SVX日記

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2005-01-20(Thu) SVX大寒の出撃

  さて今日はYRPへ出張である。やはり体調は万全でない。起きた時間が早く、時間に余裕があるため、急遽SVXで出動してしまうコトにした。やっぱり電車よりはクルマの方が寒くないし、体力も温存できるしな(イイワケ)。

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  にしても今日は寒い。露天に駐められているSVXはかなりハゲしく凍りついていた。そこで愛用のガリガリを取り出し窓の氷をガリガリする。モコモコしたサンタ風味の手袋付きという非常にマヌケなスタイルのこのガリガリ、大のオトコが使うにはちょっと軟弱なイメージではある……が、しかしッ!! この手袋がスッゲェ有効なのである。あたりまえだがゼンゼン冷たくないので、長時間に渡って快適にガリガリ作業や雪かき作業を継続できるのである。今朝のようにかなりガリガリしないと氷が取れやしない状態には持ってこいのアイテムなのだ。はぁ〜ガ〜リガ〜リ。

  とはいえ、いつまでもガリガリしてると時間が無くなるので適当に切り上げ、キャビンに入りデフロスタをオンに。徐々に溶けてきてナントカ走れる視界を確保する間、車載PCのディスプレイをセットアップ。必ずしも必要ないのだが、結構長距離だしPCジュークの中のMP3を聴いて行きたいしね……しかしこの極寒の状態、余裕でPCの動作保証温度を下回っている気がするが……ええぃ、テストじゃ!!

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  お、アッサリと立ち上がるではないの……て、ナンダこの朝焼けのディスプレイは。トマトジュースでもブッカケたかのような不気味な赤カブリをしている。なんか暗いな……と輝度調節ボリュームを回……カッ、カタッ!! 可変抵抗器のオイルがかなり硬くなっている。回らなくはないが……オモシれぇっちゅーの!!

  ナビソフトは無事立ち上がって現在地を示すし、ジュークアプリも快調にMP3を奏で始めた。EDENマザーもハードディスクも、意外と低温下でもちゃんと動くものだと感心しつつ。YRPに向かって出撃である。

  数十分の後、柏ICに着く頃にはキャビンの温度もすっかり落ち着き、周囲のガラスの氷も完全に氷解、ディスプレイの朝焼け現象も解消、輝度調節ボリュームの粘度もマトモになった。やはり極低温下ではいろいろオモシロい現象が出るようだ。クルマは快調に流れ、あっという間にYRP。今回はほとんど渋滞らしい渋滞にぶつからなかった。ほっ。

  例によって仕事はサクッと終わる。今晩は一緒に仕事をしているヒトと一緒に、先日の光龍というラーメン屋に再出撃。このラーメン屋、安い割には結構うまい。久々に2度食いたいラーメン屋に遭遇した気がする。YRPという特殊な立地であることを差し引いても、そこそこ流行っているのは納得である。

  夜は例によって232メモリの開発。ちゃんとPICライタとオシロを持ってきてあるのだ……が、再びサッパリ進捗せず。なんでかしらんが、オシロがちゃんと動いてくれないのだ。シリアルケーブルでPCに接続して使っているのだが、外部トリガの掛かりは不安定だわ、PCとの通信は不安定だわ……。うーむ、このosziFOXというオシロは1chしかないので、2回計測して波形を重ね合わせないとクロックとデータとの動きの関連が読めないのだが、ほとんどマトモに計測することができない。ぐぬぬぬぅ。

  せっかくだがオシロ放っといて、トライアンドエラーで開発を継続したほうがよいのだろうか……。というか、このオシロってこんなモンなのか? PCとの相性の問題かなぁ。安かったとはいえ、ちょっとコレじゃ困るんだけどなぁ。オイラの使い方が悪かったというオチになるのならよいのだけれど……。とほほほ。


2006-01-20(Fri) デイトレーダ、ダウン

  ここんトコ数日「ライブドア・ショック」やらなんやらで、エライ騒ぎになっている。個人的には、ホリエモンは独創的で面白いことをやる人だなぁ、と思っていたので、さしてライブドアには悪い印象は抱いていない。以前には余興でパブリックジャーナリスト研修なんて受けに行ってたりしたコトもあるくらいだ。だから、まだ罪も確定していないのに、あーだこーだと騒ぎ立てている外野には、非常な不快感を感じている。

  しかしながら、それよりも不快感を感じるのが、この機に乗じてテレビの取材を受け、調子に乗って好き勝手なことを言っているデイトレーダーという見下げた人種である。ヤツらはいったいなんなんだ?

