SVX日記
2004-07-25(Sun) SVX-ML「第4回AW美女木オフ」参加
前回の5月23日のオフから2ヶ月。私にとって2回目のオフ参加である。しかし、あづい!! お互いに車を見て、あーだこーだ、これをこうするとよいとか、ここは壊れやすいとか、そんな話をするのが主なので、やっぱり外にいないといかんのだ。しかし、あづい……。
- クランプタイプの電流計は配線カット不要で便利そう
- SVXにはタンカラーの内装も似合う、木目にもよく合う
- トランクの中にフックをつけると買い物袋を固定するのによい
など、有意義な発見はあった。というところで、午後から用事が合ったので早々に撤収。
ちなみに、行き帰りは常磐自動車道と外環の下を通ったのだが、当然、昨日搭載したばかりの車載PCは活躍しまくりである。まず、オフ会に向かう前。無線LANによるデータ転送を試してみる。直線距離で100mほど離れている駐車場でSVXに乗り込み、車載PCを起動。電波は……届かない。アパートの裏を通ると、お、届く。では、アパートの前では……バッチリだ。サクッと家のLinuxサーバにsambaアクセス。昨日準備しておいた、村下孝蔵のアルバムデータを車載PCに数分でダウンロード。むふーん、甘露である。すぐさま、そのアルバムを再生しながら移動できるのだ。しかもジャケット写真つき。これはヤメられんぞ。ナビに関しては、トンネルの多い常磐自動車道や、高架下の外環の下道であるから、予想通り画面が動かなくなった。しかし、ナビにそこまでの期待はしていないのでこれでいいのだ。トンネルは一本道だし、高架下はたまに左車線に行けば概ね位置が拾えたし。なお、下のイメージ写真はハメ込み合成です。……って、一度やってみたかったんだよね、ハメ込み合成。
2005-07-25(Mon) 61) 横張り出し鉄塔
ココんトコ、仕事が立て込んでいて、日記を書く時間がない、ネタも少ない。ちゅーわけで、今日のネタは、昨日に久々に回収した、ちょっと珍しい鉄塔について語ってしまうのである。あー、本来はこーゆーコンテンツは、オイラの運営する別サイト「鉄塔・結構・小結党」に載せるべき、ネタではあるのだが。んー……まぁ、イイじゃんかよ。
さて、この鉄塔、御在所に向かう途中で見かけ、帰りにちょっと寄って回収したのだが、なんだか奇妙な形状である。素直に考えれば、鉄塔の中心から左右対象に電線をツカんでいるのがよさそうなものだが、この鉄塔は、ガッと横に張り出している腕の先で電線をツカんでいる。人間だったら、腰が痛くなりそうな体勢である。まったくご苦労なコトである。
しかも、コイツらは兄弟である。オモシロいコトに、次の鉄塔は、逆向きに腕を張り出しているのである。一体全体、どーゆー理由があってこうなっているのであろうか? ちなみに、この兄弟の後にも先にも、こういう形状の鉄塔は見当たらない。まったく妙な兄弟鉄塔である。
フツーに考えると、下にナニかがあり、そこに鉄塔を配置できないために、腕を横に張り出しているのだろうという考えにたどり着く。だが逆に、電線を必ずしも直線経路にする必要もないのだ。空から見たときに、ちょっと電線がジグザグな配置になったトコロで、そんなに大きな影響はないハズなのである。実際、電線が完全に真っ直ぐでないコトは写真からも見て取れる。
で、下にナニがあるかって、舗装された道がある。鉄塔が横に張り出す形状になった理由は、この道の上に鉄塔を建てられなかったからに違いない。しかしながら、さして広い道でもないのだ。むしろせまい。スゴくせまい。リッターカーがすれ違うのも難しいくらいの狭さだ。
そーゆー場合はこのような解決方法もあったのではないかとも思うが、ナゼ、ココがこのような「横張り出し兄弟鉄塔」による解決方法を選んだのかは不明である。
2011-07-25(Mon) 次期主力候補16F688
別に特筆するほどのことではないが、最近は、Fedoraのsdcc(Cコンパイラ)を武器に、ブレッドボードにより回路を仮組みし、シリアル通信によりデバッグ出力する、という開発スタイルがメインになりつつある。そーなると、USARTが付いている16F648Aは便利である。
しかしながら、16F648Aにはアナログ入力がない。そのような場合には、12F675か16F819を使うのがこれまでの流れだったのだが、彼らにはUSARTがない。まぁ、USARTは自作するとしても、819の動作電圧が4Vということに、最近は足かせを感じることが多くなってきた。
最近の新世代PICではないものの、高機能だ。USARTとアナログ入力を併せ持っているし、2Vから動作する。ピン数が少ないのは善し悪しだが、フットプリントが小さいことはプラスの場合も多いはず。そして、なんといっても、120円という価格が魅力だ。
ただし、オイラの場合、新しいPICを使い出すに当たっては、自作の秋月ライタ用プログラマ(書き込みプログラム)を対応させなくてはならない。そのためには、秋月純正のWindows用プログラマの通信内容をスニッフィングしなければならない。ライタのアップデートも必要だ。
あれか、以前に作ったラインモニタを出すか。でも、レベル変換すんのが面倒くせぇんだよなぁ。つーか、基本的な通信内容は割れているんだから、直接にライタのラインをブッこんじまえばいいか。おぉ、アッサリと取れた。
2014-07-25(Fri) 実際に飛ぶ方のブーメラン投げてんよ
最初は、ティッシュの空箱で三枚翼のものを作り、公園の端で飛ばしていたのだが、そのうち、より大きく強くと、プラモデルの空箱で作りだし、より遠くへと、翼の先端に1円玉や10円玉を埋め込みだしたら、投げるのが楽しくてたまらなくなってきてしまった。
