SVX日記

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2025|01|02|03|04|05|

2005-03-22(Tue) フォトカプラを自作する

  今日は例の調光器をプログラム制御するためのフォトカプラを自作してみる。んが、その前に秋月で入手したCdSの定格をなんとかして知らねばならない。相手がAC100Vであるからして、絶対最大定格不明の部品をハサむのは少々コワいのである。しかし、CdSの購入時に秋月の兄ちゃんに定格を尋ねてはみたトコロ「正体不明の意味を込めてこの値段なんで」といわれてしまったんだよなぁ。まったくもってそのとーりなのである。そのとーりなのではあるが、それではチト困るのである。

  で、穴が開くほど秋月の商品紹介ページを眺めていたところ、あるコトに気づいた。秋月で扱っているCdS系のパーツは以下の4種類なのだが……

1) CdS 20mm[MI20528]
2) CdS 9P5-1/H[9P5-1/H]
3) CdS 11mm[MI11516]
4) CdS+LEDアナログ・フォトカプラ MI0202CL[MI0202CL]

  4種類のうち3種類までにMIxxxxという共通の型番が付記されているのである。こりゃもしかするとアレでしょ。すかさず、Google大明神に「MI20528」でお伺いをたてるのである……秋月関連のページしか出てこない。それではフォトカプラの「MI0202CL」では……似たようなモノか。んじゃ、日本語以外のページも検索対象に含め「MI 0202CL」と区切って再度お伺いをたてたらどうか……。

  でましたッ!! 製造メーカのページが見つかればコッチのものである。イモヅル式に製品情報のページを発見。ナゼかピッタリの型番は出てこなかったが、外形サイズ等から察するに、CdSセル20mm[MI20528]の最大耐圧は500V、最大損失は500mWだと考えて差し支えないだろう。お、反応する波長特性までわかっちゃたよ。540〜560nmなのね。別途ググったトコロ、色と波長の関係は青色が450nm、緑色が520nm、黄色が590nm、赤色が660nmというコトなので、緑LEDに一番反応するというコトね。なるほど、なるほど。なんにせよ今回の用途には十分すぎるホドの能力を持っているというワケだ。

  画像の説明

  それを踏まえて、シロート工作である。用意するのは、素性の判明したφ20mmのCdS、適当なLED、適当な厚さの紙、黒いビニールテープである。CdSの周囲に紙を巻き付け、適当な長さでツブして、ハサミで切る。切ったら切断面にLEDを挟んで、黒いビニールテープを巻いて形を整える。でっきるっかな、でっきるっかな……できたッ!!

  画像の説明

  テスターを当てながらLEDを点灯させたりして抵抗の変化を確認したが、環境光が黒いビニルテープを透過して影響を与えるため、あまりキッチリした抵抗の変化にはならなかった。ま、最終的には暗いケースの中に組み込んでしまうので、比較的安定するとは思うが。

  つーわけで、明日は組み込みの予定である。


2009-03-22(Sun) 表示機通電

  先日、遠隔秋月して購入した、各LCDキャラクタディスプレイモジュールに火を入れてみる。秋月のサイトには、なぜか通電した表示イメージがないんだよね。

  まずは、昔から売っている、緑バックライトのSC2004CS-B。

  画像の説明

  次は、白色バックライトのSC2004CS-WB。

  画像の説明

  最後に、白色バックライトだが、青バック、白抜き文字タイプのACM0802C-NLW-BBH。

  画像の説明

  最後のは、8文字×2行と非常にかわいらしい大きさながら、非常に美しい表示。横8文字という数は、パターン定義可能な文字数と同じだから、下の行は棒グラフ表示なんかにしたらオモシロいかもね。CPU使用率とか、気温変化とか。


2010-03-22(Mon) ほとんどすっかり「メーラを作る」

  先ほど、テキストベースのメーラ「Mave」のバージョン2.97をリリースした。メールの一部をメッセージIDと併せて引用するためのクリップ機能。メールのメッセージID/ファイル名をキーとするタグジャンプ機能、シェルコマンドの結果をメールとして取り込む機能、それらを組み合わせることで実現できる全文検索機能、おまけに、添付忘れ警告機能なんかも実装してみた。

