SVX日記

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2005-02-03(Thu) 靴を新調、CADを始める

  以前からシツコク書いているように、オイラはリーボックのレインウォーカーという靴のヘビーユーザである。しかしコノ靴、決して安くはない値段だからして、ストックが手元に何足あろうと、できるだけ引っ張って履きていきたいトコロなのである。

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  しかしながら今まで履いてきたこの靴、既に中のDMXクッションはツブれており、フカフカした履き心地が消失しているばかりか、歩くと「ピヨピヨサンダル」と間違うほど一歩ごとにギューギューという音が鳴る。オマケに雨の中を歩けばアッという間にツマ先に浸水。マコトに雨の中を歩いている気分になれる……って、レインウォーカーってソッチの意味なのか!?

  などという状況もあり、惜しみつつも5月の末に履き始めた現在のレインウォーカーを今朝をもって引退させることにした。見た目は結構マトモなのだが、機能的にはかなり落ちてしまっているのだ。仕方ない。この8ヶ月の間アリガトウ、である。

  ただ、確かにオイラは比較的歩く方で、職場への往復に毎日3km以上も歩いているのだが、8ヶ月というのが決して長いとは思わない。実のトコロ、今回はかなり引っ張ったので8ヶ月を履き続けたが、実際には6ヶ月あたりで引退させてもイイくらいに靴の機能は落ち込んでいた。リーボック側でも今まで何回かモデルチェンジをしており、耐久性は上がっているようにも感じるが、できればもう少し長い間に渡って履き続けられるとうれしい。特にピヨピヨと浸水は致命的である。名前がレインウォーカーである以上、特に後者についてはガンバっていただきたい。

  それはそうと、一昨日のFT232BMについての話題だが、やっぱりピン間変換基板を作りたい気がしてきた。でもって、以前にも増して真剣に「ブルガリアのPCB受注業者であるOLIMEX」と「ドイツのCadSoftが販売しているPCBCADのEAGLE」関連の情報を調査するのである。ワォ、ゥアッツ、インターナチョナル、アイアム。

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  早速、PCBCADソフトである「EAGLE」をインストール、頭から英語を読んでムダに疲れるのもイヤなので、日本語のチュートリアルを片手にとりあえず使ってみることにする。むぅ。概ね使い方はわかったが、ライブラリや環境整備が大変そうだ。明日からはもう少しOLIMEXを目標に据えながら作業を進めていこう、そうしよう。


2007-02-03(Sat) ガーデニング風サーバ

  なにげに100円ショップで、園芸用……イマ風にいうとガーデニング用の柵を買ってくる。突然に盆栽趣味に目覚めたワケではない……いや、よい物を作るには10年単位の時間が掛かるというから、始めるならそろそろ……と、それはさておき、なにしろ木の柵を買ってきた。当然、100円だ。

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  で、これをどうするかといえば、こうするのであった。いわゆる宙吊りの棚である。前回に書いたように、日々やんちゃパワーを爆発的に増大している1歳2ヶ月の宿敵が、ラックをガンガンと揺するせいで、サーバの設置に踏ん切りがつかない今日この頃だったのだが、こうすればほぼ解決である。強度的にはややナニであるが、得てして耐震構造というのは柔構造なのだからこれでいいのだ(?)。

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  さらに、企画しつつもちょっと躊躇していた電源ジャックを増設することにした。狙い定めて穴をふたつ開け、リーマでガンガンとデカくする。

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  でもって、先日ジャンク箱からほじくり出してきた電源分配ケーブルの、分配の片側にカシメてあるピンをちょん切り、赤と黒、黄と黒を、ケースにハメ込んであるアダプタジャックにハンダづけすれば、完成。ちょっとアレコレとケース内のケーブルが増えてきてコンジェスチョンな状態になりつつあるが、ワシワシとするケーブルは、ムシムシと押し込む。

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  これで、12Vと5Vについて外部に供給することができる。とりあえず無線ルータ……fonだが……と、5ポートのスイッチングハブの電源はここから取れるようにしてしまおうかな。たぶん、併せて1.5Aくらいだろう。

  これでまた本稼動に一歩近づいたのだが、忘れていた作業があったことに気づいてしまった。またバラさなきゃ……とほほ。それについては、また後日。では。


2008-02-03(Sun) ハイビジョンをマウントする

  先週、リサイクルショップに取り置いてもらっていたテレビ台が届いた。今度のテレビは「超厚型」なので、以前に使っていたテレビ台に載らないのだ。だが、中古のテレビのために、テレビ台の買い換えが必要になって、それに数万円というのでは、いかにもバカバカしい。安い台を探して数軒のリサイクルショップを巡ったが、どうにか値段の割に悪くない台を見つけた。

  カミさんとふたりで拭き掃除をしていたら、ふとした隙にイッペイが参加。とりあえず、なんでもマネしてやってみたいようだ。妙に楽しそうなので、気の済むまで掃除してもらう。

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  狭い選択肢の幅の中で買ったテレビ台だが、コードを納める穴が上面にも空いているし、中の容積は大きいしで、結構いい買い物だった。また、これを機に、HDDレコーダとテレビをD端子ケーブルでつなぎ、プログレッシブ出力を有効にしてみた。劇的な変化は感じられないが、違うのはわかる。しばらくして戻せば、改善度合いに気づくかな。

  さて、テレビ台が変わっても、イッペイは何事もなかったかのようにDVDを入れ替えている……のはいいが、何を思ったか、DVD数枚をテレビ台の下のスキマに押し込んでしまった。しかも、止める間もないほどに素早く……な、なんでぇッ!?