  どーも最近は、テレビに出ると雄弁になって自分が正義であるかのように振舞う輩が目に付く。最近のテレビの製作なんてのは、単にウケを狙って「お笑い」を求めてどこへでも繰り出すだけの団体だぞ。彼らが正しい目を持ってるなんて思っちゃいけない、正しい目を持っている奴らなら、もう少し報道することに責任を持っているハズである。だから、そんなヤツらに喜んでホイホイと受け答えをしたところで、社会的に認められたコトにはならないのだ。興味の対象にされているだけ。発言が意に沿わなければなんの断りもなく切られるのだ。芸人扱いされているだけ、なのである。

  ちょっと脱線したが、まずはそもそも論だ。最近の株ブームについてオイラは大変な疑問を感じている。以前に、株式会社というシステムの生い立ちについて聞いた。なんでも「海の向こうの彼の地には上質の織物が売られているらしい、それを買い付けてきてこの辺で売れば絶対に儲かるに違いない……が、私には船がない。どうだ、私を信じて、私に出資しないか? そうすれば私は船を買って、織物を買い付け、必ずや大儲けする。その暁には出資してくれた皆に、織物と、儲けの一部を還元しようではないか」ということらしい。ホントかどうかは知らないが、大変にありそうな話ではある。で、出資の証明が「株券」だったのだろうな。

  さて、そう考えると、今の株式市場の体裁はどうだ? 毎日、値が上がったの下がったのと、有象無象が大騒ぎしている。すでにそこには「経営者に対する信頼や期待」なんてものは、ほぼ存在していない。当初の形から現在の形まで、徐々に変化したのか、ある時期にガクッと変化したのか、そんなことは知らないが、少なくとも現在は、偶発的に下がった株を買って、偶発的に上がった株を売って、小銭を稼いでいる小物が群がっているということだ。

  あるデイトレーダがテレビでこんなコトを発言していた「今回のライブドア株の下落で数百万損しましたよ、以前から宇宙開発だのなんだので、発言の度に株が下落するんで、いい加減、嫌気が差していたところにコレですよ、冗談じゃない」……いったいアンタは何様なんだ? これはホリエモンの「株主が一番エライ」発言を正直に受けての発言だろうか? まぁ、そんな発言をするホリエモンが経営するライブドア自体、マネーゲームに走りまくっている会社であることに間違いはなく、彼に踊らされているデイトレーダの発言としては妥当なのかもしれないが……しかし、一日に何度も買った売ったを繰り返している輩を「会社に投資している株主」と表現していいものか疑問でもある。まぁ、そんな似たような人種なのだから、一緒になって大損して、周囲から冷笑を浴びせられていればいいのだが。

  だいたい、デイトレーダなどというとちょっとカッコいいが、やっているコトは、家で仕事をするワケでもなく、右から左へ金を動かして、一喜一憂しつつ、儲けたり損したり……無職で一日中競馬場で過ごしているおっさんと、人間的価値は1ミリも変わらないといえよう。オイラは何も生み出さない人間が大嫌いである。株で勝つために、企業価値がどうとか、世界情勢がどうとか、小難しいことを勉強してるのかどうか知らないが、そんなコトを勉強してA社とB社の今後の成長具合を占ったところで「何の生産性もないのである」。日本人全員がそうなってみろ、GDPがゼロになるんだぞ。その儲けた金は経済の歪から発生しているのだ。つまりマットーに働く国民の生産から出ているのだ。そこでボケっとしている銀行員の方々も同様である。景気のいいときは妙にエラそうにしているが、儲け元にしていた各企業の業績が悪くなれば、なすすべもなく簡単にボコボコと潰れる。そりゃ、金イジり以外になにもできないのだから当然である。できるコトといえば、突然に立って接客を始めて客に媚びてみたりするコトくらい。アホか。駅前で金を恵んでもらっている乞食が腹が減った時に、いつもより愛想をよくするのと同じではないか。

