SVX日記

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2004-08-15(Sun) アナログメータ基本動作確認

  今日は、とりあえず、アナログメータの針が動くところまで。昨日書いたコードには、バンクを0に戻すつもりで、戻していないというバグがあったので、ちょっと悩んでしまった。気づいてチョイと直したところアッサリ動いたのだが、CCPR1Lに値を書き込むだけという簡単なコードでPWM制御ができることには、改めて驚いた。今後は自製でPWM制御ルーチンを書くなんてやってられませんな。

  とりあえず、PCのシリアルポートに接続し、CPU使用率を表示させたりしてみたい……のだが、WindowsだとCPU使用率を得るだけでもひと苦労のようだ。なんとかググッて、Win2k上でCPU使用率を表示するGPL印のソースコードを見つけたところで、今日はおやすみである。ホントにGPL万歳である。

  画像の説明

						;	################################################################################
						;	#
						;	#	メイン処理
						;	#
MAIN						;	MAIN
						;	;1. PWM周期をPR2レジスタに書き込む
		bsf	STATUS, RP0		;			SET	RP0, (STATUS)		; バンク1へ
		movlw	0FFh			;			LD	A, 0FFh
		movwf	PR2			;			LD	(PR2), A		; PWM周期をFFに
		bcf	STATUS, RP0		;			RES	RP0, (STATUS)		; バンク0へ
						;	;2. PWM有効期間をCCPR1LとCCP1CON<5:4>に書き込む
		movlw	0h			;			LD	A, 0h
		movwf	CCPR1L			;			LD	(CCPR1L), A		; PWM有効期間に0をセット
						;	;		RES	4, (CCP1CON)
						;	;		RES	5, (CCP1CON)		; どうせ5.で0クリアしてしまう
						;	;3. TRISBをクリアし、CCP1を出力に設定
		bsf	STATUS, RP0		;			SET	RP0, (STATUS)		; バンク1へ
		bcf	TRISB, 2		;			RES	2, (TRISB)		; 今回はPORTBの2番をPWMする
		bcf	STATUS, RP0		;			RES	RP0, (STATUS)		; バンク0へ
						;	;4. T2CONに書き込み、TMR2プリスケーラを設定、Timer2を有効化する
		movlw	00000100b		;			LD	A, 00000100b
		movwf	T2CON			;			LD	(T2CON), A		; TMR2 ON & PRESCALER x 1
						;	;5. CCP1CONをPWMモードに設定する
		movlw	0Ch			;			LD	A, 0Ch
		movwf	CCP1CON			;			LD	(CCP1CON), A		; PWMモードに設定(分解能の下位2ビットを0固定)
						;	;Note: TRISBの2か3かは、コンフィギュレーションビットの12ビット目(CCPMX)による
						;	
MAIN1						;	MAIN1
		bsf	PORTB, monitorLED	;			SET	monitorLED, (PORTB)	; モニタLED ON
		movlw	010h			;			LD	A, 010h
		addwf	CCPR1L			;			ADD	(CCPR1L), A		; PWM有効期間を16(6%)加算
		movlw	10			;			LD	A, 10
		call	WAITnx01sm25us		;			CALL	WAITnx01sm25us		; 1秒待つ
						;	
		bcf	PORTB, monitorLED	;			RES	monitorLED, (PORTB)	; モニタLED OFF
		movlw	010h			;			LD	A, 010h
		addwf	CCPR1L			;			ADD	(CCPR1L), A		; PWM有効期間を16(6%)加算
		movlw	10			;			LD	A, 10
		call	WAITnx01sm25us		;			CALL	WAITnx01sm25us		; 1秒待つ
						;	
		goto	MAIN1			;			JP	MAIN1
						;	

2005-08-15(Mon) 京ポンにほえろ!!

  さて、先日購入した京ポンであるが、実はほとんど使っていない……というより、使えていない。まぁ、いろいろ事情はあるのだが、今日はその事情についてクダクダと書いてみる。

  オイラは先代のPHS「SANYOのJ700」を「データパックmini」というプランで契約していた。このプランは、長期割引サービスの10%が作用すると、基本料が月額税込み1,871円、しかも1,050円のデータ通信料を含む、という恐るべき格安プランである。

  しかしながら、利点があれば欠点もある。年間契約が必要で年間契約割引が適用されない、音声、メール、データのすべての通信料金が標準プランの1.5倍、データ通信料は通話には使えない、等である。とはいえ、ほとんど通話発信をせず、ときどき出先でNotePCにつないで、数分間のサイト閲覧やメールチェックする程度であれば、これで十分なのであった。

  ちなみにメールについては、ライトEメールという月額315円のサービスを付加して、短いメールを受け放題にしていた。送信は1件3.15円。ライトEメールはインターネットと相互にメールを送受信でき、当然ながら着信も自動であるから、これはかなり便利であった。

  しかしながら、このプランを、京ポンに作用させると大変なコトになるのだ。実はこの「データパックmini」というプランは「データ」なんて名前がついているのにもかかわらず、パケット通信が一切できないプランなのである!!

