SVX日記

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|

2021-08-01(Sun) すがやみつる氏トークショー


2021-08-06(Fri) 生誕50周年記念のパックマン🍒🍓🍊🍊🍎🍎🍈🍈🔰🔰🔔🔔🔑🔑🔑🔑🔑🔑…

  家のポストを開けると「黄色いプラスチックをラップしたようなモノ」が入っていた。自分宛てじゃないと思ってたら、カミさんが「開けてみろ」という。開けてみると、なんとパックマン!

  初代のイメージビジュアルをかなり厳密に再現してある。これはイイものだ……と、思ってビールを取ろうと冷蔵庫を開けると「赤いプラスチックをラップしたようなモノ」が……(笑)。

  その後も「水色のプ(以下略)」「桃色のプ(以下略)」が次々と発掘される。いずれも、かなりの再現度。パックマンに関して割と深い造詣を持つ自分だが、文句のつけようもないデキだ……。

  しかしな、最後に「橙色のプ(以下略)」が揃わないことには台無し……と言いかけた瞬間に「橙色のプ(以下略)」が発掘された。パーフェクト。パーフェクトだウォルター。どのモンスターも、キャラに見合った、正しい表情、正しい両手の付き方をしている。ちゃんとシルクや金型を作り分けていることに感謝すら覚えるわ。

  画像の説明

  んが、ここはシークレットとして「紫色のスー」が用意されていたりしないのか、と思ったが、それは最初からないようであった。まぁ、それはパックランド規格だからな。初代規格には入れないのが正しいことに違いない。

  しかし、なんでパックランドでは「ブリンキー(赤)」と「クライド(橙)」のキャラの役割が入れ替わってしまったのだろう。その流れか、パックマニアでは「クライド(赤)」と「ブリンキー(橙)」になっちゃってるし。割と最近の洋物アニメでは、初代規格に準拠していたのに。

  あ。生誕50周年記念には、まだだいぶ早いのでは? という指摘は当たらない。これは、妻と息子からオイラへの誕生日プレゼントなのだから。しかし、わかってんな、オマエら(笑)。

  しかし、最近の絵文字の充実っぷりには、ヒドいもの(笑)を感じる。さすがに、ギャルボスはなかったが……。


2021-08-12(Thu) dockerでcronを使わずに周期実行

  諸君、私はdockerが好きだ。諸君、私はdockerが好きだ。諸君、私はdockerが大好きだ。KubernetesやOpenShiftも便利には違いないが、個人で使うにはアレは重すぎるものだ。では、どんなコンテナ管理を望むか? よろしい、ならばdocker-composeだ。

  自分は長らく自宅サーバを運用しているが、過去記事によれば立ち上げたのは2002年の4月頃らしいから、もうすぐ20年というところ。当然、何度もサーバの移行を繰り返してきたが、この作業が面倒で仕方なかった。

  昔はPCのアプリの導入も「実行ファイルをコピーするだけ」だったが、いつのまにか「インストーラ」なるものを使うのが普通になった。まぁ、構成ファイルが一定数以上になれば仕方ないのだが、それは「システムに永続的な変更をもたらすにも関わらず、何をしでかすかを知りえないプログラム」であるから、いまだ実行するには抵抗がある。

  Linuxの場合、RPMを使う限り安心して導入できるが、データや設定の引き継ぎや、バージョンで仕様に差異があるなど、どうしても細々とした作業が必要となってしまう。長らくどうにかならないものかと思っていたが、ある日、そんな解決方法があったのかと目からウロコが落ちた。それがdockerだ。

  データや設定を分離し、OS環境とアプリと構築手順をまとめてカートリッジ化してしまう。一度、そうしてしまえば、docker/docker-composeが使える環境でありさえすれば、どのカートリッジだろうが、ほぼ共通の僅かなコマンドだけでサービスが起動できてしまう。想像もできなかった解決方法だ。しかし、欲しかったのはまさにこれなのだ。

  そして、意外と楽しいのが、Dockerfileとdocker-compose.ymlを書く作業だ。できるだけ無駄なく、美しく、構築手順を詰めていく。つまり、最低限のコマンド以外の全てを削ぎ落として箱詰めしてカートリッジ化する……おやおや、おやおやおやおや、なんと……なんと素晴らしい……。

  <かきかけ>

# Dockerfile 中の設定スクリプトを抽出するスクリプトを出力、実行
COPY Dockerfile .
RUN echo $'\
cat Dockerfile | sed -n \'/^##__BEGIN0/,/^##__END0/p\' | sed \'s/^#//\' > startup.sh\n\
' > extract.sh && bash extract.sh
  