  しかも、下がった時に買って、上がった時に買うなんて、誰でもできるコトである。待ったの効かない競馬以上に程度が低い。実はオイラも為替変動で1ヶ月で40万ほど儲けたことがあるが、別に頭を使ったわけでもなく、ただ上がるまで待っただけのコトである。株はギャンブルなのである。だから、負けることもあり、その時にあーだこーだと理由をつけて、経営者を非難したりするのは見苦しい。会社はいつかツブれるものであり、アンタらは賭けに負けたのである。そもそも、アンタらは「何も生み出してない」のだ。ニートと大して変わらないのである。

  コレは受け売りであるが、女性は出産という大仕事を成し遂げ、素晴らしい「生産」を行う。これは男にはマネのできないコトである。だから、男は迷う。迷って、迷った挙句に、なにかを必死で作り出そうとする。作り出さなくてはならない運命を背負っているのである。その運命を捨てて、金をイジって人生を過ごすなんて……ま、人生、自分の好きに過ごしてくれりゃいーんだけどさ。


2007-01-20(Sat) FONでウハウハ

  今日は、ひさしぶりに昔の職場の先輩方との呑み会。ほぼ1年ぶり。しかし、この歳になると1年は短い。そして7歳という年齢差は、絶対値こそ変化しないものの、相対的には比率以上に縮まる気がする。決して追いつくことはないが、この先どんな関係になるのか楽しみにしつつ、ずっと大事にしたいと思う。

  呑み会は東京なので、例によって、しかしひさびさに秋葉る。たいして買うものはないが、前回ジャンクで1,000円で購入したノートPC用ACアダプタのプラグが、ウチのノートPCと合わなかったので適合するプラグと、今度構築するサーバに前面USBポートを増設すべくUSBジャックと……ん、んんッ!?

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  FONが売ってるッ!! 先日、FONの中身は実はLinuxで動いていて、シリアルコンソールを付けると自由にイジれそうだと知ってから、どうにも興味が湧いて、欲しくてしかたなかったんだよねぇ。なんといっても、2,000円。FONのメンバになるかどうかはともかくとして、オモチャには最高である。また、ウチは802.11bの無線ブリッジが現役だが、1万弱かけて.11gにリプレースする気はなかった。しかし、2,000円ならリプレースも考えるぞ。すかさずゲットだ。

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  あとは、消費した記憶のあるパーツをいくつか購入しつつ、カミさんにもらった2,000円分の図書カードをこの機に使ってしまおうと、以前から読みたかった「BINARY HACKS」を購入する。いやはや、この本は面白いでっせ。特にオイラの場合X68kの頃にアセンブラを使って以来、その一般的知識だけで、x86系である今の仕事をどうにかサバいているので、ちょっと前からこの辺りの知識をアップデートしたくて仕方なかったのだ。ELF形式とか、objdumpによる逆アセンブルとか、メモリマップとか……ワクワクいっぱいである。

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  さて、呑み会は無事終了して帰宅。早速、家で戦利品のFONを……わぁ、すっげぇ小さいッ!! と、感心しつつ……またもや通電前にバラす。おー、確かにひと目でシリアルコンソールが接続できそうなピンヘッダがあるわ。なるほどね。

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  すると必要なのはケース加工だが、どーしよっかなぁ……ん?……ま、まさか……え、えぇッ!?

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  こ、これって、偶然ッ!? それとも、必然ッ!? ……というわけで、これにてケース加工は完了(?)である。あはははは。


2008-01-20(Sun) 部品を買出す

  ひさびさに、秋葉に部品の買い出しに行く。日米商事で0.1uFのセラミックコンデンサ×ヒトヤマと、正体不明の汚い3端子レギュレータ×5。千石で配線材とLS74138というデマルチプレクサ×5と、学習リモコンを自作しようと思って購入した、電池ボックス付きのケース。ヒロセテクニカルでICクリップ×少々。

