SVX日記
2004-11-02(Tue) YRP野比よーん
今朝は6時前に起きて出張である。行き先は「YRP野比」。正式な地名でないとはいえ「YRP」なんていう地名ありか!? ヨコスカリサーチパークだそーだが。なんだかな。わしゃ以前に「つくば」に住んで仕事をしていたが、当時は「つくば」っていうヒラガナ地名にも違和感を感じたものだ。こういう研究所を誘致するようなハイカラな場所は名称から入るモンなのかねぇ。
2014-11-02(Sun) ヘッドホンアンプづくり
……って、なんですかそれは。意味あるんスカ? 一説によると音質がどうとか、なんとかかんとか、いろいろ意味があるらしいが、聞ければイイ派のオイラにはその存在意義がさっぱりわからんですたい。普通に考えれば、余計なもんが挟まるだけ音質が下がるだけだと思うのだが。
なのに、そんなオイラがなんでヘッドホンアンプを作るかと言えば、最近、音が小さいアホな機器が多く、それに対応するためだ。大きな音が耳に悪いとか、余計なお世話なんだよ。そう、そこのPSP。オメエだよ。これまでマックスボリューム以外、使ったことがない。それでも電車の中で映画のセリフとか聞きづらい時があって、字幕の出せるものは字幕を出している……なんとアホな事態であることよ。
ということで、チャッチャと作ってみようと思ったが、スピーカを駆動できるほどに立派なシングルチャンネルのアンプICを使うのはもったいない。ここは、2回路入りのオペアンプで安直にすませたい。手持ちの石を調べたら、NJM2114DDとNJM4580DDがあった。しかしこれ、どっちも両電源アンプなんだよな。どうやったらええんじゃろ。よくわからんな。
いっそのこと、1石のトランジスタアンプでも作ろうかしらん。確か、入力を持ち上げ(バイアス)て、増幅するのが定石だったような気がする。いろいろ調べると、確かにその方法で間違いないみたいだが、そのぶん電流がダダ漏れになるらしく、電力効率は極めて悪くなるようだ。
そんなら、そのバイアス回路をオペアンプと組み合わせれば、単電源でイケるんじゃないかと思ったら、実際イケるっぽい。とりあえず、ブレッドボードで実験をしようと、Φ3.5のステレオミニジャックの治具を作り、オシロで波形を見てみることにした。
$ sox -c 2 -r 44100 -b 16 -n sin440.wav synth 30 sine 440
$ lame sin440.wav
早速、レギュレータで作った5Vを100kΩと100kΩで分圧し、その間にデカップリングコンデンサを介して音声信号を与えてみる。すると、ちゃんとバイアスがかかり、0.8Vのピークツーピークを保ったまま、センタが2.5Vの位置までオフセットした。成功。
信号をオペアンプに突っ込んでみる。ちゃんと音が出た。ゲインは2倍でもよかったが、30kΩがあったので、それを使い4倍強に設定。これだと、PSPのボリュームの中央辺りで十分な音量が確保できる。最初からこの位が妥当なんだよ。ったく。
ついでに、デカップリングコンデンサの容量の変化による音質の変化についても実験してみた。入力側は0.1uFでも差はないが、出力側は0.1uFだとまるで音が出ない。100uFくらいはないと、低音がカットされてしまうということか。なるほど、これが、インピーダンスのあーだこーだというやつか。
2017-11-02(Thu) 「申し付けテレ」実用化ッ!?
が、それを知ったのは、むしろ残念ニュース。「スマートスピーカが勝手にテレビを消す現象が続発? 原因はテレビCMのセリフか」だと。
まぁ、実際には「音声による指令操作」機能は、テレビ本体ではなく「スマートスピーカ」側に実装されているわけだが、これに限らず、ナイト2000(自動運転車)、フレンダー(ペットロボット)、時祭イヴ(バーチャルアイドル)など……着々と昔みた未来へ歩みを進めていることを実感するねぇ。
■1999年7月9日「テレビ・レボリューション」
<一部略>
でも……実は、テレビならば画期的なアイデアはあるのだ。
このアイデアはどちらかといえば「質的」というより「量的」な変化である。
しかしテレビに取っては革命だと思うぞッ、それはッ!
「音声による指令操作」の採用である。
以前「は~い」という声で電話を受けられる「電話機」というのがあったが、
声で指令操作できるテレビなのであるッ! これは素晴らしいぞッ!
