SVX日記

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2004-08-07(Sat) 花火

  あまりの暑さに昼は寝てすごす。見事なまでに無駄な一日。

  夕方を過ぎ、カミさんと近所の花火大会を見にブラブラと向かった。やっぱり暑すぎて、花火をソコソコに一瞬でビール3缶を消費。フラフラとお茶して、クラクラと家に帰って寝る。ぐぁー。


2010-08-07(Sat) 麻雀大学再入学

  部屋が暑くて工作とかする気分にならない。そんな中、ひょんなことから「アカギ」を読んだ。いやぁ、おもしろい。実に素直な流れで、麻雀がやりたくなった。

  思い返せば、オイラがガキの頃、ウチには麻雀牌があって、どんな経緯だったかは忘れたが、基本的なルールをオヤジに教わった。確か、小学2年生の頃だったような気がする。早速、ゲーセンでジャンピュータをやってたら、周りのオヤジ連中が、物珍しさに集まって来たことがあったことを覚えている。残念ながら、役がよくわかってなかったので、役なしで上がることができなかったことも。

  中学の頃は、ハドソンのX1版「ジャン狂」で遊んでいた。コンピュータ麻雀なので、適当に牌を切るだけの遊びだったが、それなりに楽しかった。ゲーセンでも適当に脱衣麻雀で遊んだりしてた。まぁ、あれは、麻雀とはいえないけど。

 

  ちょっと目からウロコだったのは、就職してから、面子合わせに呼ばれた時だ。雀荘でなく、先輩の部屋で、昼間にビールを呑みながら、というような場だったが、いきなりドラを捨てて冷やかされたり、相手がリーチしているのに考えなしに切って驚かれたりした。まぁ、無理もない。こちとら暇つぶしにコンピュータ麻雀をやった経験しかなかったんだから。点数を上げたり、順位を競ったり、勝負を下りるなんてこと、考えたこともなかったから。

  でも、きっと、麻雀って、そこにホントの面白さがあるのだ。せっかくだから、この機に基礎から始めよう。符も覚えて、得点計算もできるようになろう。

  というわけで、PSPのストアに行ってみる。覗いたこともなかったコーナーだが、探せばあるある。イロモノはやめて、基礎から学べそうな、でも子供向けでないヤツを選ぶ。「井出洋介の麻雀教室」。600円。なんとも安い。

  頭からレッスンを受ける。場所や親の決め方すら新たな知識だ。オイラの麻雀に対する知識なんて、将棋でいえば、駒の移動方法だけは知ってるようなもんだったんだな、と思える。そっか、符って、そう計算するのか。ドラを狙うこと、親で勝つこと、トップか2位で終えることが重要なのは、そういうことだったのか。なるほど。

  「どれを切る?」みたいな問題も、やってみるとかなり深い。それでいて、極端な長考はマナー違反。最善手を打っても、運に左右される部分は大きく、必要に応じて下りることも重要。流れを掴むと連勝するなんてのも、ホントにありそうな気がしてくる。こりゃ、熱中するワケだよな。

  趣味として存在が確立されていているモノには、やはりそれなりのワケというものがあるのである。カメラ然り。ゴルフ然り。しばらくは、暑さを言い訳に、麻雀に熱中してみることにするかな。


2011-08-07(Sun) 続々、スピーカ、作る

  先日、自作のスピーカユニットキット「FOSTEX P800」を100円のタッパー容器に装着した。もしかしたら、オーディオマニア真っ青の仕打ちといえるのかもしれないが、自分の耳で「キチンと違いを実感していく」という意味では、なかなか遊びがいのある状況であるといえる。

  スピーカユニット単体では、スピーカの裏側から回り込む逆位相の波形によって低音がスカスカになるが、エンクロージャに付けることによってそれなりにマトモになること。タッパーのフタをキッチリと閉めてしまうと密閉型スピーカとなるが、どうもコモったような抜けの悪い印象の音になること。フタを少しめくると、その印象が払拭されること。すべて、その違いを自分の耳で実感することができた。スピーカユニットまで自作したのだから、トコトンまで「実感」していきたい。

  で、しばらくは、そのまま後方簡易バスレフ型(?)で運用していたのだが、この度、めでたくラップを使い終わり「ラップの芯」という名のバスレフダクトが入手できたので、早速、エンクロージャの前方に穴を空け、バスレフ型での試験運用を開始するのである。

