SVX日記

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2005-03-31(Thu) 〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒

  昨日に続き、PICにセントロニクス仕様の通信スタックを実装するのである……しかし毎度ながらソフトを書く作業に入ると、途端にblogの見た目が地味になってしまうのはどーにかならないものか。オイラのサイトに対するモットーは「文章という機銃を撃ちまくり、写真という主砲でトドメを刺す」なのだが、このブログを書き始めてから約1年、どーにもアワテてソフトを書くクセが付いてしまった。だって、ソフトって絵にならないんだもん……もっとビジュアルに訴えるプログラム言語があればねぇ……えッ!? かなり以前からある!? ……って、ビジュアルベーシックかよぉ……それ意味違うって。

  しかし今回は、別にアワテなくてもサクッと書けた。セントロの通信って、タイミングもなにもなく単なる手旗信号ライクで簡単なのだ。よっしゃ、接続ッ!! ……あで? 動かん。なんでや? あ、GNDを共通にするのを忘れてた。よしッ!! ……やっぱり、動かん。ぐもももも。

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  散々悩んだ挙句、プリンタを接続状態のままテスターで各ピンの電圧を測ってみた。STROBEはLOW、D0〜D7は"A"に対応する41H、BUSYはLOW……むぅ。どーもプリンタ側がBUSYを返してこないので、そのまま固まっているようだ。

  いったんI/F基板をプリンタから外し、I/F基板単体で動作チェック。手動でBUSYを+5Vにチョンチョンとタッチしてみる。ソフトが"A"、"B"、"C"とアスキーコード順にコードを出力するように作ってあるコトを念頭に、STROBEやD0〜D7に青LEDをつないで信号の動きをチェックする……うむ、しかるべき点滅をしているようだ。間違いなく、BUSYが原因である。あー、なんでじゃー。

  プリンタがおかしいのだろうか? しかしガンガンとテスト印字ができるのに、BUSYだけ返さない壊れ方は考えにくい。なにげにプリンタに電源のみ供給し、コネクタのSTROBEを直接GNDに短絡して……

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  「〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒」

  わッ!! びっくりした。なんだ!? 郵便マークが大量に出てきたぞ!? 誰からのファックスだ!? ……って、ファックスなワケないよな、電話線つないでないんだし(そーゆー問題でもない)。そーだ、マニュアルのコード一覧で……おぅ!! 「〒」マークのアスキーコードはFFH、つまりD0〜D7がすべてHIGHの時に出力される文字だ。

  なるほど。STROBEをLOWにした時のD0〜D7の内容を正しく反映したのだな。んじゃ、D4ピンをGNDに短絡状態にして、STROBEをGNDに触れれば「目目目目目目目目(?)」、D6ピンをGNDに短絡状態にして、STROBEをGNDに触れれば「ソソソソソソソソ」というワケだ。昨日の抱負「明日にゃカチャカチャいわすゼッ!!」というのは一応は達成できたな。ほっほっほっ。

  むぅ、こうなるとBUSYを無視しても、STROBEを適当に上下すれば印字できそうな雰囲気であるが、それよりなにより、プリンタがテスト印刷以外もコナせるコトを確認できたコトは喜ばしい。たぶんI/F側になにか問題が残っているのであろう。明日からはもう少しツッコんで原因を探っていこう。「嬉嬉嬉嬉嬉嬉嬉嬉」。



2008-03-31(Mon) PC Engine GRADIUSクリア

  先日、カミさんの希望で家にWiiが来た。今でもゲームはキライじゃないが、一時期ほどの燃え上がる情熱はすっかり失っているオイラなので、正直、ほとんど興味はないが……あ? え? バーチャルコンソール? あ、それはちょっと興味があるかも。

  権利関係の問題か、アーケード版を扱っていないのが、ゲーセン原理主義者のオイラにはかなりモノ足りないが、メガドライブがラインナップされているのは、元ハードメガドライバーでもあったオイラにはちょっとうれしい。

  だが、だからといって、迷わずポチッといくほどのブツもないなぁ。PCエンジン版のスーパーダライアスがあったら、迷わないだろうけど……で、結局、PCエンジン版は未体験のグラディウスをチョイスした。いつまで経っても、グラダラなオイラである。

  移植度はまぁまぁだが、リモコンをコントローラにしているので、3速にすると操作がキビしくなる。オイラはジョイスティック派なので、正直、楽しさは半減だ。もっと、バーチャルコンソールを楽しむため、ジョイスティックを自作しようかなぁ。

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  結局、何度か理不尽な目に遭って「ゥギィーッ!!」っとなりながらも、ようやく1周クリアした……ついでに2周してしまったが。ちょっと処理落ちが極端だけど、まぁ、悪い移植ではないな。時々、思い出したように遊びたい一本である。

  しかし、一番驚いたのは、追加された骨のステージよりも、ストーンヘンジの「当たり判定のないはずの石に、当たり判定があったこと」っつーのは屈折してますか、そうですか。

