SVX日記

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2004-11-21(Sun) 復活!! コッキリ、チャッカリ

  愛用しているH"PHSのJ700のヒンジの片側が、先日より半分破損していて、折りたたみ携帯を開け閉めするときの「コッキリ、チャッカリ」という感触がかなりナマって「コッキロ、モッカリ」という感じになってしまっている。非常に気味が悪かったのだが、本日ふと気がつくと、もう片側のヒンジも同じように破損してしまっていた。もう「コッキリ」という感触はどこにもなく、フツーに開閉する。悪いことに、閉めたときに押されるプチスイッチも押されなくなってしまい、閉じても液晶が表示されたまま、開いてもバックライトが点灯しないという症状。んもー、ガマンの限界だーッ!!

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  フツーの人がこのようなガマンの限界に達すると、携帯を買い換えるのだろうが、オイラの場合は携帯をバラす。先日、ベンツドライバを買ったことだし、分解するためのよい口実ができたってモンよ。ただし、先日のPHSのモックをバラした時にヒンジは直せそうもない感じだったので、今回のこのPHSも同じかもしれない。というか、たぶん同じだろう。それでもいいのだ。分解するための口実なのだ。えいッ!!

  画像の説明 画像の説明

  おぉ、モックとちがって、ちゃんと部品が入っている!! ……って、あたりまえだが。とはいえ、前回のモックバラしの経験が生きている。ほとんど同じような部品構成だ。ツメを折ったりせず、キレいにバラすことができた。

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  とはいえ、どこまでバラしても、ヒンジのパーツにアクセスすることはできない。やっぱり、ヒンジのパーツはジョイント内で完結しており、まったく手が出せないようだ。直すとかそういうレベルではないな。

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  結局、元に戻して瞬間接着剤でヒンジ付近を固めることにした。かなりバッチョくなってしまったが、これだけ使い込んだ携帯だし、ヒンジが折れたのは設計ミスであってオイラのせいじゃないから、キレイに治せないくてもなんとも思わない。ラジオペンチでグイグイと圧力を加え、元の形状に少しでも近づくように接着する。

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  すると、なんと!! 「コッキリ、チャッカリ」という本来の感触が復活したではないか!! やほー!! 見た目はBADだが、まだ十分に使えそうだ。しかし、よく考えたら、モックを買った秋葉の店にはこのJ700のモックもあった気がする。もしニコイチができるなら、そのモックはシルバーだったから、一部色違いなJ700ができるということで、それはそれで面白そうだ。次に店に行く機会があったらモックを確保しておこう。で、再びヒンジが壊れたら試してみることにしよう。あー、はやくまたヒンジが壊れないかなぁ……て、あれ?


2005-11-21(Mon) USBメモリでモバイルcvs!!

  今日はちょっとメモ書き。ノートPCのHDDを慎重に新調して伸張したので、改めていろいろと環境を構築してみたいと思う。今日は、職場と家と、CygwinとcoLinuxとで、グッチャングッチャンになってしまっている、文書やプログラムを一括管理するため、cvsを導入するという話。

  cvsを導入するといっても、職場と家とを一括で管理する必要があるから、リポジトリはUSBメモリを活用することにする。先日、iPodシャッフル替わりに購入してはみたものの、電源を切る度に1曲目から演奏という恐るべき仕様のために、256Mという大容量がサッパリ活用できないスットボケアイテムを活用するのである。

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  コイツをCygwinからcvsリポジトリに使うならなんの工夫もいらないが、coLinuxから使うには、通常とは逆にWindows上のドライブをcoLinuxから読み書きできるようにする必要がある。確かsmbmountというLinux上からWindows上のドライブをマウントするアプリを利用すればできるであろう。さてトライ。