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  で、秋月ではヒカリモノを大量購入。いやなに、最近、7セグがうまく動かせたんで、気をよくしちゃってるのだ。左上から、小型の7セグ×10個、中型の7セグ×2ケタ×4個、8×8マトリクスLED×2、傾斜スイッチ×3、中型の16セグ×4、2SA1015×20、小型基板×1、中型基板×10、中型スピーカ×2。

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  特筆すべきは、秋月の処分品の16セグ。ピンボールの表示器みたいでカッチョエエッ!! と購入したのだが、帰りの電車の中でデータシートを読んでみると、まぁ、当然といえば当然ながら、16個のセグメントすべてがアノードコモンだ。いつも使っている18ピンのPICじゃ制御しきれない。8x2に分けてもらえると助かったんだけどなぁ……ピンが多めのPICを使うか、PICを2個使って同期動作させるか……最近、16F627Aが安いから、後者も悪くない選択なんだがな。ん? もしかして、コレを実現したらSMPってコトになる!?

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  家に帰って、買ったばかりの2SA1015を、製作中の7セグ表示器に配す。さらっと、正しく4ケタが表示される。むぅ。満足じゃ。では。


2013-01-20(Sun) koboをボコる

  一昨日に、オークションで落とした楽天のkoboが到着した。

  一度「電子ペーパ端末を使ってみたかった」のと「青空文庫をまともな体裁で読んでみたかった」のが、その動機。kobo発売当初からその後のゴタゴタや悪評はすべて織り込み済み。半額でなかったら、絶対に買わなかった。

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  使ってみたが、かなりのもっさり感、かつ、恐ろしく不安定。処理中なのか、固まってるのか、識別が困難。何かというとすぐに固まる。はっきりいって、単なるクソ端末。ただし「読書中だけはそこそこの速度で安定しており表示品質もよい」ので「電子ペーパ端末を使ってみたかった」のと「青空文庫をまともな体裁で読んでみたかった」という目的は完全に達成。かなり期待値を低めに構えていたが、がっちり期待通り低めに飛び込んできた感じ。ホントに青空文庫を「フツーに読むときだけ」は極めて快適。でも、本の検索、購入、移動、辞書、全部ダメ。期待以上の成果はゼロといえるが、3,000円の価値はある。たぶん、青空文庫の本を小説10冊ぶんくらい読めば、十分にモトは取れる。まったくゴミでどうしても使い道を見いだせなかったCreativeのZiiOより数段マシ。

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  koboを買ってみようかと思わせたのは、この記事がきっかけなのだが、pdfが読めるのが長所って、この人はコレで満足なんだ。アホちゃうか。試しに、Jコミの妖精作戦のpdfを喰わせてみたが、はっきり言って読む気がしない。手前味噌ながら、無理矢理PSPに突っ込んだ場合の方が、まだ読みやすいと思える(右がPSP)。PSPの解像度はkoboの半分くらいという激烈なハンデがあるはずなんですけどね。

  しかし、あれだ。kindleも含めて、いつ読めなくなるかわからないようなサービスに金を出すのには勇気がいる、ということが実感できたのは収穫だったかもしれない。読みたいが、読み捨ててもいいもの、かつ、koboストアにある本……数時間探しても一冊も見つからなかった。全商品に対応する怪しい4割引クーポンコードの存在を考慮しても、だ。ちなみに、数時間といっても、PC上でどうにも検索が使いづらく、不思議なほどにクソ重いkoboストアを検索して、の話。無料で読める本、の中に値段が付いているものがあるが、ここまでくるとそんなことは些細なことのような気がしてくる。あ、言うまでもなくkobo上では探す気にならない。というか、探す気になる前に固まるから。青空文庫の本は、青空文庫側で検索してから、koboストアに行った方が効率がよい。

  画像の説明 画像の説明

  とりあえず、読みたかった青空文庫の本がひと通り入ったところで、落下防止のためのストラップをつけたくてフタを開けた。ついでにシリアルコンソールを接続してみる。この時と同じ要領。電圧は3.3Vレベル。通信速度は115200。

U-Boot 2009.08-dirty-svn (11月 20 2012 - 16:46:21)
 