単純なアイデアかもしれないが、これは非常にデカい革命的な進化である。
なにしろテレビはリモコンを使う家電の中でもバツグンに操作頻度の多い機器だ。
例えば「ニッテレ」のヒト声でズバッと4チャンに変われば超シアワセである。
私のように3日に5度はリモコンを捜索する人は、選択の余地なく購入するハズだ。
主要な仕様及び機能は以下の通りである。
「ニッテレ」「フジ」などの局名で電源が入る「ダイレクトパワーオン」機能。
「ショウブアッタナ」「ゼンゼンオモロナイ」「クッサイシバイヤナ」
「ウッ!エグゥ~」などで電源が切れる「インテリジェントパワーオフ」。
スピーカボリュームが「キコエン」でデカく「シズカニ」でチイさく、
「ウルサイ」でミュートするという「誰にも優しい『簡単』操作」。
親の「ハヨネロ」で電源が切れ、次の朝まで子供の声に反応しなくなるという、
「チャイルドロック」機能登載で、お子様のいる家庭にもオススメ。
地方のチャンネル構成を予め記憶した「エリアチューン」機能は、
命令指令の方言変化に対応する「カッペアブソーバ」機能にリンク。
全国各地の現地語での指令が可能。「メンコイ」で「めんこいテレビ」への
チューニングはもちろん「ヤカマシカ」「モウネッカラ」「シバクデ」等も受付け。
スーパードライCM中の「アサヒッ!」で不意に10チャンに替わってしまったり、
某受信料の支払いを拒否する時に便利な不要なチャンネルへの切替えを防ぐ、
便利な「チャンネルロック」機能装備。
画面中にうるさいチャンネル表示のない「チャンネルコール」機構装備。
「チャンネルコールッ!」の指令で「日テレ営業中ッ!」「スカパーッ!」
などと視聴中のチャンネルがオフィシャル音声でコールされる。
兄弟ゲンカを抑止する「タイムシェアリングザッピング」機能装備。
一定時間ごとの自動チャンネル切り替えにより、兄弟間を公平化。
もちろん解除すれば、古来懐しいチャンネルバトルが音声により復活。
音声の登録によりユーザクラスを設定可能な「ビッグダディモード」も登載。
父親に管理者権限を設定することで、その他の音声指令を完全に排除。
安心してプロ野球が楽しめるうえ「強いオヤジ」復活のチャンス。
周囲の破裂音を感知して自動的にボリュームダウンし、夫婦ゲンカの八つ当たりから
テレビを守る、先進の「セルフディフェンス」機能登載。
設定によってはボリュームダウンでなく、場の雰囲気を制御するための曲を流す
「エモーションコントロール」機能としても活用可能。プリセット曲は「ロッキー」
「3年目の浮気」「燃えろいい女」「ふたりの愛ランド」「葬儀行進曲」ほか全10曲。
チャンネルを変えるのが楽しくなる電子ペット「てれびっち」登載(またか(-_-;))。
オナカが減ったら料理番組、病気になったら健康番組にチャンネルを替えて
健やかに育てよう。見せる番組によっても性格が変化するらしいぞぉ!
なお、攻略本「てれびっち読本」はソニーマガジンズから8月の発売。
てな感じの商品。製品名は「申し付けテレ」で決まりダダダッッッ!
というわけで、ソニーさん(でもドコでも)、このアイデアいかがっすかぁ?
当企画は無料提供しますぜぇ。ただし、条件として……
・私の考案した製品名「申し付けテレ」の採用
・「フルタニアンモデル」の限定1000台製作、うち3台を私へ無料提供
・製品CMへの中江有里嬢と「私」の起用(内容は「大幅」に意見させていただくッ!)
……の3点だけは呑んで頂きたい。どうッ?(^o^)/
2025-11-02(Sun) 復帰ライダーレンタルファイナル
いい季節も終わりだろうからさぁ、などと理由をつけつつ、先々週に続いて、三度バイクを借りてみた。今回はお試しキャンペーンで2割引ということもありYZF-R15。スーパースポーツというタイプということになるらしい。
時間通りにYSPへ。スムーズに手続き。マシンとご対面。なんとまだ300kmしか走っていない個体らしい。特に慣らしとか気にしないで回して、と説明を受ける。カウリングプロテクタとクイックシフタが付いているということで、半ば興味本位の質問をしてみる。フムン。まぁ、コケないし、別に使わないと思うが。
今回の目的地は由比。好きな場所ではあるが、たいした用事があるわけではない。手頃(?)な距離であり、ついでに何度も行きそびれている「広重美術館」に寄れればいいな、という程度である。基本は国道1号。YZF-R15は155ccなので、125cc以下は通行できないバイパスも抜けることができる。
特段の違和感なく走り出す。バイク用ではない革ジャンを着はしたが、胸元が開いているので冷気が腹に回る。まるで何も着ていないかのようだ。しかし、後方がサッパリ見えないな。XSR125の時はウソみたいに見えたのに。
155ccだが、パワーは十分といえば十分だし、こんなもんかと思えばこんなもんだ。しかし、カウルの風よけの効果ってこんなもんだっけか。以前、友人の250ccと交換して高速を走った時は、肩に少し風が当たるかな、くらいですごく快適だった記憶があるが。寒さもあって意外と体力を使う。腕や腰もキツい。道の駅とよはしで早めの休憩。豚まぶしカレーで昼飯。少し休むだけで回復するのだが……再び、谷稲葉うぐいすパーキングエリアで休憩。少しの渋滞もあり、思った以上に時間を要する。広重美術館には16時すぎに到着。今から大丈夫すか? と聞いたら、2分前なので大丈夫、ということで観覧。ササッと観て回ったが、もう一度は来たいかな。
帰りは薩埵峠へ。もう薄暗い。バイクなので道の狭さは気にならないが、結構な上りの急坂があったことに驚く。速度が出せないから、パワーも出ない。小排気量が苦手な状況なのだな。エンストしたら立ちゴケだから慎重に。一応、駐車場で記念撮影。今回はそこから車道を降りるが、途中で東名の狭い側道に入って焦る。ナビなしってのも不安を煽る。まぁ、そういうのこそが楽しさなんだけど。52号に出て、あ、ここかぁ、って1号に復帰。
















■ とおりすがり [ポータブルアンプ、本来はイヤホン端子から大出力を要求するヘッドホンを駆動するための物だったはずなんですけどね。どこで..]
■ 横須賀のアランプロスト [どちらかと言うと給電が必要なコンデンサマイク用の マイクアンプとか、3.5φ→ピンプラグ用のマイクアンプが 興味あり..]