SVX日記
2004-09-25(Sat) プラプラするのである
今日は、帰国の日である……じゃなかった、帰京の……ってココも東京だしな……なにしろ、帰る日である。船は早朝に御蔵島に着き、八丈島に行って、昼過ぎに再び戻ってくるのでそこで乗る。それまでヒマなので島をプラプラするのである。
防波堤はないと書いたが、小さな漁船用の防波堤はある。イルカ見物船もココから出る。なお、中央線のある道路はココだけだったと思う。すべてコンクリート舗装で、狭く、走っている車はほとんどワンボックスばかり。ちなみにすべて品川ナンバーである。
里も急な傾斜地にあるため。ほとんど平地は存在しない。唯一の広い平地は小中学校の運動場くらい。小中学校は当然「小中学校」である。であるから、駐車場もこんな感じ。金がかかっていそうだ。ヘリポートも似たような感じで「片方を持ち上げている」構造だった。
2005-09-25(Sun) アキバエクスプレスに乗ってみる
駅まで数百メートルという場所に住みつきつつ、いまだに乗ったことのない「つくばエクスプレス(以下、TX)」だが、そろそろ乗ったコトが自慢にも何にもならなくなってくる、今日この頃ではある。だが、この期に及んで、たいした用もないのに、これまた中途半端に、北千住まで出かけるコトにしてしまうのであった。で、ちょっとイマサラ感を強く感じつつも、やっぱりネタにしてしまうのであった。
地下鉄ライクとは言っても、地下鉄ではない。しかし、まさかこーゆー地下駅を自分の住処の最寄駅にするコトがあるとは思わなかった。なんとなく、ワクワクしながら下りていく。やぁ、できたばっかりだけあって、どこもピカピカである。
例によって、最近のホームだけあって、ホームの端にはドア付きの柵が設けられている。柵があるに越したことはないだろうが、どーも無駄な投資である気がして仕方ない。そのうち「ホームに柵がないなんてとんでもない!!」という時代が来るのであろうか?
余談であるが、オイラはベランダの枠のような、落下防止柵にハデに体重をかけたことがない。言い方を替えると、あらゆる落下防止柵に落下防止していただいたコトがない。つまり、オイラの人生に落下防止柵はまったく役に立ったことがないということである。オイラには完全に不要なモノなのである。あ。でも、ベランダの枠はフトンを干すために必要だな……というワケで、フトンを干すために使われるコトのない落下防止柵は、この世に不要であるいう結論に至るのであった。以上、証明終わり。
などと、とても合理的な思索にふけっていると、電車が来た。なんつーことはない、フツーの電車である。乗る。発車する。北千住につく。降りる。困ったなぁ、別にフツーすぎて、なんの感想もないぞ。ま、そんな感じである。TXの雰囲気を感じていただけたであろうか?
両面テープで洗面のガラスに「鼻」を貼ってみる。マヌケさが2割増になったが、なかなかに便利である。メガネって、意外と置き場に困るのだ。実用性もなかなかで、半ば冗談で買ったわりには、なかなかに良い買い物であった。
本屋でLPICレベル2の教本も買ってみた。例によって値段で決める。一番安いヤツ。最近はパソコン関係の書籍といえば、雑誌、単行本を問わず、一見さほど必要なさそうで、実はかなり必要ないCDやDVDをくっつけて売るのが流行っているが、当たり前ながら必要ないモノは必要ないのである。表紙が曲げられなくて読むのに不便だから、買ったら一番に取り外して、しかしすぐに捨てる勇気もなく、それでも一度も読み込ませるコトもなく、そのうち決断してゴミになるだけなのである。いらん決断力を消耗させるなっつーの。このご時世にこんなものダウンロードさせて済まさんかい。例え通信速度が300kbpsでも、12時間かければCD4枚分くらいの容量は、ダウンロードできる時代だぞ(うぇーん)。
2009-09-25(Fri) 文字通り、鉄板なSSD届く
いろいろあって、SSDを購入した。いわゆる、インテルの新しいヤツ。X25-M SSDSA2MH080G2C1。MLCの80GBで25,780円。
仕事がら、昼休みにITニュースサイトの巡回は欠かさないのだが、この記事が興味深くてならなかったのだ。そりゃ、まさに先端の装置に対して、まさにコードを書いている現場に興味を持たないワケがない。
自らの主環境をLinuxに移すと同時にSSD化して1年半弱。それなりにプチフリが起こる環境ではあるものの、苦心して格安のフラッシュで、どうにか使えるレベルに仕上げた環境は、今をもって健在。特にデータの消失とかのトラブルもなく、安定して使えている。
2012-09-25(Tue) 風になれた日
乗れるようになったばかりなのに「はや〜い!」と飛ばしまくっている。でも、わかる。「魂の駆動体」に著されているように、人の心は、魂は、速度を、疾走感を求めるものなのだ。
2018-09-25(Tue) 秋月の彼岸花、咲いた
2024-09-25(Wed) 淡路出雲ドライブ6日目
お世話になった古民家のオーナさんに出立の挨拶をしたら、話が盛り上がってしまった。実に楽しかったので、自分も別荘として欲しくなった気もあり、その辺も伺うが、やはり素人には難しそう。最後にはお見送りまでしてもらったので、カッコつけてオープンにして走り出したが、暑くてすぐクローズw。
足立美術館は、大塚国際美術館とは逆に「和」だ。大きなコンセプトとのひとつが「庭園も絵画」。絵のように美しく整えられた日本庭園があるのだ。落葉ひとつない。つうか「景色も絵画」だな。なにせ、遠景まで建築物や鉄塔が一切ないのだ。なんでも、見える範囲すべて土地を所有しているとか。圧巻だ。
それは純粋に絵画から受ける感動とは異なるものかもしれない。しかし、写真でも「美しい写真だな」という作品はもちろんのこと、「こんな光景どうやって撮ったんだよ」という観点から評価される作品もあるし、あっていいと思う。そんなことを感じさせられた。
途中でまた運転を交代して人形峠。なんでもウランが出た場所らしいので、わざわざトンネルを避けて登ってみたのに、峠の先が通行止めで抜けられなかった。戻ってトンネルを抜ける。ま、別に何の不都合もないけどさ。