CPU:   Freescale i.MX50 family 1.1V at 800 MHz
mx50 pll1: 800MHz
mx50 pll2: 400MHz
mx50 pll3: 216MHz
ipg clock     : 66666666Hz
ipg per clock : 66666666Hz
uart clock    : 24000000Hz
ahb clock     : 133333333Hz
axi_a clock   : 400000000Hz
axi_b clock   : 200000000Hz
weim_clock    : 100000000Hz
ddr clock     : 200000000Hz
esdhc1 clock  : 80000000Hz
esdhc2 clock  : 80000000Hz
esdhc3 clock  : 80000000Hz
esdhc4 clock  : 80000000Hz
Board: MX50 RDP board
Boot Reason: [POR]
Boot Device: SD
I2C:   ready
DRAM:  256 MB
MMC:   FSL_ESDHC: 0, FSL_ESDHC: 1, FSL_ESDHC: 2
In:    serial
Out:   serial
Err:   serial
[_get_sd_number] g_sd_number:0
 
MMC read: dev # 0, block # 1023, count 1 partition # 0 ... 
1 blocks read: OK
 
MMC read: dev # 0, block # 1024, count 1 partition # 0 ... 
1 blocks read: OK
ram p=70000000,size=268435456
 
MMC read: dev # 0, block # 18431, count 1 partition # 0 ... 
1 blocks read: OK
no "logo" bin header
 
MMC read: dev # 0, block # 14335, count 1 partition # 0 ... 
1 blocks read: OK
 
MMC read: dev # 0, block # 14336, count 1915 partition # 0 ... 
1915 blocks read: OK
Kernel RAM visiable size=255M->255M
init TPS65185 power ...
Hit any key to stop autoboot:  0 
 
MMC read: dev # 0, block # 2047, count 1 partition # 0 ... 
1 blocks read: OK
no kernel image signature !
 
MMC read: dev # 0, block # 2048, count 8192 partition # 0 ... 
8192 blocks read: OK
## Booting kernel from Legacy Image at 70800000 ...
   Image Name:   r5845_#606 Nov 5 14:13:06
   Created:      2012-11-05   6:13:12 UTC
   Image Type:   ARM Linux Kernel Image (uncompressed)
   Data Size:    1925492 Bytes =  1.8 MB
   Load Address: 70008000
   Entry Point:  70008000
   Loading Kernel Image ... OK
OK
 
Starting kernel ...
 
Uncompressing Linux... done, booting the kernel.
[zForce_ir_touch_recv_data-176] command BootComplete (0)...
NtxHwCfg_GetCfgFldStrVal:[WARNING]Config version too old !! Please update config file !!
1+0 records in
1+0 records out
512 bytes (512B) copied, 0.000246 seconds, 2.0MB/s
cannot open /dev/null
[PROGRESS_BAR-2857] No progess ...
dosfsck 3.0.6, 04 Oct 2009, FAT32, LFN
There are differences between boot sector and its backup.
Differences: (offset:original/backup)
  494:b3/00, 495:68/00, 496:e5/00, 497:5c/00, 498:96/00, 499:f5/00, 500:4b/00
  , 501:ab/00, 502:30/00, 503:13/00, 504:77/00, 505:30/00, 506:37/00
  , 507:04/00, 508:c6/00, 509:95/00
  Not automatically fixing this.
NtxHwCfg_GetCfgFldStrVal:[WARNING]Config version too old !! Please update config file !!
/dev/mmcblk0p3: 1033 files, 75321/348630 clusters
FAT: utf8 is not a recommended IO charset for FAT filesystems, filesystem will be case sensitive!
 
