SVX日記
2004-08-16(Mon) ハンダゴテほか到着!!
出勤前に届いてしまったので、思わずひととおり試してしまって、少し遅刻してしまった。今回の購入物の詳細は以下のとおり。今まで2回の買い物した時は送料は20ドル前後だったが、今回はガムがかさばったためか、ちょっと高めになってしまった。
Product | Total | |
---|---|---|
Cold Heat Soldering Tool - Soldering Tool | $19.99 | |
Cold Heat Soldering Tool - Conical Tip | $9.99 | |
Namco TV Classics - Ms. Pac Man | $24.99 | |
Jolt Gum - Spearmint Office Box | $16.99 | |
Sub Total: | $71.96 | |
Sales Tax: | $0.00 | |
Shipping & Handling: | $27.30 | |
TOTAL: | $99.26 |
ケースは安っぽいが、中の本体は想像より品位のある外装。大きさはほぼ予想通り。スイッチがスライド式なのは意外だった。というのも、押して1秒でハンダ付けできるとのことなので、ボタン押しながら使うものと思っていたのだ。電池は単3が4本。本体下部の2本のネジを外し、カバーを外してセットする。ネジはカバー側から抜けず、ネジ受け部は金属だ。比較的頻繁に電池を入れ替えなければならないだろうから、この辺がシッカリしているのはポイントが高い。ちなみに、上の右の写真の矢印の元がカバーのネジ、矢印の先が金属のネジ受けだ(下のニセカメラは重し代わりで深い意味はない)。電池室にはリボンが付いていて楽に取り出せるようになっているが、これはなくてもよかったかも。
ペン先に当たる部分に、添付のbevelタイプのコテ先をセットしてみた。スッと差し込むだけだが、キッチリとハマる。上下ひっくり返して差し込むこともできた。スイッチをONにすると、コテ先下部の白色LEDが点灯。コテ先の付近を照らすようになっている。実はこれもかなり便利でポイントが高い。このハンダゴテは電池駆動だからLEDを点灯するにも都合がよいだろうが、すばらしいアイデアだ。
早速、ハンダを当ててみる……が、溶けない。1秒ってのは過剰広告か!? と思いきや、コテ先のスリットの中に差し入れた瞬間、溶けた!! なるほど!! 瞬時に使える秘密はコレか。どうやら、スリットの左右に電気が流されており、それを短絡させる形にすると発熱しハンダを溶かすらしい。たまに火花がちょっと赤く光ったりもする。なるほどと感心しつつ、スイッチを切って数秒後、恐る恐るコテ先を触ってみると、ほんのり暖かい程度。こりゃスゴイ。しかもこのハンダゴテ、ハンダ置き台も、コテ先を拭うスポンジも必要ないときた。コテ先にハンダが付かないのだ。まだ、本格的に使ったわけではないが、ハンダ吸い取り線もちゃんと使えたし、ハンダゴテ革命ですぞ、これは!! 近いうちに実戦投入してみて、続きのレポートをしたいと思う。
ブリスタパッケージを剥ぐと、前の製品と同じくシッカリした感じの筐体である。今回は電池室は裏面でなく、背面。ネジを1本外して単3電池を4本セット。前の製品はいまだに電池が切れていないことだし、ネジ止めでも問題ないだろう。
テレビにつないでスイッチオン。前の製品と同じく2,3秒でゲームセレクト画面が出た。細かいゲームのインプレッションは後日に譲るとして、今回はリセットボタンに工夫がある。前の製品はリセットボタンを押すとハード的にリセットがかかる感じだったが、今回の製品はメニューが現れてメニューに戻るかどうかが選択できるようになっているのだ。見方を変えるとポーズができるということでもある。個人的にはポーズは必要悪だと思うのだが、前の製品では思わずリセットを押してしまうことが度々あったので、これは素晴らしい改善であることに違いない。
それから、ちょっと気にしていたポールポジションのハンドル操作である。最初にプレイした時、ジョイスティックを倒したが車が全く曲がらない。さては、ジョイスティックを回転させるのかと思い、ザンギエフな感じにスクリューパイルドライバーをかけたがやっぱり車は曲がらない。実は、ループレバー状にジョイスティックをヒネるのが正解であった(ループレバーと違い、無段階に曲がり、センターにリターンもする)。ちゃんとアナログ挙動しているようだし、こりゃ素晴らしいアイデアである。一通りどのゲームもいわゆる「節目」までプレイしてみたが、基本的にどのゲームも再現度は高そうだった。今後、各々のゲームごとに細かいレポートをしていくので期待しててほしい。
2006-08-16(Wed) プロジェクトマネージャを目指す