  画像の説明

  それだけならまだいい。京ポンはPIAFSでもネット接続できるので、Operaを試すくらいのコトは十分に可能だからだ。実際、ちゃんとこのSVX日記にもアクセスするコトができた。しかしながら、京ポンでは「オンラインサインアップ」という、サーバ側の設定(メールアドレスの登録とか)を行うページへのアクセスの際に使う通信経路が、パケット通信に固定されてしまっているのである。こればっかりは、どのよーに設定したトコロで、アクセスするコトができなかった。

  つまり、マトモにEメールが使えないのである!! ライトEメールは契約を継続しているから、数十文字のメールの送受信はできるが、さすがにそれだけじゃ困るのである。本来なら、ライトEメールの契約を外したいトコロではあるが、契約を外すのもオンラインサインアップで行う必要があるのである。なんてこったい!!

  しかし、SANYOのJ700はデータパックmini契約にもかかわらずオンラインサインアップを行うことができたのだ。つまり、オンラインサインアップの際に、必ずしもパケット通信で接続する必要はないハズなのである。あー!! もー!! これは京ポンの手抜きなのか!? そーなのか!?

  しかも妙なことに、オイラのNotePCには、京ポンを無線モデムとして使うためのドライバが、何度やってもインストールできないのである。インストールの際には再起動が必要になるので、非常に面倒なのだが、どーしてもダメ。えぇーい!! こちとら別にパケット通信をしたいワケじゃなく、PIAFSモデムとして使えるだけでエエんじゃ!! それとも、この問題はオンラインサインアップとは無関係なのか? まったく、イラつくわい!!

  では、果たしてオイラは「データパックmini」のままで、京ポンを使い続けるのか? ……といえば、そんなことはない。パケット使い放題プランに移行するつもりはないが、安くてソコソコ使えるコースに移行する予定はある。じゃ、なんで、京ポンを契約するときに、コースを移行しなかったのか? それは「データパックmini」というプランが年間契約が必須であり、別のコースに移行するには2,100円の違約金が必要になるからである!! いや、別にそのくらいの違約金なら払ってもイイのだが、微妙に9月末で年間契約が切れるのである。よって10月1日まで待てば、無料でコース変更が可能なのだ。むー、微妙だ、微妙すぎる!!

  かくして、ノドをカキムシりたくなるような状態のまま、今日も京ポンを持って遠ぼえを続けるオイラなのであった。わおーん!!


2007-08-15(Wed) スクリーンショッツ

  最近、ネタがないので、開発中(稼動中?)のmaveのスクリーンショットでも載せておく。

  画像の説明

  画像の説明

  画像の説明

  オープンソースアプリのサイトなんかでは、スクリーンショットを載せ、パッと見で機能を紹介しているが、それは美しいGUIが、それなりの価値を持つということの裏返しでもあろう……んが、その観点だと、このmaveは時流の最「後」端を行っているといえよう。うひひ。

  いい加減、途中でもいいからコードを公開しようかとも思ったが、機能的に抜けが多すぎるのと、最低限のコードの体裁さえ整えるのが面倒なのでヤメた。ま、そのうち、である。



2010-08-15(Sun) 麻雀パイ四代

  先日、実家に遊びに行った際、なにげにオヤジに「例の麻雀牌はまだあるの?」と聞いたところ、即座に出てきた。なんと物持ちのいいことよ。

  なんでも、ケースや点棒は捨ててしまったらしいが、パイだけは、別の箱に収めて保管してあったらしい。ぜんぶ揃っていないとただのゴミだが、とりあえず持ち帰ることにした。

  年代物だけに、かなり汚い。オイラがこれに触ったのは、小学生の頃だから、軽く30年くらいは経っている。とりあえず、紙を敷いて、その上にパイを並べてみる。なんと、ぜんぶ揃っている。そんなら風呂場で洗ってみよう。

  画像の説明

  洗面器の中に入れ、中性洗剤をかけて、シャワーで熱湯を注ぐ。

  <かきかけ>


2024-08-15(Thu) 人間ドックに王道はないんだワン

  ここ数日、いわゆる人間ドックの受診に備えて対策をしてきた。

  といっても、イカにもそのヘンのオッサンがやりそうな「悪い数字が出ないように直前だけ酒量や油モノを控える」などという低レベルな対策とは根本から異なる。

  自分はもう4年ぐらい前から、キッチリと運動習慣を身につけていて、既にスッキリとしたカラダを手に入れ、維持できているからだ。じゃ、どんな対策をするかといえば、少しだけ炭水化物を絞って、よりスッキリしたカラダになることと、胃カメラで必要になる絶食に備えることだ。