  ちょっと工夫してみたが、DVDは救出できなかった。残っているDVDから判断するに、遭難したDVDはイッペイのお気に入りのハズなのだが……重量級のテレビ設置の直後だけに、今日のトコロは救出する元気は残ってない。救出は後日……ったくもぉー。

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2019-02-03(Sun) 中折れ帽にリボンを巻く

  帽子を被り始めてから、もう5年近い。いつしか、被っているのが普通になり、職場に行くにも、ドライブに行くにも、散歩に行くにも、常に欠かさず、数も次第に増えて10個近くになっている。

  帽子は、材質によっては洗えるものもあるが、そうそう洗えるものではないので、特に白い帽子などは、汗ジミで黄色くなってきたら終わりである。んが、もったいない。リボンを巻いてゴマかせないものか。イメージチェンジも兼ねて。

  というわけで、古いワイシャツを短冊状に切り出し、縁をミシンで三つ巻き縫いして、アイロンでノリづけし、巻いてみた……んが、帽子は上の方がスボまっているので、上側がブヨブヨになってしまう。ピシッと巻くにはどうしたらいいんだろう……。

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  などと考えながら、ひょんと通りかかった帽子屋で、茶色の帽子を気に入って買ってしまった。ふたつ目が1000円オフということで、いっぺんにふたつも。だが、片方はリボンがないもの。これは、ちょっとハデ目のリボンを巻きたいところ。

  改めて、中折れ帽へのリボンの巻き方を調べたら「アイロンでCの字型にしてから巻く」という情報だけ見つかった。具体的にどうやるのかは書いてない。んが、やってみるか。

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  試しに、ノリづけ後のリボンにアイロンを押し付け、上側を強く下に引くことを繰り返してみたら、それでバッチリ。そう強いカーブではないが、いい感じに曲がり、帽子の側面に沿うようになった。ただし、これにより布がナナメに延びるので、幅が2割くらい目減りする。なのでリボンは少し太めのを用意したほうがいいようだ。

  まずは、新しく買った、リボンがない帽子に巻いてみる。止めるのは両面テープ。リボンの上側の前後左右を。左側面は余った布をループしてそれらしく。おぉ、十分な仕上がりだ。

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  同じ要領で、普段から被っている、ちょっと汗ジミで黄色くなってきた黒い帽子にも巻いてみた。こっちも割とピシッと巻くことができた。

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  帽子ひとつでも人生楽しくなるもんだ。


2022-02-03(Thu) 伊賀を一周する

  「乗りつぶし」という表現が適切かどうかはわからないが、バスでも電車でも「始発駅から終着駅」まで乗ることに、ちょっとした楽しさを感じる。同じように、国道X号線を「始点から終点」まで通行することにも、ちょっとした楽しさを感じる。

  2018年の3月末には、2泊で能登半島を一周したが、帰りには国道41号を乗りつぶすため、わざわざ始点(実際には終点)まで移動して帰路についた。名古屋の終点(実際には始点)に到着した時は、なかなかの達成感であった。

  で、ちょっと前から気になっているのが「伊賀コリドールロード」という路線である。広域農道であるが、周回路となっているのである。全長約100kmで走りがいもある。しかし、そこそこ曲がり角は多く、案内標識はほとんどないので、間違わないように完走することは、そう容易ではない。

  事前にグーグルマップで調べ上げて、全コースをナビに入力してしまえば……という方法もあるだろうが、それじゃ面白くない。コースを調べ上げるのはいいし、ナビを利用するのもいいが、コースはすべて頭の中に入れ、ひとつも間違えることなく一周を走り切る、というのが勝手に決めたルールである。

  「伊賀コリドールロード」でネットを検索すると、全線走破した旨のブログが多くヒットするが、大半で「道がわかりづらい」と指摘されている。いや、だからこそいいんじゃないか。何も考えずに誰でも容易に達成できてしまうことなんて、やる意味が薄いと、自分は思うのだ。

  せっかくなので、イベントも計画する。普通なら、名阪国道との交点である、上柘植ICか大内ICを起点にするだろうが、たまには温泉でゆっくりしたいのだよな。周回路近傍には「もくもくの湯」があるが、最近は平日休みのようだ。「さるびの温泉」というのもあるが、周回路からはだいぶ離れている。いや、まてよ。逆に周回路へのアクセスの途中に入れ込めば無駄にならない。交通量の少ない美味しそうな山坂道だしな。