なんと次回は、神をも恐れずに「プロジェクトマネージャ」に挑戦してしまうのであった。いやなに、昨年「アプリケーションエンジニア」に落ちたのにリベンジはしないのか、という話もあるが、ちょっと報奨金の関係でアプリよりはプロマネなのである。オイラの場合、アプリが受かっても7.5万だが、プロマネが受かると20万ももらえるのだ。地獄の沙汰も金次第、ひゃっ、ひゃっ、ひゃっ……と、安駄婆も言っているしな。
2011-08-16(Tue) 結石の製作体験
ガキの小便は高速だ。連れションすると速さに驚く。量が少ないのもあるのだろうが、パッと出て、すぐ終わる。自分もこんな頃があったような気がする。オッサンになると、そうはいかない。出るまでに時間がかかるし、終わるまでにも時間がかかる。
ガキは勝負にこだわる。どっちが速く終わるか勝負、なんてケシカけると、盛り上がりまくる……んが、この週末、ハナから負ける勝負とはいえ、ちょっと負けすぎた気がする。これは……残尿感というやつか。出した直後なのに、またトイレ。ここ数日、急にだ。いままで、こんなことはなかったのに。
2014-08-16(Sat) E4突破
18, 19回目が上記の体たらくで、ついに燃料が1万を切ってしまった。先日、モノホンの雪風の錨に触れ、スーパーラックにあやかっているはずなのに……。
2021-08-16(Mon) anacronの挙動の細かすぎるところを伝えたい
これまで「かなり奇妙な挙動をするらしい」というだけの認識だったが、いざ知ってみれば、やっぱりかなり奇妙だった。詳細は「細かすぎて伝わらないanacronの挙動」という文書にあって、ものすごく参考になったのだが、やっぱり細かすぎて伝わりにくい……ので、ちょっと図化してみた。
まず、前提はこの「/etc/anacrontab」内の設定。着目点は「RANDOM_DELAY」の「45」と「START_HOURS_RANGE」の「3-22」と「delay in minutes」の「25」だ。
# the maximal random delay added to the base delay of the jobs
RANDOM_DELAY=45
# the jobs will be started during the following hours only
START_HOURS_RANGE=3-22
#period in days delay in minutes job-identifier command
7 25 cron.weekly nice run-parts /etc/cron.weekly
2:00 2:30 3:00 3:30 4:00
|---------+---------+---------+---------+---------+---------|---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+----
2:01 anacron 起動
0 + 25 = 25 ----------> 2:26 (開始せず, RANGE 外)
:
33 + 25 = 58 -------------------------------------------> 2:59 (開始せず, RANGE 外)
34 + 25 = 59 --------------------------------------------> 3:00 (開始)
:
45 + 25 = 70--------------------------------------------------------> 3:11 (開始)
^^ ^^ 3:01 anacron 起動
| +-- delay in minutes 0 + 25 = 25 ----------> 3:26 (開始)
+-- RANDOM_DELAY :
45 + 25 = 70 -------------------------------------------------------> 4:11 (開始)
|---------+---------+---------+---------+---------+---------|---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+----
2:00 2:30 3:00 3:30 4:00
開始する可能性のある範囲....................................oooooooooooo..............oooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo...
