SVX日記

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2005-01-23(Sun) ニューバッテリ実戦投入!!

  今日は一日中プレイステーションでゲームしつつグダグダしてしまう。というのも、以前に買ってヒト通り遊んだあと放ってあった「みんなでゴルフ2」を再発掘してしまったのだ。しかし、これが面白いのナンの。カミさんと実力が均衡しているコトもあって、やりだすと止まりゃあしない。軽く5ラウンドとか回ってしまうのだ。あぁ時間の無駄この上ない。

  なんとか気を取り直して、昨日フル充電したARMADA-M300を起動する。昨日のバッテリセル交換作業の結果、どれくらい連続稼動するか確かめるのである。よーいドンッ!! ……結局そのままウェブをみながらグダグダしてしまったが、バッテリの残り容量が3%を割って自動的にスリープモードに入るまで2時間弱であった。うむ。バックライトの輝度も落とし気味だし、プロセッサ速度も半分にしてあるので、もう少し持つかとは思ったが、無線LANカードも挿してあるコトだし、まぁ妥当なところであろうか。しかし、プロセッサ速度を半分にしているにも関わらず、まったく体感しないというのはどうなのだろう。いつもプアなマシンばかりイジっているからであろうか? まぁ、600MhzでPhotoshopして快適とのたまうオイラであるから当然かもしれんが。それって嬉しいような悲しいような。

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  しかし、この2時間弱という時間はデカい。というのも、寝る前に寝床で寝っ転がりコンピューティングしてそのまま就寝、目を覚ましてから朝一番にメールチェックするには十分な時間だからである。寝床にACアダプタを持っていくのはさすがにウザい。かといって、バッテリが30分も持たないとさすがにキビシイ。いやはや予想以上に投資のしがいのあった3,000円弱であった。

  それはさておき、以前からちょっと気になっている問題を解決するコトにする。このSVX日記の「本日のリンク元」に下品なリンクが含まれているという問題だ。いわゆる「コメントスパム」の一種で、自分のサイトへのリンクを強制的に貼るコトで宣伝したり、参照元サイトを増やすコトでGoogleでの検索結果の順位を上げたりする効果がある。当然リンク先を見てもこの日記への関連記事などなく、クダらないコトをするヤツというのはドコにでもいるものである。最初は「リンク元に含めない」というtdiaryの機能を使って排除していたが、次々に違うURLを使ってくるのでキリがない。それよりもオイラ的にはカウンタにミスカウントが増えていくのが我慢ならない。そこでサーバのファイアウォールであるiptables.upに以下の2行を追加してみた。

/sbin/iptables -A INPUT -p tcp -s 193.188.105.16/255.255.255.254 -j DROP
/sbin/iptables -A INPUT -p tcp -s 82.194.62.16/255.255.255.254 -j DROP

  相手はアホなのでドドーンとIPを晒してしまう。この方法はサーバを自分で運用していないヒトには使えない方法だが、この設定ができるならば効果は絶大。なにせ該当するホストからはサーバが存在していることすら確認することができないハズである。ふふふ、楽しみじゃ。


2012-01-23(Mon) コーヒーカップにもこだわってみる

  先日からコーヒーに凝っているのだが、自宅にて、普通に白いコーヒーカップでコーヒーを飲んだ時、自分の中で、コーヒーカップの「白」が重要な要素であることに気づいてしまった。

  私は、金属のマグカップのメタル感が大好きなのだが、それはコーヒーを飲むのに、まったく向いていない気がする。某コーヒー店では、青い焼き物で出てきたりするが、それもダメ。やっぱり「白」でなくては。

  しかし、後半まで暖かく飲むために、二重構造は必須である。「白」で「二重構造」。そんな条件を付けるとなると、材質はホーローか? しかし、そんなプロダクトはどこにも見つからない。無理か。通常の白いマグカップならいくらでもあるのだが。

  と、思っていたら、あった。これは条件に合致する、ほぼ、唯一のプロダクトではないか。ボダムのキャンティーンのダブルウォールマグというヤツ。陶器というか、磁器で二重構造。