# docker-compose up の最後に実行される設定スクリプト
##__BEGIN0__startup.sh__
#
#   # easy cron
#   now=`date +%s`
#   target0=$((now - now % ${CYCLE0:=86400}   + ${SCHED0:=$(( 5 * 60 +  4 * 3600 - 32400))}))               # day
#   while [ $target0 -lt $now ]; do
#       ((target0 += CYCLE0))
#   done
#   target1=$((now - now % ${CYCLE1:=604800}  + ${SCHED1:=$(( 5 * 60 +  2 * 3600 + 0 * 86400 - 378000))}))  # week
#   while [ $target1 -lt $now ]; do
#       ((target1 += CYCLE1))
#   done
#   target2=$((now - now % ${CYCLE2:=2419200} + ${SCHED2:=$(( 5 * 60 +  3 * 3600 + 0 * 86400 - 378000))}))  # 4weeks
#   while [ $target2 -lt $now ]; do
#       ((target2 += CYCLE2))
#   done
#
#   s=S
#   while true; do
#       pgrep -f httpd > /dev/null
#       if [ $? -ne 0 ]; then
#           echo "`date`: ${s}tart httpd."
#           /usr/sbin/httpd
#       fi
#       s=Res
#
#       # easy cron
#       if [ `date +%s` -ge $target0 ]; then
#           ((target0 += CYCLE0))
#           echo "`date`: Job easy cron 0 started."
#           (cd /var/lib/pv/hyperestraier; find documents/ -type f -name "*.$FILE_TYPE" | estcmd gather -cl $GATHER_OPTS -cm casket - | grep -v ' passed ')
#       fi
#       if [ `date +%s` -ge $target1 ]; then
#           ((target1 += CYCLE1))
#           echo "`date`: Job easy cron 1 started."
#           (cd /var/lib/pv/hyperestraier; estcmd purge -cl casket | grep -v ' passed')
#       fi
#       if [ `date +%s` -ge $target2 ]; then
#           ((target2 += CYCLE2))
#           echo "`date`: Job easy cron 2 started."
#           (cd /var/lib/pv/hyperestraier; estcmd optimize casket)
#       fi
#       sleep 5
#   done
#
##  target0=$((now - now % ${CYCLE0:=3600}    + ${SCHED0:=$(( 0 * 60))}))                                   # hour
##  target0=$((now - now % ${CYCLE0:=86400}   + ${SCHED0:=$(( 0 * 60 +  0 * 3600 - 32400))}))               # day
##  target0=$((now - now % ${CYCLE0:=604800}  + ${SCHED0:=$(( 0 * 60 +  0 * 3600 + 0 * 86400 - 378000))}))  # week
##  target0=$((now - now % ${CYCLE0:=2419200} + ${SCHED0:=$(( 0 * 60 +  0 * 3600 + 0 * 86400 - 378000))}))  # 4weeks
#
##__END0__startup.sh__
  
ENTRYPOINT ["bash", "startup.sh"]

2021-08-14(Sat) イヤホン「EARNiNE EN120」半殺し

  長らく愛用していた「EARNiNE EN120」だが、夜に耳に突っ込むと右から音が出なくなっていた。ケーブルをアレコレしてもまったく何の反応もなく、断線かどうかもわからない。残念。

  思い返せば、衝撃的だった2019年7月の購入から2年と1ヶ月。よく持った方ではないかと思う。なにせ稼働時間がモノスゴイ。それなりに大事に扱っていたとはいえ、通勤、ランニング、寝ホンと、ほぼ毎日のように使い続けていたのだから。

  しかし、まったく不満のなかったプロダクトであるから、なくなると困るのだ。他にこんな音を出すイヤホンがあるとは思えない。なので、実は困らないように2020年4月に予備を買っておいたのであった。

  画像の説明

  とはいえ、イヤホンの寿命なんて運みたいなもの。言うなれば「フォースフィールドが剥がれた状態」になってしまったわけで、次のヒットで死亡、と考えると不安を感じてしまうのである。もうひとつ予備を……と思ったら、既にディスコンらしく、どこにも売っていない。調べると、後継の製品がないどころか、会社自体を畳んでしまったようにも見える……ううむ。

  それでも諦めきれずに探し回ったところ、適価で中古が見つかった。別に中古でも問題はない。即座にポチる。

  一応、音が出なくなった個体も保存しておくことにする。将来ニコイチできるかもしれないし、2年以上も使うと愛着も湧いているので……。


2021-08-16(Mon) anacronの挙動の細かすぎるところを伝えたい

  ひょんなことからanacronの挙動を洗うことになった。

  これまで「かなり奇妙な挙動をするらしい」というだけの認識だったが、いざ知ってみれば、やっぱりかなり奇妙だった。詳細は「細かすぎて伝わらないanacronの挙動」という文書にあって、ものすごく参考になったのだが、やっぱり細かすぎて伝わりにくい……ので、ちょっと図化してみた。

  まず、前提はこの「/etc/anacrontab」内の設定。着目点は「RANDOM_DELAY」の「45」と「START_HOURS_RANGE」の「3-22」と「delay in minutes」の「25」だ。

# the maximal random delay added to the base delay of the jobs
RANDOM_DELAY=45
# the jobs will be started during the following hours only
START_HOURS_RANGE=3-22
#period in days   delay in minutes   job-identifier   command
7	25	cron.weekly		nice run-parts /etc/cron.weekly