3:00〜3:11 (2:01の回の anacron で起動された場合)、または
3:32〜4:11 (3:01の回の anacron で起動された場合)
3:00〜3:11 (2:01の回の anacron で起動された場合)、または
3:26〜4:11 (3:01の回の anacron で起動された場合)
xxx nn 02:01:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Will run job `cron.weekly' in 59 min.
xxx nn 03:00:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Job `cron.weekly' started
xxx nn 02:01:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Will run job `cron.weekly' in 70 min.
xxx nn 03:11:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Job `cron.weekly' started
xxx nn 03:01:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Will run job `cron.weekly' in 25 min.
xxx nn 03:26:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Job `cron.weekly' started
xxx nn 03:01:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Will run job `cron.weekly' in 70 min.
xxx nn 04:11:01 xxxxxxx anacron[nnnnn]: Job `cron.weekly' started
2024-08-16(Fri) 測れ帯域・USBイーサたちの競演
実際にブリッジまで組んでみたものの、なぜか仕事PCにIPアドレスが付かないために通信ができない。ブリッジを挟んだってサブネット(172.28.0.0/16)は同じなんだから、既存のLinuxルータのDHCPからIPを振られることを期待してたんだが、なんでや? ……と、思ったが、ブリッジはブロードキャストを通さないのであった。DHCPはクライアントがブロードキャストで「オレのIPくれ〜」と叫ぶのが始まりであるから、それがLinuxルータまで届かなければ、そら付かん。
# dnf install dhcp-relay
# cp /lib/systemd/system/dhcrelay.service /etc/systemd/system/
# vi /etc/systemd/system/dhcrelay.service
# diff /usr/lib/systemd/system/dhcrelay.service /etc/systemd/system/dhcrelay.service
< ExecStart=/usr/sbin/dhcrelay -d --no-pid
> ExecStart=/usr/sbin/dhcrelay -d --no-pid 172.28.0.1
# systemctl daemon-reload
# systemctl start dhcrelay
# systemctl status dhcrelay
# systemctl enable dhcrelay
どうやって情報を見つけたのか忘れたが、Linuxのブリッジにはなぜか「iptablesを通す(→結果、捨てられる)」という仕組みがあるらしい。セキュリティレベル強化の一環なのだろうが、機能の積み重ね(レイヤ)的におかしなことになっていないか、それは? 基本レイヤ3を扱い、ルータのレイヤに居る「ip」tablesなのだよね。まぁ、理屈は置いといて、その動作は以下で解除できるらしい。
# cat /proc/sys/net/bridge/bridge-nf-call-iptables
1
# echo 0 > /proc/sys/net/bridge/bridge-nf-call-iptables
# cat /proc/sys/net/bridge/bridge-nf-call-iptables
0
# sysctl -p /etc/sysctl.d/50-bridge-nf-call.conf
# vi /etc/sysctl.d/50-bridge-nf-call.conf
# cat /etc/sysctl.d/50-bridge-nf-call.conf
net.bridge.bridge-nf-call-arptables = 0