  まずは、USBドライブのドライブレターを決めておく必要がある。USBだから「U」にしよう(安直)。マイコンピュータ、管理、ディスクの管理、ドライブ文字とパスの変更から、ドライブレターを変更してやる。そしたら、マイコンピュータ上のリムーバブルディスク(U:)、共有、新しい共有から、共有名を「usb」にしてやる(さらに安直)。でもって、マイネットワーク、近くのコンピュータから自分のPC(オイラのPCの名前はJyokusyuだ)を開いてやる。「usb」という共有ドライブができていればオッケーだ。

  今度はcoLinux側からマウントする設定に移る。マウントポイント「/mnt/smbusb」を作り(究極に安直)、smbmountでマウントしてやる。ワークグループ名やユーザ名は適当に合わせること。

# mkdir /mnt/smbusb
# smbmount //Jyokusyu/usb /mnt/smbusb -o username=Administrator workgroup=MYGROUP
Password:

  cvsの初期設定をする。最近、使ってないからmanや/usr/shareの下のドキュメントをチラ見しながらの作業である(ってほどのことでもないけど)。

# export CVSROOT=/mnt/smbusb/cvs
# cvs init

  基本的な設定はコレだけだ。テストに移ろう。テスト用プロジェクトのディレクトリを作って、移動する。

# mkdir test
# cd test

  テスト用のドキュメントを作る。バージョン管理するファイルである。内容は「This is CVS test.」の1行だけ。

# vi test.txt
This is CVS test.

  プロジェクトをcvsに登録(import)する。適当なコメントをつける。このコメントがとっても悩ましいが、ちゃんとした名前を付けるクセを付けておくと有効だぞ。Rubyの人も「名前重要」と言っている。

# cvs import test itline initial
This is CVS test initial check in.
CVS: ----------------------------------------------------------------------
CVS: Enter Log.  Lines beginning with `CVS:' are removed automatically
CVS:
CVS: ----------------------------------------------------------------------

  この段階で、USBメモリのリポジトリの中にファイルは移動しているハズだ。プロジェクトの登録が終わったので、消してしまおう。

# cd ..
# rm -rf test

  改めてプロジェクトをチェックアウトする。ディレクトリの中を見てさっきのファイルが復活していることを確認しよう。

# cvs checkout test
# ls -lrt test
合計 8
-rwxr-xr-x    1 root     root           18 11月 22 10:56 test.txt
drwxr-xr-x    2 root     root         4096 11月 22 10:58 CVS

  今度はcvsの機能を活用してみる。cvsの真骨頂は常に差分を意識しながらプログラムが組めることだ。これにより、コミット直前に不要な修正が含まれていないか確認することができる。さっきのテスト用ドキュメントに修正、追加してみる。

# cd test
# vi test.txt
This is CVS change test.
This is CVS add test.

  状態を確認しよう。cvs updateはcvsの基本だ。cvsは複数人が同時にソースに触れられるから、暇さえあればcvs updateをして、リポジトリの状態を確認するといい。

# cvs update
cvs update: Updating .
M test.txt

  修正を加えたから「M」マークが出ている。どんな修正を加えたか確認してみる。cvs diffだ。

# cvs diff
cvs diff: Diffing .
Index: test.txt
===================================================================
RCS file: /mnt/smbusb/cvs/test/test.txt,v
retrieving revision 1.1.1.1
diff -r1.1.1.1 test.txt
1c1,2
< This is CVS test.
---
> This is CVS change test.
> This is CVS add test.

  行がどのように修正されたか一目瞭然だ。実際にはcvs diff -bcなんて使うことが多いかな。じゃ、最後にコミットだ。

# cvs commit
This is CVS commit test.
CVS: ----------------------------------------------------------------------
CVS: Enter Log.  Lines beginning with `CVS:' are removed automatically
CVS:
CVS: Committing in .
CVS:
CVS: Modified Files:
CVS:    test.txt
CVS: ----------------------------------------------------------------------

  これでUSBメモリ上に更新が反映された。反映されたことを確認してみよう。

# cvs update
cvs update: Updating .

  コミット後は「M」マークが消えていることで確認できる。これで、職場も家も、CygwinもcoLinuxも、ファイルを一元管理できるのだ。やっほー。

  ……などという作業を、1時間の帰りの電車の中で試して、この文章まで書き上げてしまった。というワケで、ちょっと雑なのは勘弁。ではまた。


2013-11-21(Thu) 神林長平きてるッ!!

  koboに。

  全部持ってるけど。

  なんだか、雪風<改>の表紙が違うような。<改二>?


