SVX日記
2004-06-01(Tue) とりあえず給油だけ
こういう気持ちは以前にも味わったような気がすると思ったら、そう、一眼レフを購入したときだ。NikonFM2/Tを買ったとき、NikonF3/T(←ジウジアーロデザイン!!)を買ったとき、何の用事もないのに撮るわけにもいかない。で、無理に用事を作ったりするわけだ。仕事が終わって真っ暗なのにも関わらず、三脚たてて長時間露出で筑波山を撮ったりしてたなぁ。今考えるとワケわかんねーけど。
話を戻して給油だが……。ガーン119円!! 4日前に比べて5円も上がっているではないか。話によると今日から値上げだったとか。昨日入れておけばよかった。50近くは呑むから250円も違うんだよなぁ。まぁ、いいけど。
一方で、燃費は約8.5km/l+αだった。高速が多かったので10km/l超えるかと思っていた割にはちょっと伸びてない感じ。POWERモードが効いているのだろうか。ヌルい運転ばかりしてたからそう変らないと思うのだが。しかし、ソアラの時もそうだったけど、一度POWERモードにしちゃうと解除できなくなっちゃうんだよな、これが。
そういえば、偶然SVXのブログを見つけた。乗り出しがおいらの一週間後ということで、親近感(^^;)。
本日のデータ | ||
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走行 | +7.8km | 50,762km |
給油 | 48.15@119 | \5,730 |
備考 | ビッグマキシムもやもや中 |
2005-06-01(Wed) ジャンクをゴミっチューナ
VHFトランスミッタの本当の仕上げのタメ、ちょっと近所を歩き回ったモノの、当てが外れて帰宅する。むぅ、シールプリントの機械ってよく見かけるのに、イザ探すとなかなか見つからない。つーか、見つかったけど故障中……ゴルァー、ちゃんとしろやーッ!! コチトラかなりヘコんでいる精神状態なんだぞッ!! さらに追い討ちをかけるなッ!! って、そんなオイラの精神状態まで知ったこっちゃないですか、そりゃそーですな。
ヘコみ気分をスタックにPUSHし、何気にビデオデッキをバラしだすコトにする。既にRFモジュレータを摘出してしまった完全なジャンクなデッキと、不安定ながらまだ再生ができるデッキ(昨日のエヴァはコレで再生した)の、両方をバラす。一応、後者に内蔵されているRFモジュレータの仕様を確認したかったのだ。えーと、RFU-1037……ッ?! まったく同じ型番じゃんッ!! 助かったぁ。これで、もう一台のVHFトランスミッタを組む時、ナニも考えずに組むことができる。両方ともソニーのデッキだとはいえ、まったく同じ部品を使っているとはラッキーだ。うはうは。
後者のデッキを元に戻しつつ、今度は前者のデッキからチューナモジュールを取り外す。ピン数が多いので、ちょっと大変だったが、ハンダ吸い取り線を30cmばかり消費したトコロで、無理なくキレイに取り外すことができた。ついでに、めぼしい部品を探したトコロ、+9Vの3端子レギュレータ7809を発見。これを回収の後、前者のデッキを元に戻す。
で、このチューナモジュールをどうするかというと、当然、RF信号からビデオ信号への変換に使うのである。先日購入した秋月の回路図集には、テレビチューナキットの説明書が含まれていた。その資料を参考にしつつ、余分に購入してあるパチンコ液晶キットと組み合わせれば、携帯テレビが作れるという寸法である。1台のジャンクビデオから取り出した部品で、VHFトランスミッタと携帯テレビが作れるなんて、ジャンク冥利に尽きるではないか。
2008-06-01(Sun) スリーブロックレギューレータ交換
具体的な修理方法を公開しているサイトがないか、ババッと検索したところ、SVXを自分で直しに直しまくっているポヨさんのサイトが引っかかった。写真で説明してあるので非常に助かる。概略を頭に入れて、要点をちょっとメモして、ドライバほか何点かの道具を持って、SVXの元に向かう。
その並びで、ドアを開けるノブの下にあるネジも外す。こっちはプラスチック製の隠しカバーを外す必要がある。小さめのマイナスドライバが突っ込める隙間があるので、それを手がかりに外し、中にある1本のネジを外す。
ちなみに、この3本のネジだが、ウチのSVXではネジの頭で挟み込む相手、つまり、ネジ穴の周囲のプラスチックが欠けてしまっており、ネジの頭以上の大きさ穴になっていた。いわゆる「バカ」になっている状態。ネジの意味ねぇー。
5本のネジを外したら、ドアの内張りの下側を引っ張って外す。バョン、バョン、バョン、と3カ所くらい。ただし、これは比較的簡単に外れるものの、パワーウィンドウのスイッチほかに接続されているケーブルが2系統あり、このカプラを外さないと内張りを分離できない。
ウチではこのカプラがかなり堅くハマっていて苦労した。ひとりでやっていると、大きな内張りを抱えたまま、不自然な体制での作業を強いられるのでなおさらだ。オイラが外れずにモガいていたら、内張りの端をドアのスピーカーに押し当ててしまっていて、スピーカーのリム(周囲のプヨプヨ)の部分を破損してしまった。かなり経年劣化していたから仕方がないが、出る音に大した影響がなくてよかった。気をつけよう。
無事、内張りを外すと……ビニールが全面を覆っている。で、患部のスリーブロックレギュレータはその内側。ポヨさんのサイトには「丁寧に剥がす」とあったが、ウチのは接着が強く、剥がそうとしてもビニール自体が伸びてしまいそうだ。ここは、思い切ってカッターでカットする。
さて、破損したスリーブロックレギュレータは……ない。下に落っこちたのか? と、思ったらワイヤを噛み込んだまま下の方にいた。パワーウィンドウを動かして、本来の位置に移動する。見ると、足の辺りが欠けている。ワイヤをココに留めておくのがコイツの仕事らしい。