net.bridge.bridge-nf-call-ip6tables = 0
net.bridge.bridge-nf-call-iptables = 0
無事、通信ができるようになった……と、ここで気づいたのだが、さっきの「dhcp-relay」って必要だったのか? ホントに「ブリッジはブロードキャストを通さない」んだっけ? と思って、改めて調べたら、ブロードキャストを通さないのはルータだ。ブリッジはブロードキャストを通す。「MACを学習して必要のないパケットをフィルタする」というブリッジ/スイッチの特性と混同していたようだ。
「dhcp-relay」はサブネットが異なる(ルータの先の)場所にDHCPサーバが置けるようにすることで、DHCPサーバを集約するためのものだ。「dhcp-relay」を落とした後も、仕事PCへのIPアドレスの付与に影響はなかった。「dhcp-relay」で改善したのも確かっぽいが、真の原因はブリッジがiptablesを通していたこと。ま、試行錯誤する中ではよくあることよ。
# dstat 1
----total-usage---- -dsk/total- -net/total- ---paging-- ---system--
usr sys idl wai stl| read writ| recv send| in out | int csw
4 3 89 0 0| 0 140k| 0 0 | 0 0 |8856 13k
3 2 93 0 0| 0 381k| 10k 12k| 0 0 |4999 6892
4 2 91 0 0| 0 384k| 33k 8780 | 0 0 |6221 8058
28 11 57 0 0| 0 0 | 206M 1409k| 0 0 | 59k 24k
27 11 58 0 0| 0 0 | 211M 1278k| 0 0 | 60k 24k
20 10 66 0 0| 0 0 | 118M 47M| 0 0 | 42k 21k
23 10 61 0 0| 0 4093B| 406k 239M| 0 0 | 22k 20k
25 11 59 0 0| 0 0 | 432k 240M| 0 0 | 22k 20k
23 10 60 0 0| 0 40k| 405k 235M| 0 0 | 22k 20k
24 10 59 0 0| 0 0 | 412k 238M| 0 0 | 22k 20k
23 11 59 0 0| 0 152k| 377k 238M| 0 0 | 22k 21k
20 10 63 0 0| 0 0 | 397k 217M| 0 0 | 21k 19k
22 11 61 0 0| 0 40k| 469k 217M| 0 0 | 21k 19k
20 10 64 0 0| 0 0 | 403k 232M| 0 0 | 21k 20k
27 13 54 0 0| 0 0 | 470k 236M| 0 0 | 22k 21k
17 8 70 0 0| 0 56k| 268k 136M| 0 0 | 16k 16k
6 3 89 0 0| 0 56k| 18k 9246 | 0 0 |7390 9949
4 2 92 0 0| 0 104k| 110 70 | 0 0 |5797 8192
3 2 93 0 0| 0 0 | 236 654 | 0 0 |4232 5827
recvが200M前後、sendが220M前後。前に書いた時はenp2s0とppp0との二重計上だったが、今回はenp3s0f0とbridge0とで二重計上されている。2で割ると、200Mなら100Mで800Mbps、220Mなら110Mで880Mbpsなのでだいたい合っている。usrが20%、sysが10%というCPU使用率も着目点だ。スピードテストはhttps/tcp通信っぽいが、十分に余裕があるといえよう。
# dstat 1
----total-usage---- -dsk/total- -net/total- ---paging-- ---system--
usr sys idl wai stl| read writ| recv send| in out | int csw
11 4 78 4 0| 0 100k| 386B 66B| 0 0 |2345 5408
13 5 77 2 0| 0 0 | 326B 66B| 0 0 |2716 7648
10 4 82 3 0| 0 0 | 386B 66B| 0 0 |2219 5155
30 13 55 1 0| 0 0 | 37M 96k| 0 0 | 19k 9051
28 24 45 2 0| 0 0 | 106M 183k| 0 0 | 46k 12k
27 23 48 1 0| 0 0 | 106M 184k| 0 0 | 46k 12k
25 18 54 2 0| 0 0 | 65M 12M| 0 0 | 37k 12k
25 13 61 1 0| 0 0 | 289k 110M| 0 0 | 71k 11k