  画像の説明 画像の説明

  しかし、丸い穴を空けるのには苦労した。ドリル、リーマ、ハンドニブラ、カッター、サンドペーパというステップを順に踏んだのだが、サンドペーパをグリグリやるのに手首を駆使しすぎ、翌日に大変なことになった。その甲斐あって、バスレフダクトを差し込むだけでシッカリ固定できる、ジャストサイズの穴を空けることができたけども。

  さて、試聴してみる。うーむ、一段と、低音の響きが自然になった気がする。穴に指をツッコむと、ちゃんと低音の振動を感じることができる。おもしろい。

  現状、バスレフダクトの長さは長めにしてあるが、近いうちに適当な長さを算出の後、実際に試聴しながら仕上げたいと思う。その後は、吸音材の有無による違いも「実感」する予定である。わくわく。


2016-08-07(Sun) CUIで無線LANに接続

  実は、ラズベリーパイが流行り始めたころに、なんとなくAとBをゲットしてはいたのだが、うまくFedoraが動かせなかったうえ、それほどの用途も思いつかなかったので、そのまま放置していたのであった。んが、ちょっとした用途が浮上し、最新のOSであるRaspbian Jessieを入れてみたところ、Debian系ながら、使いたいパッケージが十分に揃っていることに気づき、いまさらながらゴソゴソとイジり始める次第であった。

  画像の説明

  というわけで、最近になってようやく整えたHDMI環境に、Full版のRaspbian Jessieを導入したラズベリーパイ1のモデルBを接続……と、普通にフルHDでGUIが表示されることに軽く驚く。んが、全体にもっさりだな……って、なにげにメニューのゲームの中にマインクラフトが入ってんじゃん。意外とヌルヌル動くが……いったい何を目指しているんだ。

  目的とする用途にGUIは不要なので、改めてLite版のRaspbian Jessieを導入しなおす。んが、心配なのが無線LAN。USBポートにこのモジュールを挿しているのだが、サーバ用途で無線LANを使ったことがないので、CUIでの設定の仕方がわからん。iwconfigとか使うんだっけ。

  ググりつつ、試行錯誤する。まずは、アクセスポイントのスキャン。

# iwlist wlan0 scan | grep ESS

  アクセスポイントに接続するにはこう。

# ifdown wlan0
# iwconfig wlan0 essid "<ESSID>" key "s:<KEY>"
# iwconfig wlan0

  しかし、これだとDHCPクライアントが起動しないので、IPが振られない。手動で起動する。

# dhclient -v wlan0

  結局、これだけでネットワークに接続できるようになった。できてみれば、そのまんまだな。

  ただし、いちいち手動でやるのは実用的ではないので、自動で起動する設定を書く。まずは認証設定。/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに定義する。

network={
	ssid="<ESSID>"
	psk="<KEY>"
}

  WEPの場合は以下。

network={
	ssid="<ESSID>"
	key_mgmt=NONE
	wep_key0="<KEY>"
}

  /etc/network/interfacesにDHCPを使う旨を定義する。

# diff /etc/network/interfaces.org /etc/network/interfaces
< iface wlan0 inet manual
> iface wlan0 inet dhcp

  こうすれば、インタフェイスを上げるだけで、IPが振られ、ルーティングも設定されるので、無線LAN経由でのネットワーク開通である。

# ifup wlan0

  無線接続が有効になったことは、以下のように確かめられる。

# iwconfig wlan0
wlan0     IEEE 802.11bgn  ESSID:"xxxxxxxxxxxx"  Nickname:"<WIFI@REALTEK>"
          Mode:Managed  Frequency:2.412 GHz  Access Point: AA:BB:CC:DD:EE:F0
          Bit Rate:150 Mb/s   Sensitivity:0/0
          Retry:off   RTS thr:off   Fragment thr:off
          Encryption key:****-****-****-****-****-****-****-****   Security mode:open
          Power Management:off
          Link Quality=95/100  Signal level=61/100  Noise level=0/100
          Rx invalid nwid:0  Rx invalid crypt:0  Rx invalid frag:0
          Tx excessive retries:0  Invalid misc:0   Missed beacon:0

  しかし、普段使いのPCから、ラズベリーパイにsshアクセスができないことに気づいた……つづく。