(none) login: Screen resolution is.. 600 x 800 
sh: you need to specify whom to kill
sh: you need to specify whom to kill
sh: you need to specify whom to kill
sh: you need to specify whom to kill
sh: you need to specify whom to kill
loadPlugin: loaded plugin for QFontEngine
Loading iType..  YES 
> FTE Startup stage: 0. Language selection... 
> MainWindowController: Pop: Trying to pop a controller that's not in the list. LanguageSelectionController(0x1341210) 
> FTE Startup stage: 1. Select setup type... 
> MainWindowController: Pop: Trying to pop a controller that's not in the list. ChooseSetupTypeController(0x1342308) 
> FTE Startup stage: 2. Show landing page... 
static AbTest AbTestManager::getById(const QString&, const QString&) user id:  "4a967bea-a284-4ece-9fdc-702055dcc741" 
virtual void AbTest::setUserId(const QString&) "01001010100101100111101111101010101000101000010001001110110011101001111111011100011100000010000001010101110111001100011101000001" 
> FTE Startup stage: 3. Changelog... 
> FTE Completed. Show home page... 
> Warning: You haven't called pageView yet:  "5(Settings*Set%20View%20Type*List)" 
static bool DictionaryParser::initialize(QString, QString) LANG:  "en" TRANS:  "" 
loadPlugin: loaded plugin for QRasterPaintEngine
sh: you need to specify whom to kill
sh: you need to specify whom to kill
sh: you need to specify whom to kill
sh: you need to specify whom to kill
 
 
(none) login: 
(none) login: root
login[745]: root login on 'ttymxc0'
[root@(none) /]# ls
bin         etc         libexec     mnt         sbin        usr
dev         fs.md5sum   linuxrc     proc        sys         var
drivers     lib         lost+found  root        tmp
[root@(none) /]# sh: you need to specify whom to kill
sh: you need to specify whom to kill
 
 
Power down.

  rootログインできるが、おたおたしているうちに殺されてしまう。ハックするなら、SDカードをイジったほうがよさそうだ。無線LAN経由でftpができたりするとちょっと便利かもしれない。


2024-01-20(Sat) 45歳くらいから60歳くらい向けのゲームセンターへ

 グラIIをプレイするのを忘れた」ということで、久々に近所の「天野ゲーム博物館」へ行くことにした。数年ぶりじゃないかな。

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  世はすっかりコロナから明けているが、なんとなくソコは明けていないような予感がして、念のためマスクを持っていったら案の定だった。まぁ、私有の施設におじゃまするワケだし、館長はかなりのご高齢なので、そこに文句をつけても仕方ないだろう。

  入店するとかなりの人数だ。流行っているのは喜ばしいこと。と、一番に目に入ったのは「サイバリオン」。これ、結構やったんだよな。と、電源を入れてプレイしてみる……が、最初のチョイスとしては最悪だった。トラックボールの操作性には何の問題もないのだが、このゲームのプレイにはだいぶ体力が要る。マスクをしていると、息が苦しくてかなわないw。それの影響かはわからんがタコ被弾を頻発。とはいえ、アーマックス、ザイゾログ、ガットノイザーの順で撃破し、チャプター4の中盤くらいまで。まぁ、久々ならそんなもんや。

  「源平討魔伝」。タコ斬り頻発で剣力が上がらない。伊予の弁慶をギリギリ倒すも、その後に飛んできた矢で頓死。ブランクって怖い。

  プレイする台を吟味しているとそれだけで満足してしまうので、今日は目に入ったらすぐコインを入れることにする。「モンスターランド」。調子はいいが、クラーケン倒す前に落ちてしまうわ、ジャイアントコングをスルーしてしまうわ、タコ忘れまくり。スフィンクスの趣味を聞き忘れて運否天賦でカラオケ選んでクリアしたのはよかったものの、丘に上がって「いいながめだ」ってセリフで笛をもらうのを忘れたことに気づくw。ラウンド8で溶岩に落ちてしまい出られず頓死。

  「奇々怪々」。あまり得意じゃないんだが、いきなり豆頭でタコミス。シーン4の途中まで。まぁ、当時もそんなもんだったが。

  「ダブルドラゴン」。髪をつかんで頭を膝蹴りする方法を忘れてしまい、ポイポイ投げてしまいイラッとしつつ、途中から肘打ちに頼り始めてしまい単調なプレイに。MISSION3で壊れた橋の飛び越しが心配だな、と思ったら案の定タコってドボンして終了。アレ、理不尽に難しいんだよな。

  とかやってると店内に放送が。「手を消毒しない人はゲームに触っちゃダメですよ」。館長の声だ。続いて「ここに子供向けのゲームはありません。あるのは45歳くらいから60歳くらい向けのゲームです」って、ちょっとウケるw。まぁその通りなんだがw。相変わらずクドいキャラだなぁ。と、そのへんで一度外出して飯を食いに行く。うどんをカキ込んでザバス飲んですぐ戻る。

