・ベルトライン・モールディング」吸気フィルタは「エア・クリーナ・エレメント」が正式名称である。

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  早速、助手席側から交換する。整備書の指示どおりに、ドアノブの上あたりに保護テープを貼り付けて、スキマに内装剥がしをツッコむ。そして、ぐぃっと、上に持ち上げるのだが……バツン! と爪が折れたような音。そして、実際に爪が折れていた。イヤン。これ、折れた爪がドアの内部に落ちたってことやん……。ドアミラーの側も同様に、ぐぃっと。やはり、爪は折れてドアの内部へ……。

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  冬なので気温が低いというのもあろうが、どうも、取り外しの際には折れる前提の設計のようにも思える。なので、パーツの再利用を前提に、掃除目的で外すのはヤメたほうがいいってことになる。実際、パーツの下は思いっきり汚れてはいるのだが。

  ドアの内部に落ちてしまった爪が気にかかるが、まぁ、数ミリ程度のプラのパーツなので、異音の発生源になることはないだろう。ホントはドアの内装を剥がして回収したい気もするが、今回はパス。

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  で、汚れを拭き取ったら、新しいパーツを押し込んで終了。あまり「ハマった」感はないのだが、特にスキマもないし、それでいいのだろう。窓の動きに支障がないことを確認して作業完了である。

  ついでに、エア・クリーナ・エレメントも交換する。先日、ちょっと外してみた感じでは、ちょっと虫が挟まってるくらいで、そんなに汚れていたようには見えなかったが、整備書によれば、50,000km(シビア25,000km)毎の定期交換部品であるから、36,000km弱での交換は妥当だろう。どうせ次の車検で交換されそうではあるし。

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  フタを開けて交換する。並べてみると、かなり黒ずんでいて、意外と汚れていたことに気づかされる。よっしゃよっしゃ。でも、車検時に再度交換されないよう、フタに交換時期を示すシールでも貼っておかないとな。

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  ちなみに、フロント・ベルトライン・モールディングのパーツはN243-50-640FとN243-50-650Fで各1,820円+税。エア・クリーナ・エレメントのパーツはPEES-13-3A0で3,150円+税である。

  次はボチボチ、タイヤの交換かなぁ。