  画像の説明

  画像の説明

  手前味噌だが、会議開催通知メールの一部をクリップして、予定表(これもメール上に保存)に引用(貼り付けて)おくと、予定表から開催通知メールにタグジャンプできるので、激しく便利である。仕事における入出力のほとんどはメールなのだから、仕事におけるすべての情報にメーラ上からアクセスできるのが望ましく、Maveではそれを具現化したつもりである。

  画像の説明

  そういえば、今日はメーラを作る宣言してから、ちょうど5ヶ月ではないか。とりあえず、欲しい機能の90%程度は揃ってきたので、今後は少し手綱を緩めて、ほかのプロジェクトと並行して進めていく予定である。


2011-03-22(Tue) 続・登頂

  ひさびさに到達フロアを更新。

  画像の説明

  しかし、ちょっとイヤになってきた。PSPでプレイすると、十字キーのせいで、ギルが意図しない動きをしてしまうことが避けられないのだが、上達するにつれて、ミスの5割以上が、それに起因するという状態になりつつあるからだ。

  もともと運の要素が左右するゲームではあるが、フロア配置の妙ならまだしも、操作ミスに左右されるのはおもしろくない。ぐぬぅ。


2025-03-22(Sat) 今日も「由比」を旅する

  昨日、旧東海道の散歩を済ませてしまったが、当初の予定では、昨日は宿でゆっくりし、本日、散歩をする予定であった。んが、良い感じの景色、良い感じの負荷でもあるので、今日も、今度は逆から通ってみることにした。「あらゆる道は双方向に通過したらクリア」というルールもあるしね。

  ついでに、由比は桜えびが名物ということで、桜えび丼が食べられるという由比漁港を目指すことにした。歩いて峠を超え、由比の駅を通り過ぎ、漁港へ。それほど厳密に時間調整したわけではないが、開店の30分ほど前に着いた。もう何人か並んでいる。それほどのものなのか。

  画像の説明

  生桜えび丼の大盛りと、かきあげと、桜えびの味噌汁のフルコースを頼む。ふむ……むむむ……これ、旨いのか? テーブルのだし醤油で食べるが、肝心の桜えびの味がわからない。後半、だし汁をかけてお茶漬け風にするが、だし汁は効いているものの、やっぱり桜えびの味がわからない。エビのカラの食感だけが虚しい。かきあげも、さして特別感はない。味噌汁はうまかったが、単なる味噌汁としてだ。

  まぁ、漁の開始の直前の時期らしく、冷凍モノだったのが原因かもしれない。それはそれとしても、そりゃ、漁港で出されていれば期待は高まるよね。ビジュアルもピンクと緑のコントラストが美しいし。でも、なんでも新鮮なものをそのまま載っければ旨くなると決まっているものでもないだろう。今回はピンとこなかったが、そのうち別のところでもう一度くらい食ってみようかな、とは思うけれども。

  広重美術館にも行きたかったが、ちょっと歩きでは距離があるのでまた今度。由比駅から電車で興津駅まで戻り、駿河健康ランドからクルマで帰路につく。

  帰りも、また静岡で渋滞。降りて迂回。蒲郡バイパスも混んでそうなので、降りようと思ったが「あらゆる道は双方向に通過したらクリア」ルールを発動して無理して通ってみる。やっぱり渋滞。ろくでもねーな。

  意外と早めに家に着いたが、結構な疲労で、テレビをつけてボケーッとABEMAのマクロスチャンネルに合わせたらマクロス7のラストだった。うーむ。歌はいいけど、話の展開は所詮は当時モノだなぁ。特に理由もなくピンチになり、特に理由もなくピンチを脱する。最後はこんなんだったっけ? と思いつつ、こんなんだったような気もする。いつも、もうちょっとなんだよなぁ。