2016-11-21(Mon) aiteidoの極小MP3モジュール動作

  先日、送料無料会員に入会したこともあり、気になる部品があると躊躇なく購入できてしまうことから、お気に入りのaitendoなのだが、先日、購入した「極小MP3モジュール[M2801002]」がうまく動作しなかった。商品の性格上、返品規定はどうなっているのかと思って調べたら、再検査という手順を踏むらしい。

  なるほど、相手が電子部品である以上、不良であるとの判断は困難であり、再検査で問題がなかった場合には「いいがかり代」を請求されるというのは、なかなかにリーズナブルな規定である。

  「いいがかり代」がそこそこの額であることもあり、本当に不良であるかを自ら確認するため、もうひとつ同じ物を購入してみることにした。さすがに2個連続で不良を引く可能性は低く、もうひとつが動作すれば不良、動作しなければミス、と切り分けることができると考えたためである。

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  で、昨日届いた「もうひとつ」の動作を確認してみると……動作しない!? そんなバカな……と、改めてマイクロSDカードの中を確認してみると……そこに置いてあったのはflacファイル……アホかオレは。

  つうわけで、モジュールは不良でも何でもなかったので、いいがかりを付けずに済んでよかった。

  ちなみに、このモジュールは「電源を入れると、自動的に再生が始まる」「電源を切ると、次回、最初から再生が始まる」「FATのディレクトリエントリ順に再生する」仕様らしい。こういう細かい仕様って、動かしてみないとわからないので、ここに書いておく。


2020-11-21(Sat) いろいろと、咲いた

  相変わらずヴォーカルの練習を続けている。自分の歌を録音し、聴き返すことで、反省をしては、ちょっとずつ改善を試みる毎日なのだが、不思議なことに、周期的に「なかなかイイ感じやん!」と「なんやコレ、もうヤメたいわ……」という時期が繰り返される。

  歌唱力を向上するには、先行して耳を成長させ、現状の歌唱に不満を発見することが必要、といわれる。確かに、自分の歌を聴いて「完璧」と思ってしまったら、修正する点はなくなってしまうわけだから、それ以上の向上はなくなるだろうから、理には叶っている。

  んが、上記の繰り返しが起きるのは、それだけが原因なのだろうかなぁ……まぁ、仕事ではないんで、ヤメたくなればヤメられるわけだが……歳を取ったからか、焦らずに続けられてはいる。

  そんな状態で、モチベーションを保つために重要な要素のひとつが「進歩」が継続していることだ。歌唱力の向上度合いが数値で計測できれば「進歩」を実感できる。それを手っ取り早く数値化してくれるのが「カラオケの機械採点」である。

  人によっては「カラオケの得点」を最終目的にするらしいが、自分はそれを目的にはしていない。とはいっても、歌唱力の指標として十分に意味を持っている数値であるとは思っている。

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  で、久々になんとなく新しい曲「地上の星」を歌ってみたら、何と2回目でこの点数だ。何度も練習すれば90点を越えることはあり、特定の曲では95点を越えているが、2回目でこの点数というのは、歌唱力の底上げができている、ということなのかなぁと……思いたい。というのも、今ちょうど「なんやコレ、もうヤメたいわ……」という時期なんだよなぁ……。

  一方で、もうひとつ取り組んでいるのが筋トレ。今年の2月、カミさんが任天堂SWITCHの「リングフィットアドベンチャー」を買ったので、何となく始め、晴れのち曇りで続けているうち、7月くらいから真剣に取り組むようになり、8月の中旬くらいからは、逆にリングフィットから離れ、筋トレとジョギングまで始めてしまった。