  それにより、以下のような挙動が導かれる。

    2:00                          2:30                          3:00                          3:30                          4:00
    |---------+---------+---------+---------+---------+---------|---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+----
     2:01 anacron 起動
      0 + 25 = 25 ----------> 2:26 (開始せず, RANGE 外)
      :
     33 + 25 = 58 -------------------------------------------> 2:59 (開始せず, RANGE 外)
     34 + 25 = 59 --------------------------------------------> 3:00 (開始)
      :
     45 + 25 = 70--------------------------------------------------------> 3:11 (開始)
     ^^   ^^                                                     3:01 anacron 起動
      |    +-- delay in minutes                                   0 + 25 = 25 ----------> 3:26 (開始)
      +-- RANDOM_DELAY                                            :
                                                                 45 + 25 = 70 -------------------------------------------------------> 4:11 (開始)
    |---------+---------+---------+---------+---------+---------|---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+----
    2:00                          2:30                          3:00                          3:30                          4:00
    開始する可能性のある範囲....................................oooooooooooo..............oooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo...

  上述の「細かすぎて伝わらないanacronの挙動」では、

3:00〜3:11 (2:01の回の anacron で起動された場合)、または
3:32〜4:11 (3:01の回の anacron で起動された場合)

  となっていたが、それは、

3:00〜3:11 (2:01の回の anacron で起動された場合)、または
3:26〜4:11 (3:01の回の anacron で起動された場合)

  の誤りだ。「6分に調整するロジックがソースのどこにも見つからない」といいつつ、それを入れてしまっているようだ。

  実際のログから抽出したログをエビデンスとして貼っておく。

xxx nn 02:01:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Will run job `cron.weekly' in 59 min.
xxx nn 03:00:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Job `cron.weekly' started
 
xxx nn 02:01:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Will run job `cron.weekly' in 70 min.
xxx nn 03:11:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Job `cron.weekly' started
 
xxx nn 03:01:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Will run job `cron.weekly' in 25 min.
xxx nn 03:26:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Job `cron.weekly' started
 
xxx nn 03:01:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Will run job `cron.weekly' in 70 min.
xxx nn 04:11:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Job `cron.weekly' started

  ……が、挙動はそうとしても「delay in minutes」は「10」くらいにしておいて「RANDOM_DELAY」と「delay in minutes」の和は55を超えない程度にしておくべきではないか。なんでこんな混乱を招くような設定がデフォなんだよ……。


2021-08-19(Thu) アクセラワイパー交換

  車検の直前ではあるが、車検の直前にワイパーの拭きが悪くなり、車検の直前に雨模様の中をやや遠出する予定があるので、車検の直前にワイパーのゴムだけを交換した。まぁ、車検時に交換されるより、自分で交換作業をしたかったし、そっちのが安く済むというのもあるのだが。

  しかし、マツダのクルマは汎用品の替えゴムが使えないようなのだ。ロードスターのワイパーはモノタロウで買えたのだが。アクセラのは売ってない。なので、かかりつけのディーラーに取り寄せをお願いしたところ、在庫があるということで、すぐに購入することができた。

  画像の説明

  交換作業中、長い方のみ、ズレを抑止する出っ張りの位置が微妙に変わっていることに気づいたが、特に問題なく交換完了。よっしゃよっしゃ。


2021-08-22(Sun) ひぐらしのなく頃に 郷

  別に狙って向かったわけではなく、カミさんの好みで行ったのだが、気づくとそこは雛見沢であった。

  画像の説明 画像の説明

  やはり狙って向かったわけではなく、カミさんの意向で「展望台」に行ったのだが、気づくと「もおッ、できなッいぃ〜♪(バーン)」のシーンであった。すぐ裏にはフィーチャーした土産物屋も。

  画像の説明 画像の説明

  帰宅して、該当シーンを見直してみると、少し角度が違うものの、完全に一致。ちょっと色味を変えてエフェクトを加え、再現してみた。うひひ。



2021-08-25(Wed) プロテクション・キャステッド

  特にエントリとしては上げてないが、ファイザーのワクチンの1回目の接種を15日に実施している。

  名目上、3週間空けて2回目を接種、その1週間後に完成、と言われてはいるが、1回目だけでも、それなりの効果は出るという報告もある。自分は、既に10日経過しているから、以下の参考資料に照らせば、十中八九、一定量の抗体が配備されていると考えていいことになる。

  画像の説明

  というわけで、現状は、プロテクションを1回キャストした状態。つまり、こんな感じかな、と。だいぶ安心な状態。まぁ、そうなる前に泊まりで遊びに出かけちゃってるんだけれども。

  画像の説明

  ちなみに、副反応はほとんどなかった。接種した左腕を上げると弱い筋肉痛があるかな、くらい。最近は、普段から筋トレしてるもんで、常にどこかしら筋肉痛なんだが。


2021-08-29(Sun) 秋月の彼岸花、咲いた

  夜に咲ける。去年よりだいぶ早い。

  画像の説明