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  サイズが0.1, 0.2, 0.35とあるが、相手がコーヒーなら0.2だろうな。別に1個でいいのだが、2個セットで売っている。仕方ない。高いが2個買うか。色はもちろん「赤」。

  届いた。早速、使ってみる。意外に大きく、ずっしりだ。オフィスで転ぶ心配がなくていい。しかし、0.2でこれだと、0.35はジョッキ並みだろうな。ちなみに、0.2に200ccを入れるとスリキリ状態。1x1のペーパーでコーヒーを淹れる前提なら、150cc前後なので、0.2がジャストフィット。肝心の「白」が、ちょっと「寒色系」なのが残念だが、保温性能はソコソコある。シンプルながらやや派手目のデザインで、個人的には、もう少し落ち着いた感じが好きなのだが、総合的にはかなり満足。というか、結局は「」をもう2個、追加注文してしまった。

  末永く愛用することにしよう。


2014-01-23(Thu) 艦これグッズ作り、その3

  五十鈴に続いて、五月雨の羽子板を作ってみた。今回の画材は、水彩絵の具ではなく、アクリルガッシュ。さすがに発色が違う。

  10回くらい下書きしたうえに、着色だけでも3晩もかけただけあって、自分ではかなり良いデキになった気がしている。五十鈴より良いデキなのは、画材の違いだけではない、と思う。描いていて、すんごく、楽しかった。

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  子供の頃から、絵を描くのはキライじゃなかったが、小学校の頃、水彩絵の具に挫折させられた気がする。今になって考えれば、水彩絵の具は、扱いはともかく、ガキが使いこなせる画材ではないと思える。その点、アクリルガッシュは、乾燥も速く、いくらでも修正も効くので、よほど子供向けの画材ではないだろうか。

  なんとなく絵師の気持ちが少しわかったような気もする。無心に色を載せていくのはとても楽しい。一方で、一週間に十数ページの漫画を仕上げる漫画家は、並大抵ではないとも思える。

  今回は模写で、納得のゆく成果が得られた気がしているが、なんだか回路設計をせず、電子キットを組み立てて動いただけ、という感が強い。デッサンから自分でやれば、もっと達成感を味わえることだろうなぁ。せっかくアクリルガッシュを買ったので、もう一枚くらいは絵を描いてみようかしらん。

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  上は着色中のもの。ショートの五月雨ちゃんもカワイイやん!


2017-01-23(Mon) 赤外線リモコンの信号解析回路をリニューアル

  ひょんなことから、ウチにはブルーエアの空気清浄機270E450ESenseと、計3台もあるのだが、いつのまにか270E、450Eとも赤外線リモコンが反応しなくなってしまった。

  まぁ、操作する必要性自体が低い機器なので、大した問題ではないのだが、寝酒の際にウィスキーの香りに反応してゴーゴーやりだした場合に、寝床から出るのが面倒だ、という一点と、やはり技術者として原因が気になるので調べてみることにした。

  不思議なのは、270E、450Eとも、同一のリモコンっぽいのに、どちらも反応しないことだ。リモコンの電池が切れているわけではない。しかし、受光部側に壊れる理由なんてありゃしないだろうから、やはりリモコン側の問題であろうと想定し、リモコンを分解することにした。

  リモコンはネジではなく、前面に貼り付けてある操作パネルが、そのままケースの一部を構成していた。ペリペリ剥がすと基板が現れる。早速、赤外線LEDの足にテスタを当てながらボタンを押したところ電圧は出ていた。じゃ、被疑は赤外線LEDしかないじゃないかと、既存のLEDをちょんぎって、普通の赤色LEDに取り替えたところ、ちゃんと光る。赤外線LEDではないが、そのままブルーエア本体に向けて光らせたところ反応もする。どうも、赤外線LEDが腐っていたようだ。しかし、ほとんど使ったことがないのだがなぁ。光らせてもいないのにLEDが経年劣化するなんてことがあるのだろうか。