  自分はボディビルダではないが、一応、そっち側の世界の知識もカジっている。意外かもしれないが、彼らは常にバッキバキのカラダを維持しているわけではない。脂肪の量を極限まで落としたバッキバキ状態の維持は極めて困難で、実は健康には良くないのだ。病気になりやすいほどらしい。だからコンテストの日にピークに達するように調整し、その後はすぐに緩めるのである。

  今回、自分がやったのも程度は違うが似たようなもので、普段はドンブリイッパイ食っている昼と夜の炭水化物を少し減らす。それだけで10日で1kg減るのだ。普段の筋トレでそういう「燃費の悪い」カラダに仕上げているから。で、人間ドックが終わったら緩める。

  そして絶食への備え。これもボディビルダの世界の話だが、カラダは小さな穴のあいた風船みたいなもので、空気を入れるのを緩めれば、緩めた分だけ徐々にシボんでいくものなのだ。つまり、運動量と栄養素の供給を緩めれば、緩めた分だけカラダも徐々にシボむ。一度ムッキムキに仕上げたらそれで終わりではないのだ。ムッキムキであればあるほど、運動量と栄養素の「継続的な激しい供給」が必須なのだ。

  「ダイエット」なんて言っている連中は、ここを誤解している人が多い気がする。運動であれ、食事制限であれ、それで痩せたカラダを維持したいのならば、ずっと継続する必要があるのだ。「リバウンド」なんて特別な現象でも何でもないのである。近所のジムに「人生最後のダイエット」なんて宣伝文句が掲げてあるのだが「目標に達したら終わるから最後」なのか「目標に達しても継続するから最後」なのか、どっちの意味なのだろう。ジムの経営者なら知らないはずはないだろうからミスリードを誘っているのか。真実は間違いなく後者だ。ワルキューレの「AXIA~ダイスキでダイキライ~」の「♪もう君を想い出したりしない、だって一度も忘れることないから」みたいだな。

  だからこそ、ボディビルダが恐れるのが運動量と栄養素の供給のストップである。「カタボる」からである。「カタボる」とは「カタボリックする」という意味で、要するに筋肉をエネルギーに変換することで減らしてしまう事象を指す。筋肉は使い続け、タンパク質で増築し続け、必要なエネルギー量は炭水化物から供給し続けたいのだ。ボディビルダに絶食は禁忌なのである。

  もうひとつ問題がある。人間ドック前日は激しい運動をしてはいけないのである。激しい運動をすると、多少なりとも筋肉が壊れるので、血中の老廃物が増え、それが腎臓機能の低下として誤診断されてしまうからだ。

  自分はボディビルダではないが、上記のような理屈を知っているから、絶食も禁トレもモノスゴくイヤなのだ。なにより、筋トレもジョギングも、イザ禁止されると、妙に手持ち無沙汰になって落ち着かない気持ちになってしまう。数年前までは運動が好きな性格じゃなかったのになぁ。運動習慣って、逆に怖いわ。

  というわけで、絞りきっているわけではないが、現在の状態である。

  画像の説明

  実は先日、Amazonで衣料を買った。暑いので外に着て出られるゆったりとしたタンクトップと、ミリタリテイストのパンツなのだが、前者が2XLなのに、なんと後者はSである。2XL, XL, L, M, Sであるから、上半身と下半身とで4段違いである。サイズを確認した上での注文なのに、さすがに大丈夫なのか不安だったが、届いたらピッタリであった。それが上で着けているパンツだ。腹回りにはまだ余裕がある。しかし、この歳でタンクトップ着て外に出られるのは、ちょっと誇らしい。運動するようになってホントによかった。前にも書いたが、猫背も撫で肩も胃下垂も、筋トレで治るのだ。

  そして、前々日まで鍛えまくり、当日の零時まで食べまくり、そして早朝、指定の粥を食べたら胃カメラまで絶食だ。検査は午後。胃カメラがツラくないといえばウソになるが、本当にツラいのは待ち時間の方だ。空腹には慣れてないし、サッサと終わって糖質(=炭水化物、エネルギー)を採りたい。胃カメラは、実施前に喉に麻酔をするため、終わっても麻酔が切れるまで1時間の飲み食い禁止を言い渡されるのだが、いつもそれを無視して病院を出るなりコーラとプロテインと弁当を掻き込んでいる。あぁ、ようやく終わったよ。

  しかし、50歳近くにもなって運動を始めるとは思わなかったが、決してそういう人も少なくはないようだ。加齢で気が長くなるからかもしれない。それでも決して遅くはなく、間違いなく成果は出る。だから、気分的にはこれからも続けられそうな自信はあるのだが、逆に肉体的にはいつまで続けられるのだろうな……。