SVX日記

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2022-06-21(Tue) オレの横シュー「スケルティウス」一応の完成

  ずーっと、作ってみたかったのだ。「オレの横シュー」を。で、ちょっとしたキッカケがあったので、作った。一気に。熱中して。5月の中ごろからなので、1ヶ月と少しという期間で。

  画像の説明 画像の説明

  自分の興味はプログラミング、特にコードにあるので、とりあえずは「横シュー」というシステムを限りなく美しく記述することが一番の目的になる。だから、長らく構想していた横シューのタイトルは「グラッス」だった。グラディウスっぽく始まって何機か敵機が飛んできたと思ったら、閉じつつあるシャッターが現れて、そこを抜けると、中にデカい脳ミソがある、みたいな、最初と最後しかない「グラディウス」。だから「グラッス」。当然ながら、不本意な言語では書きたくない。その意味で、Coffee Scriptは悪くない。ブラウザで動くから、誰にでも気軽に遊んでもらえるし。

  しかし、コードを書いてみると、いろいろと気付かされるものだ。それは、コードに関してよりも、それ以外の部分の重要性。グラフィックは割と適当に描いてもそれっぽく見えたり、そうでもなかったり、適当に描くだけでも結構な労力だったり。プレイヤを殺しにかかろうとステージを設定することなんか、簡単なんだなと思ったり。R-TYPEの1面なんかは異常なほどユルく作ってあったんだな、とか。

  自分で言うものなんだが、今回書いたコードは、1980年台のオーソドックスなシューティングを実現するためのパーフェクトな骨組みである。だから名前も「SKELTIUS」だ。パターンチップを並べてスクロールする地形を表現するBG(バックグラウンド)や、重ね合わせ表示可能なオブジェクト(スプライト)、64方向への直線移動や、当たり判定も汎用的に扱えるようになっている。後は、敵機やボスの行動ロジックを書いたり、ステージの仕掛けを作ったり、グラフィックを描いたりすれば、あっという間にオリジナル横シューができあがる(あー、サウンド関係だけはまだだけど……)。

  というわけで、誰かに面白い横シューを作ってもらいたいと思いつつ、自分でも作ってみたいとも思っている。まずは、先日のテトランを実装しなおしてみたいな。それと、なんかこう、宇宙戦艦のブリッジで艦長に頬を張られたところで…<以下略>。