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  LEDを取り替えればよさそうだが、リモコンの出力が低いせいか、もともと反応がよくないので、別途リモコンを製作するため、信号だけでも読み取って保存しておくことにした。で、取り出したのが、以前に製作した赤外線リモコンの信号解析回路。……なのだが、これは標準的な赤外線信号にしか対応していないのだ。

  ここんとこイジり回している、お風呂mp3スピーカのリモコン信号も認識できないので、ここはひとつ、ガツンと改造して、どんなリモコン信号であろうと、読み取り、解析、表示できるようなアイテムにリニューアルしてしまおう、と思い立った。

  ところが、アイテム製作の記録が残っておらず、ソースコードもない。16F819が載っているが、シリアル出力するのに16F819もないだろう、ということで、16F648Aに載せ替えることにした。自ら、実体配線図を書きなおし、ショートピンで信号の読み取り速度をコンフィグできるようにしてやり、信号形状をビジュアルに表示するRuby/GTKスクリプトも書いてやろう。

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  というわけで、できた。<かきかけ>

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2025-01-23(Thu) 「アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風」サイン本を入手!

  昨日、歌のレッスンの日だったのだが、直前の喉のウォームアップのためのカラオケ屋が満室だったので、仕方なく近所にある書店の丸善で時間をツブすことにした。

  例によってIT系の書籍を眺めるのだが……興味の持てるものが少ない。興味のある分野だが自分の知識が少ない場合、まずはネットの情報で学ぼうと思うし、興味のある分野だが自分の知識が十分な場合、本で学ぶ必要はないし、興味のない分野なら、本は必要ない……という考えに至るのが最近の傾向だ。時間の無駄か……と思いつつ、それでも書店では偶発的な出会いもあるからなぁ。

  続いて理系の書籍を眺めつつ、特に収穫もなく、文芸書のフロアへ。つうても、売れ線の書籍にはほとんど興味をそそられず、結局はハヤカワ文庫の周辺に着地するのだが。

  あ。「アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風」の文庫版が出たんだ。フムン。お。著者サイン本、なんてのも置いてある。なんだかさすがは丸善てぇ感じだよなぁ。特段、別の値段が書いてあるワケでもないので、定価でエエんかな。でも、もうハードカバーのヤツを発売日近くに買って、既に読んじゃってるからねぇ……。

  ……帰宅してから、なんかモノスゴくおかしな気分に……な、なな、なんで買わなかったんだよ、オレ!? ……たかだが千円前後で、敬愛する神林長平先生のサイン本が買えるなら、即買いしかねぇだろうによ。雪風が……買えと言っている。うあぁあぁ……大失敗だぜ。つうか、奇しくも明日も出勤予定だし……いや、出勤予定なんてなくったって、わずかな可能性を信じて、開店直後に件の書棚に突撃するほかねぇだろうよ。

  つうわけで、突撃。眼前に丸善が見えてくると、なんだか祈るような気持ちになってきた。エスカレータを駆け上がり、件の書棚へ……あッ! まだあったッ!それッ! それオレのーッ!

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  というわけで買えました。幸運にも。なんか気恥ずかしくなって無人レジで。はぁ、嬉しい。初めてかな。サイン本って。なんだか。もう。ありがとうございます。妖風が目にしみる。涙がとまらない。

  しかし、サイン本って……いや、絶対に売ったりしないけど……どのくらいの価値があるんだろう、と、思ってググったら、なんと名古屋の丸善がサイン本の紹介をツイートしているのを見つけてしまった。時刻を見ると昨晩だ。それは、自分の謎のスルー行動の時刻の後だ。これ見たヤツが朝ダッシュしてきたなら、ドグファイトになるとこだった。よかったぁ。

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  しかし、そんな扱いのレアな品を、文庫版の発売日もチェックしていないような自分が買ってしまってよかったのだろうか……とも思ったが、よく考えたら神林作品はほとんど全部買っているし、雪風に限っても「戦闘妖精・雪風」の文庫版を2冊、<改>[愛蔵版]グッドラックアンブロークンアローアグレッサーズ漫画版、「被書空間」と「ぼくの、マシン」の入った解析マニュアルまで入れれば、10冊目なんで。お許しください。

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  神林先生。ありがとうございます。大切にします。