  そして、もうすぐ閉店してしまうらしい「名阪上野忍者ドライブイン」の見物と、少し遅い昼飯に「焼とり おすみ」のホルモン定食を当てはめよう。完璧なプランではないか。

  というわけで、ナビの地図上で何度か走行シミュレーションして、いざ出陣、である。25号の入口までは、最近お気に入りのフラワーロード経由で向かう。旧25号から南在家ICの横を抜け、さるびの温泉へ。そこから西へ向かって、伊賀コリドールロードへアクセス。南下して、周回開始!

  しかし、何ということか! 開始してしばらくして、気がつくとコースアウト……ナビの縮尺によっては表示が省略されてしまうルートが含まれていたとは想定外。いきなりテンションがガタ落ち……しかし、気を取り直して、再開。というか、思いのほか狭い道(三重県道693号)が含まれているのだな。

  その後は、特に危なげなく大内ICに到着。予定通りドライブインを見物し、少し遅い昼飯をとる。しかし、ホルモン定食、ちょっとアゴが疲れたのと、何かが歯に挟まったのが難点だが、これはウマくないわけがない。リアルなじゃりン子チエな店だな。満足。

  改めて周回を続ける。しばらく前に少し走った場所を抜け、北東へ。ゴルフ場付近では、看板に助けられつつ、南下。一度、跳ねるように北東へ向かい、上柘植ICを通過し、何の表示もない交差点を左折して県道2号へ乗ったら、気づけばゴールは目前ではないか……見事ゴール。序盤のコースアウト以外は危なげなくクリア。うーむ、惜しかった。そのまま、さるびの温泉へ向かって休息して、帰宅。

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  全編、信号はほとんどないので快走路だが、そこそこ緩いコーナがあるくらいで、ちょっと物足りない。しかし、冬に走れる可能性が高いルートとしては使える。そのうち逆周りに来てみてもいいかなぁ。


2024-02-03(Sat) 再び、悪魔に魅せられる

  で、ドルアーガである。以前に5機設定でアンチョコ見ながら1コインクリアしたことはあるのだが、天野でアンチョコがない状態を見たら、ムクムクと再挑戦したくなってきたのである。改めて目指すはアンチョコなしオリジナル基板で3機設定での1コインクリアである。

  以前にも書いたが、若い頃にX1版を買ったりしたことがあるものの、その時はゲームの本質を理解せず、ぜんぜん興味も湧かずに、むしろドラゴンバスターの方が好きだったりしたのだ。実際、ドルアーガは宝箱の出し方の理不尽さがフィーチャーされがちで、アンチョコを見ながらひと通りクリアしたら終わり、的な遊び方をしたプレイヤがほとんどだったと思う。しかし、1コインでクリアしようとすると、改めてそのゲーム性の奥深さに気付かされる作品なのである。

  誰しもプレイすればすぐに気づくことではあるが、ゲーム性の大半はマジシャン対応なのだ。基本は柱の間で待って呪文を受けてから刺しに行く。しかし、その基本に忠実すぎると残り時間が足りなくなるのである。そこに、他の敵や、宝箱の出し方が絶妙なランダム性で絡んでくるので、実にアドリブ力が試されるのだ。だからこそ繰り返し遊んでもちっとも飽きないのである。つうか、ゲームにこれほどの奥深さを与えるこのマジシャンの特性、いったいどうやったら思いつくんだろう。

  何十年経っても色褪せない奇跡とも言えるつくりも、それを作ったゲームデザイナ(遠藤雅伸)のスゴさも、とはいえ妙につくりの甘い部分があることも、このゲームが上手いことの価値も、このゲーム性を知っているプレイヤしか理解できないのだが、それでいい。それでいいのだ。

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  つうわけで、天野での1コインクリアを目指し、宝箱の出し方を暗記し、家で練習しているのだが……オレこんなにヘタだったっけ? 今日はだいぶ調子がよかったが、31面でウィザードに殺された。中央付近に出現するとキツいんだよな、これが。宝箱の出し方の暗記も思った以上に進まないし。

  改めて考えると、以前の5機設定の1コインクリアも、後半20階をノーミスで抜けているわけで、別に実力ではなく恐ろしいラッキーが重なっただけだったと思える。うーむ、年齢による反応速度の衰えもあるのかなぁ。この調子でいったら「リタイアしたら縁側でゼビウスを16エリアをクリアする」とか無理じゃね!?

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OKI [初めまして! こちら↓でコメントをいただきまして、ありがとうございます。m(_ _)m http://ockey..]

フルタニアン(管理人) [コメントありがとうございます。 いやぁ、OKIさんのブログは大変な濃度で、ここしばらく読みふけっております。 ..]