SVX日記
2006-05-11(Thu) 酒と名曲と1kΩと2kΩ
ホワイトデーの直前に、カミさんへのプレゼントである本と一緒に注文した、寺尾聰の2枚組みのベストCD。今頃になってやっと届いた。恐るべきコトに注文から2ヶ月だ。カミさんのプレゼントの本が入手困難だったらしく、それに巻き込まれた形。以前、Amazonは手配予定日が数日の差でも2回に分けて送ってくれたこともあったが、今回はヒドい……こんなコトなら、各々で1500円以上買っているんだから、最初から別注文にすりゃよかった。
……とまぁ、そんなグチはともかく、CDの内容。まだすべて聴いていないが、なんだろう。ガキの頃に聞き慣れた曲というのは心に残っているというか、聴くと安心できるというか……いいねぇ。しかし、知らなかったのは、ほとんどの曲が、寺尾聰本人の作曲だったコト。そして、ほとんどの曲が、寺尾聰本人の作詞でなかったコト。
一時は、トップテンに2曲もランクインしたり、10週連続トップだったような、超ビッグヒットを飛ばした曲が、俳優の作曲!? でもって、その歌声や雰囲気にベストマッチな歌詞は本人の作った言葉でない!? ……わからんもんだねぇ。
2022-05-11(Wed) 取説に ワクワク止まぬ 帰り道
なんとなく、久々に任天堂のスイッチを立ち上げてみた。ちょっと前にグノーシアやモンスターワールドIVのリメイク版を遊んで以来、あまり触っていない。いくつか体験版をダウンロードして次々と味見してみる。
自分は割と、一点突破のアイデアで勝負しているインディーズゲームが好きだ。安いから気軽に試せるし。しかし、今回試したものは、いずれもクラフトビールっぽい味わいだ。つまり、どれを呑んでもどこかで呑んだことあるような「クラフトビール味」。どれを遊んでもどこかで遊んだことあるような「一点突破のアイデア」という印象。
その中で意外にも興味を引いたのが「十三機兵防衛圏」というイカにも大作っぽいゲームだった。でも、たまにはフルプライスのゲームをゆっくり遊んでみたいという気持ちもあった。絵は美しいし、システムも面白い、操作も割と直感的でスムーズ。だいぶ前にPS4で発売されたゲームのようだが、評価はかなり高いようだ。星雲賞の候補だったってのも背中を押す。その時の受賞は「彼方のアストラ」だったようだが「HELLOWORLD」とも同期か。どっちも面白かったからなぁ。
そもそもだいぶ前から、ロボットのパイロットが主人公のRPGを作りたいと思っていた。もっとハッキリ言えば「ガンダム」っぽいRPG。この作品は「ガンダム」というよりは「ぼくらの」っぽいが。それだっていい。ダメ押しでゲーム好きの同僚に「十三機兵って知ってる?」と突っ込んだら「最近の中でベスト」と絶賛された。語れる相手も見つかったことだし購入決定である。
さて、どう購入するか。なぜか最近は、ダウンロード版よりもパッケージ版のが安いのだよな。これ系のゲームは集中的に遊んだら終了なので、カセットメディアでも問題ない。そうだ。久々の通勤で街に出る都合もあるし、ひとつ数年ぶりに店頭で買ってみるとしようか。
2024-05-11(Sat) 自製ゲームエンジンで在席管理
作ってみたかったのは、自製の在席管理アプリに追加できる「どこに座っているかを図示」する「名札(プレート)」プラグインだ。別に強く機能を要望されたわけじゃないんだが、それを通じていろいろと得るものがありそうなので取り組んでみた。
まず、在席管理アプリにプラグインのクチを作った。様々に機能追加する都度、本体のコードに足していくとグチャグチャになるし、必要のない機能は無効にできるようにしたいからだ。割と複雑で大きな「名札」プラグインを実装することを念頭に置いてプラグインのクチを用意した。
そして「名札」プラグイン。マウスのドラッグで「見たまんまのUI」を実現するために、だいぶ前に作ったゲームエンジンを流用する。
さらに、現在は開発を中断しているが、レースゲームで対戦を可能にするためには通信が必要になるわけで、そこに流用することを念頭において通信スタックを実装する。今回はリアルタイムに名札位置を共有するために使用する。