2014-06-01(Sun) 瞬間トップを目指してみる
2024-06-01(Sat) 緑内障のチェックしょーめ
この歳にもなると着々と老眼も進行し、近眼で見えない「遠く」と、老眼で見えない「近く」が狭まってくる。そうなって初めて「老眼ってそういうことだったのか」などと感心するわけなのだが、その一方で、腕を伸ばした指の先の前後のわずかな範囲だけが(屋内用メガネでの)スイートスポットになってしまっていることにも気づく。まぁ、普段の作業環境がその状態なので、それはそれで構わないのだが、問題はノートパソコンだ。キーボードを適正な位置にすると、画面の位置がその範囲から外れるのだ。
微妙に「近すぎて見えない」という「老眼の影響」エリアに入ってしまう。それはメガネのせいでもあるので、外すこともできるのだが、そうすると「遠すぎて見えない」という「近眼の影響」エリアに入ってしまう。この場合に取りうる選択は「メガネをして顔を遠ざける」「メガネを外して顔を近づける」なのだが、前者だと腕の長さが足りない。まぁ、関節をはずして腕をのばし、その激痛を波紋エネルギーでやわらげてもいいのだが、単純に画面が遠くなると字が小さくなる問題もある。したがって後者を選ばざるを得ず、ものすごい猫背姿勢になってしまうのだ。
いや、待てよ。ノートパソコンの距離がスイートスポットになるメガネを作るという手もあるか……14インチあれば距離が近くなる分、22インチと同程度の面積にはなるが……いやいや、さりとて両立ができるわけではないし屋内での生活において中距離がより見えづらくなってしまう。うーむ、ごく一般的なアイテムであるノートパソコンは年寄り向けではなかった、なんて気づかなかったなぁ。
面倒なのは不思議なことに「それが自覚しづらい」ということだ。誠に不思議なことに人間の脳には「補完してしまう」能力があり、多少は視野が欠けてもそれに気づけないようなのである。「そんなアホな、自分なら絶対に気づくわ」と思うかも知れないが、それはほぼあり得ない。というのも、すべての人間には「盲点」という「仕様上の視野の欠損」が備わっているからである。「盲点 チェック」などとググってみれば、その不思議を体験できるはずである。
で、記録を辿ったところ、ちょうど20年前に眼科に検査に行った日記があった。その時は「問題なし」ということだったが、この20年で進行していたりはしないだろうか。簡易的にでもその時と同じような検査をしてみたいものだが……意外や意外、似たような動画が見つからない……ということで作ってみた。
最近は「我が辞書に自己責任という言葉はない」というお方が多いので、詳しいチェック方法は敢えて書かないが、以前に自分が眼科で実施したのはこんな感じの検査であった。で、今回これで自分で検査した限りでは、特に問題はなさそうであった。
ちな、今回、動画の作成に使ったのは、ほぼ自製のツール。過去にメトロノームを作ったのとほぼ同じ要領である。
#!/usr/bin/env ruby
# coding: utf-8
require 'bundler/setup'
require './TrueLegacyGraphicsCairo'
# 1920 x 1080 = 16 : 9 = 480 x 270 = 16 x 9
# $ ffmpeg -y -r 24 -i checkRyoku.d/%06d.png -i ../cuickdtm/midi/checkRyoku.wav -vcodec libx264 -s 480x272 -r 24 -b 600k -acodec libmp3lame -ac 2 -ar 48000 -ab 125k checkRyoku.mp4
Dir.mkdir(path = 'checkRyoku.d/') rescue true
fps = 24
(16 * 9 * fps).times {|n|
# n > 36 and break # for DEBUG
print(n % (10 * fps) == 0 ? n / fps : '.')
win = LegacyGraphics.new(0, 0, 0, 0, 270, 480, 16, 8, 0, { :file => path + '/%06d' % n, :type => 'png' }) # png/pdf/svg/ps
win.circle(240, 135, 3, '#800000', 'f')
sec = n / fps # 秒
usec = n % fps # 秒以下(0-23)
if(usec < 3)
y = sec / 16 # 縦位置
x = sec % 16 # 横位置
win.circle(x * 30 + 15, y * 30 + 15, 2, '#00C000', 'f')
end
win.close
}
<DSP OFF>
<MIDI midi/checkRyoku>
<WAVE midi/checkRyoku:M:44100>
! clear
! t60
! @13
# 16 x 9
! A2 4 A2 4 A2 4 A2 4 A2 4 A2 4 A2 4 A2 4
! A2 4 A2 4 A2 4 A2 4 A2 4 A2 4 A2 4 A2 4
※繰り返しx8
<END>
ほぼ自製のツール、っつうか、8bit時代には標準搭載されていた機能を復刻したようなもんだよな、これ。8bit風グラフィックライブラリlegacyGrp、8bit風ミュージックライブラリcuickdtmの最新版を置いておく。なんか前回のエントリに引き続き、物件更新祭りやな。