そして、昼休みに会社の運動場で飛ばすことができることに気づいたら、本格的な木のブーメランを投げてみたくなってきてしまった。特にVの字型のものを。そこで、ブーメラン協会が提供している型紙を参考に、近所のホームセンタで材料のベニアと格安のディスクグラインダ、木工ナイフを買い、そこの無料の工作室に置いてある電動糸鋸盤で切断、グラインダでブレード形状を粗く整え、帰宅してナイフとサンドペーパで滑らかに成形してみた。
2021-07-25(Sun) 炎のリーボックが買える
もう何時からなのか覚えてすらいないが、既にこの時に「4足以上履きツブしてきた」って書いてあるくらいだから、20年近いのだろう。リーボックのDMX搭載ウォーキングシューズを履き始めてから。
そんなこんなで、自分はリーボックびいき。好きなアーティストのひとりである飯島真理のアルバム「Sonic Boom」の「Forever Cheer Girl」は、彼女が応援しているNBAのバスケットボールチーム「ロサンゼルス・レイカーズ」の私的な応援歌だが、まぁノリノリな可愛らしい歌で、その中の「♪炎のリーボックが燃える」というフレーズは、リーボックを意識した瞬間に頭の中で流れ出すほどに気に入っている。
と、それはそうと、問題はリーボックが買えないこと。最近、会社としての調子が悪いのか、どこの靴屋に行っても品揃えが悪い。オフィシャルショップですら期待できない感じ。最近はランニングで毎日10km弱を走っているので、ヒザにも優しい、ハイエンド気味のランニングシューズを買いたいと思っているのに、買えないではないか。
でも、業を煮やして買ったのだ。リーボックオフィシャルのネットショップで。セールで半額だっつうし。試し履きができないのだから、一か八か……で、裏目った。小さい。無理して履いたら、親指の爪がイカれてしまった。シューストレッチャーも使ってみたが、ゴム製の靴にはほとんど効果がなかった。
その後、近所のスポーツ店の閉店セールで、ナイキの適当なランニングシューズを半額で買った。これは走った感じもそう悪くなかったんだが、コレと狙って買ったシューズじゃないので、気持ち的にアガらない……と、モンモンとしていた時にZOZOMATというものの存在を知った。なるほど。アイデアは素晴らしいな。このシステムで合わない靴を充てがわれた場合、無料で返品できるというのがいい。自信があるのだろう。
自分はスマホを持っていないので、カミさんにお願いする。しばらくしたら、ZOZOMATが届いた。単なる紙である。が、描画してあるドットの中にアノトペンみたいなパターンが見える。なかなかのハイテクである。
出たコレ。前に見た時から気になっていた「ジグ パルス」だ。靴は当然の如く履き心地で選ぶべきだが、このデザインはそれを含めた全てをふっ飛ばすほどにカッコイイ。正義だ。自分の中では500系新幹線に匹敵する存在だ。良くも悪くも。しかも半額セール中。
で、届いた。パッと履いた感じ、サイズ感は28cmで問題ない。普段は27cmくらいなんだが、リーボックのランニングシューズは2サイズほど上げなければならないようだ。そりゃ、27cmじゃ小さかったハズだ。そして、さすがのZOZOMATである。靴の通販において試し履きできないことがクリティカルな問題であることなど、誰でも気づくことだが、これなら安心して買える。
2024-07-25(Thu) 干渉できない「メグとばけもの」を鑑賞する
相変わらず「ヤル気が低調」なので、少しゲームをやったりする。だいぶ前から気になっていた「メグとばけもの」がセールだったこともあって買ってみた。主人公である「ばけもの」が小さい女の子である「メグ」を連れ歩くRPGで、メグが怖がって泣くとゲームオーバ、というのが特徴だ。ずっと前に遊んだ「ICO」を思い出す。あれは傑作だったなぁ。
序盤から、相棒が現れたり、メグと出会ったり、メグを襲うキャラと戦闘したり、イベントが矢継ぎ早で飽きさせない……ようにできているのだが、これ、さすがに一本道が過ぎないか? とにかく、やらされている感がスゴい。
戦闘はエンカウントではなく、すべてイベント。常にHP満タンから始まるし、アイテムは固定だし、逃げられもしないから、コマンドに選択の余地がほとんどない。なので、せっかくの「メグが泣いたら」という条件も、ほとんど起きないし、そこに何の戦略性も生じていない。それどころか街の移動の選択肢もほぼない。場面転換の都度、自分は勝手に移動してしまうし、自分以外を操作する場面も多い。RPG風味ではあるが、こういうのはゲームではなく、紙芝居というのではないか。
自分は、いつかゲームを作ってみたいと思っていて、もしRPGを作るなら、ストーリ進行の間を持たせるためだけにあるような、うっとおしいエンカウントなんてシステムは全廃してやるがなぁ、などとも思っていたが、実際にやってしまうとこうなるのか……もちろん、それも程度によるのだろうけれど。
過去、RPGで遊んでいる時に展開に行き詰まって、ムダに街の移動をして、その間にムダな戦闘を強いられて……めんどくせぇ……なんて思っていたが、もしかしたら、それこそが「自分で冒険を進めている」感だったのかもしれない。少なくとも自分が「メグとばけもの」に微塵もそれを感じなかったのは確かだ。
また、相棒とメグと一緒に移動することが多いのだが、移動中は主人公キャラしか表示されない。イベントの都度、背後からヌルッと出てくる。ファミコン時代には、自分以外のメンバが後を付いてくる、という表現が多かったが、これも「自分で冒険を進めている」感のために有効な演出だったように思えてくる。特に今作は「小さい女の子を連れ歩く」のがキモなのだから、それがあった方が効果的だったのではないか。