SVX日記

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2004-07-03(Sat) ディスプレイマウント、PC制御ケーブル作成

  まず、LCDディスプレイのマウント方法についての作業である。DINスペース用のボックスには、ドリンクホルダーと引き出しが装備されているが、昨日書いたように引き出しはケーブル類とスイッチパネルの収納ボックスとなっているので、ドリンクホルダー用の引き出し部分にディスプレイを固定する予定である。といっても、なんのことはない、タップでネジ切って金具でネジ止め固定である。

  今更であるが、今回のPC車載のコンセプトは「ダッシュボードの美観を一切損ねない」というものである。取り外せばまったく元通り、というのが私にとっては重要なのである。そのためには、簡単に取り外しができ、取り外した場合でも取付金具等も全て目に付かない場所に収納できる必要があるのだ。

  現状、LCDディスプレイの左側の固定はネジとの隙間へのステーの刺し込み、右側の固定はネジ留めとなっているが、手でヒネることのできるネジが入手できれば完璧というところである。

  それはともかく、昨日、結線方法はまだ未定でありオープンとなっていると述べた、PCパワー、PCリセット、謎の6pinであるが、なんとなくピンソケットをハンダ付けし、PC内部へ直接配線するつもりだった。しかし、そうするとSVXからPCを下ろす際にPCのケースを外してピンソケットを外す必要があり、大変に面倒である。そのため、PCケースに用意されていたCOM2用の穴を利用して、9pinDINソケットを装着することにした。9pinDINソケットは通常シリアルポートに用いられるコネクタであるが、今回は当然ピンアサインを無視し、PCパワー、PCリセット、謎の6pin用に2pin、POWERLEDに2pin、HDDLEDに2pin、GND(ちょうど合わせて9pin)として利用する。

  製作したのが以下のケーブルである。

  画像の説明

  9pinソケットは刺し違い防止のためCOM1のそれとはメスオス逆にしてあり、ケーブルを通じて2つのpinソケットにつながっている。10pinの方は謎の6pinからきている信号線である。カンのいい人はどこにつながるのかわかるかもしれないが、一応まだ秘密。18pinの方は通常、ケースのスイッチやLEDをマザーに刺す部分に代わりに装着することにより、外部から電源やリセットが行えるようにする。LEDに関してはまだ装着予定はないが、ゆくゆくはバックミラーでLEDが確認できるようにしたら面白いかもしれない(CDチェンジャー用のケーブルを流用する都合で13pinにはもう空きがなく、前方のDINスペースまでLEDを引っ張ることはできないので)。