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2009-03-31(Tue) 傘をリピート

  大人になってから、モノを無くしたり、飽きたりするということが少なくなった。必然的に、モノに長期間に渡って接するから、取り扱いにも慣れるし、愛着も湧くし、よいことが多い。

  先日、愛用していた折りたたみ傘の柄がスポッと抜けるようになってしまった。といっても、実は、かなり早い時期に、柄のロックが壊れ、伸ばした状態がちゃんと維持できなくなってしまい、それをどうにか、コツをつかんでダマしダマし使っていた状態だったのだが。それにしても、骨も少し曲がってきており、まだ、使えないことはないが、これにて引退ということに。

  振り返ると、この傘を購入したのは、2年半も前だ。2年半って、長いと思う。折りたたみ傘って、結構、すぐ壊れる。特別、高価な傘でもないし、特別、大事にしていたワケでもないし。

  ただ、この傘には、ちょっとした特長があって愛用していた。というのも、折りたたみ方向が普通と逆なのである。

  通常、折りたたみ傘は、折りたたむと、濡れた面を露出する形でクルクルと巻かれて格納状態になる。しかし、この折りたたみ傘は、濡れた面を内包する形で巻かれるのである。つまり、たたんでから、例え、雑にであっても巻いてしまえば、即座にカバンに放り込めるのである。ビショビショだからと、手にぶら下げておく必要がない。これは電車通勤に便利だ。

  最後に巻くリボンも、ボタンでなく、ベルクロで止めるから、壊れにくく、扱いがラクなのも長所。

  というわけで、これはリピートするべき状態である。Web通販で買っておくと、メールボックスに履歴が残っており、こういうときに便利。サッと注文履歴を検索して、Webサイトに行って、同じモノを探す。

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  しかし、同じモノがない。ディスコンか。ガッカリ。しかし、よくよく探すと、近い型番のモノがあった。取っ手の部分が、折りたたみには珍しい「J」形状から変更になっているが、内側に折りたたまれる機構自体に変わりはないようだ

  注文し、届くと、まさしくほとんど同じモノであった。送料込みで2,600円。これでまた2年も使えれば、お得な買い物といえよう。

  欠点は、上述したように、柄を伸ばす際のロック機構と、濡れた状態でたたんだまま放置しておくと、挟まれた水が腐ってクサくなる点。それ以外では、なかなか品質のよい傘だ。<かきかけ>


2019-03-31(Sun) エターナルブルーライトヨコスカ

  初めてアクセラで遠出をしてみたので、感じたことをメモしておきたい。といっても、先日の納車イベント自体がトンデモない遠出ではあったのだけれども。

  目的地は横須賀。ちょうど米軍基地の開放日があったので、それに合わせての出撃である。朝7時過ぎに出て、基本的に新東名高速道路を走る。

  しかしラクなクルマだ。クルマに乗り込めば勝手にシートはアジャストされるし。初めてMRCCという、いわゆる前車追従クルーズコントロール機能を使ったが、自動操作が非常にジェントルで違和感も少なく実用的だ。オートライトもあるので、ハンドル握っているだけ。こうなにもかもが自動だと、トランスミッションがマニュアルであることが、何かの冗談であるかのように思えてくるほどだ。

  ちなみにこのクルマ、車格に対して排気量は1500ccと小さいが、自分は加速を楽しまないので気にはならない。マニュアルなので、意図に反してハイギアに替わることはないし。ただ、エンジン音が静かなので、回した感が希薄だったり、気づかずに高回転で巡航していたりという、小さな弊害があるといえばあるかな。

  んが、当然と言えば当然ながら、ロードスターに比べて全体的にダルいからか、ロードスターの持つ、あのなんとも表現できない楽しさを感じるには至っていない印象。まぁ、自分が、同じマツダだからと高すぎる期待を持っていただけで、操作感は十分にリニアでナチュラルだから、他の適当な車種に比べれば格段にシックリきているのだろうけれど。

  というわけで、アクセラは最高に快適なので「実用的でラクなやつだ……オレもトシだからさ」とツブヤきたいところではあるが、やっぱりロードスターも必要なのであった。今後、カミさんはアクセラでのお出かけを好むだろうから、ロードスターは完全冗長な趣味車になってしまったことになるが、この2台体制が維持できるのは、自分にとって真に理想のカーライフだ。

  ちなみに、これまでの自分のクルマ歴は、日産、三菱、トヨタ、スバル、ダイハツ、マツダ、とひとつも被っていなかった。なので、次は、スズキかホンダかな、と思っていたのだが、まさかのマツダの連続。でも、今のマツダにはそれがあるんだよなぁ。

  思い返せば、免許を取り立ての頃に運転した家のクルマがファミリアだった。そういう意味では、人生がちょうど一周した瞬間と言えるかもしれない。遠からず、ウチのガキはこのクルマを運転することになるだろうしなぁ。

  <かきかけ>

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