  「クレイジークライマー」。珍しくバルーンにつかまることができた。バーベルや鉄骨を調子よく避けまくるも、3面でハズレ看板の落下を待ってたら窓が閉まって落下。まぁ、運もクレクマのうち、というしな。

  せっかくなのでVIPルームの中のダライアスをプレイさせてもらおうと、館長に声をかける。会員名簿をめくって登録が確認できたら、入室カードを貸してもらえるのだ。ふと気になって自分の登録日付を確認したら、ギリギリこの日記にエントリがあった。20年前じゃん。その頃に既にすっかりレトロゲームだったよなぁ。

  「ダライアス」。スクリーンの状態がよすぎる。継ぎ目の調整もほぼ完璧。オリジナルのコンパネってスゴくヘタりやすいのだが、ボタンも直されてキレイだ。しかし、初っ端からタコ被弾を連発。今回は常にどれもそんな調子だな。自身の加齢の影響なんだろうか。それが積もってAゾーンの道中で頓死。ヤベェ。ここは2番目くらいの安パイコースを選ぼう。Hゾーンのピラニアでアームを剥がされるも、その後は安定。A-B-D-H-M-R-X。Xゾーンではタコ被弾なしにタコ退治。ホッとする。

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  「怒IKARI」。ちょっと前までスプライトが欠ける症状が出ていたが、今回はそれはなく、代わりに一部の音が欠ける症状が。ちょうどクレジット音の「ドブーン」が欠けたのでコイン呑まれたかと思ったわ。最初の関所の先でタコったら、連続して死んでしまう。あまり上手くはないが、普段は海くらいには行くんだがなぁ。いまさらながら、このゲームの復活方法には問題がある。

  「コンバットスクール」。コレと「ワールドカップ」はやりすぎると次の日に腕が上がらなくなるゲーム。あ「サイバリオン」もか。ステップ3でボートが見つからずに頓死。覚えゲーの側面が強いし、仕方ない。

  「アサルトプラス」。電源入れたら画面が揺れていたが少し待ったら落ち着いた。プラスだと気づかなかったので「イージーアサルト」と「スーパーアサルト」の選択画面に面食らってたら前者になってしまった。ジェネレータは倒したが、ステージ4道中で終了。このゲームはPS版で結構やりこんだが、アーケード準拠の操作でやってなかったので、基本ヘタ。なのでそんなもん。

  さて、ボツボツ帰ろうか、と思ったところで「グラディウスII」を忘れていることに気づいた。今日はソレを遊びにきたんじゃないか。しかし、またもやタコ被弾を連発。なんと人工太陽ステージでミス。すっ裸でフェニックスと戦う。初めてじゃないか?w エイリアンでもミスって、ビッグアイの石に当たって終了。さすがにコレでは帰れない。しかし、もう1プレイしてヘンなトコで終了したら心が砕ける。んが、迷った挙句にもう1プレイ。今度は心臓に悪いデスの極太レーザーでタコミス。ホントに心臓に悪い。今日はやたら裸でボスと戦う日だな。高速スクロールの最後のシャッターをフォースフィールドで強行突破するも、クラブに左下に追い込まれて終了。まぁ、そこまで行ったら合格としよう。

  終始「ドルアーガの塔」が気になっていたが、宝箱カンニングペーパーがなかったので今回は避けた。ちょっと前はソコソコのプレイヤだったがしばらくやってない。ひさびさに家で練習しようかな、と思いながら、館長にカードを返却して帰宅。

  「今日は目に入ったらすぐコインを入れる」作戦で遊びまくったが、それでも千円チョイで済んでしまった。現在の100円は、当時の100円より価値が低いし、そもそも客は45歳くらいから60歳くらいなんだから屁でもない額だ。もう少し出してもいいんだがな。募金箱でも設置してはどうだろうか。と思いつつ、館長と客との雑談の中で「1コインで何時間もプレイしてる。そんな客ばっかだから、ちっとも儲からん」という内容が聞こえてきた。もちろん笑いながらのコメントだ。まぁ、既にお金じゃないんだろうなぁ。せめて、これから半年に一度くらいは来るようにしようかしらん。