SVX日記

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2006-09-03(Sun) スタンドをいじりつつ、アルカノイドにリベンジ開始

  さて、しばらくの間、放置してあった「ミュージックスタンド」イジりを再開する。しかし、とりあえず内部の基板を取り出してみたものの、回路が読めない。たいした機能じゃないだろうに、多層基板なんて使ってるんだもんなぁ……仕方ない、どーせ中で接点をテケテケとつなぎ直すだけでなんとかするつもりなのだから、7個の接点をすべて外に引き出して、そのままPCを稼動状態にして、テスターとオシロで各ラインのアサインを調査してしまえ。

  画像の説明 画像の説明

  基板上の各接点にフラットケーブルをチマチマとハンダ付けして、外に引き出す。ほんでもって、通電する前に各ライン間の抵抗値を調査する。左から数えて、4番と7番が導通。明らかに基板のダダッピロイ部分との導通も確認できたので、これはGNDにまちがいないだろう。

  次はPC側の接点間の抵抗値を調査する。左から数えて、2番と4番と7番が導通。なるほど、なるほど。すると、2番はPCの設置を検出するための接点なのではないか? スタンドの2番をGNDに落とすと、スタンドの電源が入る、みたいな。

  ここでPCをスタンドに載せ、スタンドに通電して、各ラインの電圧を計測する。テスターのマイナスリードは明らかにGNDと思われる7番に固定。おっと、1番でイキナリ+13Vが出た。おそらくコレが充電用の接点であろう。いや、順調順調。

  画像の説明

  PCをスタンドから下ろし、スタンドは通電状態のまま、2番と9番をショートする。でもって、スタンドの背の部分の左右のスイッチを指で押さえる。ぴこっとLEDが点灯した。あっけなく、スタンドはPCがそこにあるモノと認識し、電源が入ったようだ。

  まとめると、以下のようになる。

1234567
+15VSW?GND???GND

  面倒だったので、3, 5, 6番はまだ調査してないが、間違いなくオーディオの右と左が残っているから、5, 6番あたりがそれだろうと推測して満足する。今日はココまで。

  さて、昼過ぎからガキよけフェンスを物色に、近所のリサイクルショップに出かける。ウチのイッペイは、まだハイハイこそできないものの、巧みにコロコロと転がって部屋を移動する程度に進化してきたので、危険な生物に変貌しつつあるのだ。放置しておくと、サーバにキックを食らわせたり、LANケーブルをカジったりするという大人気ない行動に至りかねないので、そろそろ放牧用の柵が必要なのである。

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  ……んが、まぁそう都合よくは見つからんわな……ん? むむッ!? こッ、これはッ!? ファミコン用のアルカノイド、コントローラ付きではないかッ!! なッ、なにッ!? 200円ッ!! 買ったッ!!

  ちゅーのも、以前から中年力を鍛えたくてアルカノイドをしたくてたまらなかったのだ。しかし、コントローラがマウスでは、どーにもやる気にならない。以前、自作しようと、なんとなくロータリエンコーダを買ってはあるのだが、一番問題なのはガワなのだ。ファミコン用だろうがなんだろうが、ちゃんとしたガワさえあればどうにでもなる。欲しかったんだよなぁ。

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  とりあえず、家でパカッと開けてみる……うっ……まさかとは思ったが、可変抵抗か!? そういえば、遥か昔に持っていたMSX用のアルカノイドのコントローラも可変抵抗だった気がするよ……パドルが時々プルプルしてたもんなぁ……可変抵抗をPS/2マウスインタフェイスに変換するのは……ちょっと難儀だなぁ……。

  さて、どこまで生かして、どこまで殺すか……むしろ、アルカノイドで遊びたいだけなら、ファミコンを手に入れてしまう方が早いか……しかし、コイツは元祖アルカノイドじゃなくてアルカノイド2だしなぁ……。

  またもや、そこそこ手ごたえのありそうなプロジェクトが増えてしまった。あー、困った♪ ホント、困ったなぁ♪