24 11 62 2 0| 128k 140k| 316k 110M| 0 0 | 70k 10k
26 10 62 1 0| 0 0 | 309k 111M| 0 0 | 70k 10k
24 11 63 1 0| 0 0 | 312k 109M| 0 0 | 69k 10k
24 11 62 1 0| 0 0 | 322k 110M| 0 0 | 70k 10k
25 12 61 1 0| 0 0 | 327k 110M| 0 0 | 69k 10k
25 13 62 2 0| 0 0 | 351k 110M| 0 0 | 69k 11k
23 11 62 2 0| 0 60k| 309k 109M| 0 0 | 69k 10k
24 11 62 2 0| 0 0 | 294k 110M| 0 0 | 70k 11k
23 9 64 2 0| 0 16k| 294k 110M| 0 0 | 70k 10k
23 5 68 1 0| 0 0 | 60k 21M| 0 0 | 17k 7024
13 4 79 2 0| 0 0 | 326B 66B| 0 0 |2535 5668
18 6 73 2 0| 0 0 | 803B 2957B| 0 0 |3026 5645
10 4 83 3 0| 0 0 | 326B 66B| 0 0 |2197 4736
こっちに二重計上はない。recvが105M前後で840Mbps、sendが110M前後で880Mbpsなのでだいたい合っている。主力PCのそれよりもusrとsysはわずかに高いが、N100のCPU性能がわずかに低いということだ。とはいえ、こちらも十分に余裕があるといえよう。
中継をしているのでrecvとsendの両方に値が出ている。中継はカーネルの処理なのでsysが上がるかと思ったが、usrが上がるようだ。とはいえ、中継するだけの場合は、httpsの処理も、tcpの処理もないので、たいして上がることはない。
# dstat 1
----total-usage---- -dsk/total- -net/total- ---paging-- ---system--
usr sys idl wai stl| read writ| recv send| in out | int csw
1 1 97 0 0| 0 0 | 214 728 | 0 0 |1991 2843
1 1 97 0 0| 0 72k| 108 660 | 0 0 |2249 3181
1 1 97 0 0| 0 0 | 23k 21k| 0 0 |2524 3436
12 1 83 0 0| 0 0 | 105M 106M| 0 0 | 61k 5648
10 1 80 0 0| 0 459k| 112M 112M| 0 0 | 56k 5686
13 1 82 0 0| 0 0 | 111M 112M| 0 0 | 65k 5884
12 3 80 1 0| 0 2216k| 83M 83M| 0 0 | 25k 9690
7 1 82 0 0| 0 204k| 115M 117M| 0 0 | 28k 5127
7 1 83 0 0| 0 0 | 116M 117M| 0 0 | 28k 5053
6 1 83 0 0| 0 0 | 115M 116M| 0 0 | 28k 5260
10 2 78 0 0| 0 12k| 115M 117M| 0 0 | 31k 9722
7 1 83 0 0| 0 0 | 116M 117M| 0 0 | 28k 4925
7 0 83 0 0| 0 0 | 116M 117M| 0 0 | 29k 5037
6 1 83 0 0| 0 92k| 114M 116M| 0 0 | 28k 5648
6 0 84 0 0| 0 0 | 116M 117M| 0 0 | 27k 4842
5 1 84 0 0| 0 0 | 115M 117M| 0 0 | 27k 4545
3 0 90 0 0| 0 16k| 68M 70M| 0 0 | 17k 4062
1 1 97 0 0| 0 0 | 10k 6306 | 0 0 |2274 3165
1 1 98 0 0| 0 0 | 108 660 | 0 0 |2094 3088
1 1 97 0 0| 0 0 |3539 4139 | 0 0 |2362 3421
さらにオモシロ実験。先に「手元には100MbpsのUSBイーサしかない」と書いたが、実はもうひとつ「LUA-KTX」という100MbpsだがUSB1.1という珍妙なUSBイーサも手元にある。差込口の形状がちょっとカッコイイ。この際だ。全部いっぺんに挿して、全部ブリッジにしちゃって、スピードテストをしてみよう。LANの口が4つて、そりゃもうルータやがな。
まずは「USB-LAN100R」という100Mbpsのイーサ。結果は「下り91.6Mbps, 上り92.8Mbps」。LANの速度である100Mbpsが理論値になるから、その9割チョイというのは妥当だ。