  コロナで仕事がほぼ100%テレワークになると、往復1時間ずつの通勤に、かなりの体力を使っていたことに気付かされた。そして、それがなくなると、こうも体を動かしたい気持ちになってしまうとは。自分は、あまり運動とか体を動かすことが好きな方ではないと思っていたのだが、こんな性格が眠っていたのだなぁ。

  そして、プロテインはたまに飲むくらいだが、高蛋白低脂質の食事を心がけ、そこそこの強度で毎日筋トレとジョギングをするようにしたら、まぁ、変わるもんだ。しっかり食べてもスルスルと痩せていく。

  9月中頃から、試しに増量してみようと、食事の量を増やしたが、ちょっと気を抜くと痩せてしまう始末。3kg増量した辺りで、11月頭から、減量するつもりで、少し食事の量を減らしたら、増量の半分の期間で元に戻せてしまった。いまや、うっすらと腹筋が割れて見えるくらいになっている。

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  いやホント、巷のダイエット記事とか、ダイエットアイテムなんて、そのほとんどがアホな情弱をだます罠ですわ。ダイエットに王道なし。食べすぎず、ちゃんと食べて、しっかり体を動かすだけでいいのよ。

  ただし、運動もいいことばかりではない。腕を鍛える都合で、いつも肩の調子がよくないし、ふくらはぎは肉離れを起こしたし、ちょっと不整脈がひどくなった気がする。

  しかし、良くなっていく姿勢、締まっていく腹、朝晩2回の体脂肪の変化を見るのは、大きな楽しみである。ちょうど数日前に、人間ドックを受診したところ。さて、こっちはどんな採点結果になるのやら。


2024-11-21(Thu) 松田チョロの介

  気がつくと早いもので、ロードスターが7年目の車検である。長らくお世話になった営業の方が転勤になってしまい、ちょっと不安であったが、今年はネットで予約ができるということなので、それで予約した。ちゃんと、何日か前にリマインドメールが来る、スキのないシステムだ。

  ここしばらく、平日の昼間、代車なし、という条件で車検を依頼している。マツダのディーラーは徒歩の範疇なので。いつものように、5分前に出て、時間通りにディーラーにスベり込む。いつものように、車検の作業内容の確認。自分でメンテする客、というのも見越してもらっていて、ノーオプションw。そういうトコ、実はスゴい高度な対応な気がする。ところが、そこで、代車をご用意しています、ときた……いや、いつも代車はお断りし……

  「MX-30 Rotary-EVを」

  ……え゛え゛ぇッ!? ……ものすごい不意打ちを食らってしまった。い、いや、だけど、自宅まで1km弱。今日も明日も在宅ワーク。今日借りても、自宅までの往復じゃ、味見にすりゃなりゃしない。いや、そんなこといわれても……と、結局、お断りしてしまい、自宅までポクポクと戻ることに。

  その話をカミさんにしたら、そんなの借りときゃいいのに、という反応。いや、そりゃそうだけど、2km弱を乗ったところで何になるってんだ、などといいつつ、なぜかRotary-EVの素晴らしさについて語りだしてしまうオレw。ほとんど乗らないワシらにはオーバースペックすぎるんだって、なんていいながら、サイトで見積もりまでしてしまう。天井が黒くって、ロードスターとお揃いじゃん。並べたらいい感じじゃない? ……って、そらそうだけど、ホラ、500万だってよ。500万ってさ、1年を働いてようやく余るかっていう金額だよ。MX-30のために1年働くって思ったら……いや、そういうのも意外と悪くないんじゃないかw。オレ、チョロいなぁ……。

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  前にも言ったが、代車を貸すほど効率的なプロモーションはないよなぁ。あー、やっぱり借りて、明日の仕事はブッチしてしまうべきだったなぁ。人生で最高レベルの失敗をしたかもしれん……。