SVX日記
2004-07-06(Tue) 車用ジュークボックスアプリ開発開始
昨日はwinampが気に食わないなどと書いたが、結構な著名ツールであるwinampをケナして、オマエにどんなものが作れるんじゃ!! などと怒られそうではあるが、目指す方向が違うのだから仕方がない。というわけで、ジャジャーン。
おいらの欲しいのは、こういう感じのヤツなのである。ガツーンとジャケットが出て、上にはアルバム名、アーティスト名。右にはアルバム内の曲名。下には再生中の曲と経過時間である。突貫で作ったので現在のところ外見だけだが、ちゃんとRuby/tkによって出力したウィンドウである。まだ最終形ではないが、ここまでの表示は、現状のカーステやカーナビでは逆立ちしたって無理だろう。PCを搭載するなら、これくらいはやらないとツマらないではないか。うはは。(ちなみに画面に出ているアルバムはサンプルで表示しているだけで深い意味はない。名盤なので聴いて損はないが)。
ホントはスペアナも表示させたいところではあるが、現在の音レベルを得る方法がわからんのでパス。どうせ、運転中は動きなんか見やしないだろうから、それでいいのである(情報を頂ければやるかも知らんが)。で、その代わりといってはナンだが、ビデオプレーヤを兼用することも視界に入れつつ開発を進めることにした。どうもWindows的にはmp3を再生するのもaviを再生するのも、全く同じ手間っぽいことが判明したのだ。すでに、あちこちのページを見回って資料を探し、ファイル名を与えるとmp3を再生するCUIコマンドも半ば完成している。あとは、Ruby/tkから適宜呼び出すだけである。
2005-07-06(Wed) GO/DONEがズレとったドーン
ここ二日間、仕事から帰るとメシ食って、PCの電源入れてグダグダして寝ていた。よって「イエローちゃん」がぜんぜん進捗しない。例のA/D変換が終了せず、結果的に無限ループに落ちいる現象は未だ解決されていないのだ。むきー。こんなつまらんコトで、なんでブロッキングなんじゃー。わしゃ、PIC16F648Aでなら、一度はA/D変換プログラムを動かしたことがあるんじゃぞー。
PICでは、A/D変換制御を行うレジスタのGO/DONEビットをセットするコトでA/D変換が開始される。終わりは、割り込みで通知してもらうこともできるし、ループでGO/DONEビットがリセットされるのを検出してもいい。今はとりあえず後者の方法を試している。メインループでPWM制御をしている都合上、A/D変換には若干の時間が必要ということもあり、PWMの流れを乱さないためには、割り込みを用いたほうがモアベターであるが、それでもとりあえず一度は後者の方法で動かさないコトには割り込みどころではないだろう。しかし、どうしてもGO/DONEがリセットされんのじゃ。A/D変換器の初期設定になんか問題でもあるのか?
ちゅーか、PIC16F648Aで動いて、PIC12F675で動かんつーことは、A/D変換制御を行うレジスタの構成でも変わっとるんちゃうか? 実際、ポートのアナログ/デジタルモードの選択方法は結構違う。GO/DONEビットの位置も違うとか? ヘッダファイルだ。自作のヘッダファイルを確認してみよう……。
……動いたよ。ちゃんと電源パルスが出るようになったよ。あれ? でも、今度はA/D変換に使用するピンの電圧が常にゼロだ。一応、センサの代替りに10kΩをつけているから、1.5Vが出ないとイケないんだけどな。コレはアレか、ソレだ。ドレだ? そうそう、入出力設定のTRISIOがマズいに違いない。
2017-07-06(Thu) コペンに試乗、モビルスーツに搭乗
もともと、とても気持ちよくサービスの受けられるディーラーという印象だったが、押し付けがましくもなく、サッとカタログだけ出してくれて、ますます好印象。以前に、繰り返しヒドい目にあっている、近所のバカディーラーとは雲泥の違いである。
当然のように代車も手配してくれたのだが、その代車の「ムーヴ」に乗ってびっくり。なにこれ、バカ広いし、静かでしっとりした乗り味で、まるで安っぽさを感じない。最近の軽ってこんなにイイの? 個人的には、普通車を買う必要を感じないほどだと思えた。
以前から、代車を貸すことは、車を乗り換える気持ちにさせる最大のチャンスなのに、なんでクソみたいな車を押し付けてきたりするんだろうと思っていたが、まさに術中にハマった感じだ。ガソリンもしれっと満タンで、満タン返しとかケチくせぇことも言われないし、ホントに気持ちいい。
というわけで、今日は「コペン」の試乗をしてきたのであった。カミさんにも乗ってもらおうと、ATの置いてある(車検に出した店とは違う)店へ。これまたアッサリとカギを渡してくれて、まずはカミさんがクローズで一周。オープンにして、オイラが一周。
ほとんどリクライニングができないのは想定どおりだったが、クローズ時の天井のキシミ音はちょっと気になった。走りは、聞いた通り、意外と力強く、意外と勇ましい排気音で、楽しい。足回りは、想像ほど硬くなかった。また、セミオートマ操作も試してみたが、かなり機敏にシフトしてくれて、モッサリ感がない。いいなー、これ。
店に戻ると、見積り要りますか? 程度で、肩透かし。むしろ、売る気があるのかと心配になるほど。と、そんな心の余裕のせいか、すぐ後ろにあった「ムーヴキャンバス」が気になりはじめた。最近のツリ目が大嫌いなオイラとしては、乗るなら「ココア」な顔っぽい「ムーヴ」である「ムーヴキャンバス」のが絶対にいい。
いますぐに買えるわけではないので、試乗したらゴリゴリと商談に入られるのではないかと心配していたが、本当にゆるい空気で助かった。最近は、ネットなどでガッツリと情報配信しているから、店に来る客も、特に試乗なんかする客にゴリゴリするのは逆効果、というのがディーラーのトレンドなんだろうか。
右手に懐中電灯、左手のレバーで電動車椅子を前進させるというシチュエイションなのだが、ちゃんと「ソコに居る感」を感じられる。開始するなり左手奥でクリーチャーが繰り返しナイフを突き立ててたりして、雰囲気はマジ。サイレントヒルに近いスタイルのホラーだ。
飛び出てくる脅かしあり、スプラッタありで、無駄とは思いつつも、上体は後ろに反りっぱなし。途中、カミさんがクリーチャーに捕まって助けに行くシナリオに入り、大声で連絡をとりながら、ガンガンと前進。気がつくと救出に成功。なんと、一発でクリアしてしまったらしい。
結構な値段がするので、次回と思ったのだが、どうにも気になるのが、すぐ横の「アーガイルシフト」。全天周スクリーンのコックピットを持つロボットに乗るという、夢の体験ができる……こともあり、やっぱり挑戦してみることに。
しばらくすると、コックピットに乗り込んで、空中の輸送機から放り出される。いわゆる、降下作戦というヤツだ。演習のはずだが、そこはお約束。サッサと右上の柿崎(笑)が撃破され、乱戦に。島に着地し、敵に取り囲まれて……終了。
■ いつもおせわになっております [やはりかっこいい車だな…]