$ dstat 1
----total-usage---- -dsk/total- -net/total- ---paging-- ---system--
usr sys idl wai stl| read writ| recv send| in out | int csw
23 7 67 2 0| 0 189k| 150B 132B| 0 0 |3680 7029
18 4 74 2 0| 0 24k|8262B 12k| 0 0 |3122 6281
32 10 54 1 0| 0 0 |8876k 140k| 0 0 | 20k 14k
24 10 61 2 0| 0 568k| 12M 122k| 0 0 | 25k 13k
24 11 61 2 0| 0 160k| 12M 97k| 0 0 | 24k 9948
22 11 63 2 0| 0 112k| 12M 116k| 0 0 | 24k 10k
23 11 63 2 0| 0 80k| 12M 128k| 0 0 | 24k 12k
25 11 61 1 0| 128k 0 | 12M 163k| 0 0 | 25k 15k
22 11 63 2 0| 0 0 | 12M 155k| 0 0 | 25k 15k
20 10 65 2 0| 0 0 | 12M 105k| 0 0 | 24k 11k
21 10 62 2 0| 0 112k| 12M 154k| 0 0 | 24k 14k
21 10 67 2 0| 0 0 | 12M 83k| 0 0 | 23k 9188
22 10 64 2 0| 64k 0 |5602k 1651k| 0 0 | 15k 13k
20 10 67 2 0| 0 0 | 70k 12M| 0 0 | 15k 9059
19 7 70 2 0| 0 0 | 72k 12M| 0 0 | 14k 8815
20 8 68 2 0| 0 100k| 71k 12M| 0 0 | 14k 8906
19 8 69 2 0| 0 192k| 73k 12M| 0 0 | 14k 8677
19 7 71 2 0| 0 0 | 72k 12M| 0 0 | 14k 8621
19 8 69 1 0| 0 0 | 70k 12M| 0 0 | 14k 8666
20 7 70 2 0| 0 0 | 76k 12M| 0 0 | 14k 8834
19 6 71 2 0| 0 0 | 68k 12M| 0 0 | 14k 8618
19 6 71 2 0| 0 0 | 67k 12M| 0 0 | 14k 8803
20 7 69 3 0| 0 32k| 71k 12M| 0 0 | 14k 8345
18 6 73 2 0| 0 0 | 65k 12M| 0 0 | 14k 7699
18 6 73 2 0| 0 0 | 68k 12M| 0 0 | 14k 7552
18 6 72 2 0| 0 0 | 68k 12M| 0 0 | 14k 7671
18 6 73 2 0| 0 0 | 67k 12M| 0 0 | 14k 7530
20 7 70 2 0| 0 40k| 55k 9391k| 0 0 | 12k 7368
21 5 71 2 0| 128k 0 | 804B 0 | 0 0 |3045 5925
13 4 80 1 0| 0 60k| 180B 0 | 0 0 |2279 5453
最後に「LUA-KTX」という100MbpsのイーサだがUSB1.1というもの。結果は「下り6.76Mbps, 上り7.62Mbps」。100Mbpsどころか10Mbpsにすら達していない。これはUSB1.1の上限が12Mbpsであることによるもの。
12Mbpsなら10Mbps以上は出てもいいと思うかもしれないが、それはUSB通信が半二重モードであるため、受取り確認(ACK)などの逆方向の通信で消費されているためだと推測する。それでも、半分(6Mbps)以上は出ているんだから、そんなもんなんだろう。とはいえ、端末作業やブラウザで探しモノする分には十分な速度だ。ADSLを思い出せば、だいぶ速い方だよね?
$ dstat 1
----total-usage---- -dsk/total- -net/total- ---paging-- ---system--
usr sys idl wai stl| read writ| recv send| in out | int csw
28 6 63 2 0| 0 0 | 0 0 | 0 0 |3186 6450
16 5 75 2 0| 0 0 | 0 0 | 0 0 |2783 6073
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■ fk [ 突然すいません!2004年の書き込みに今頃 コメントですが、実は昨日COLDHEAT(997円)をコストコで入手し..]