SVX日記
2005-04-28(Thu) ぼーっとして、キューブ
あぁ、なんかヤル気なし。春だからだろうか。妙に眠い。「春眠暁を覚えず」というヤツか……いや、気候のせいダケではないコトはわかっているのだが、どーにも、ぼーっとしてしまうのだ。仕事の合間に、コーヒーの粉をマグカップに入れていたコトを忘れ、再び上からコーヒーの粉をマグカップに投入、お湯を入れてヒトクチ飲んでから唐突に気づくのだ……もしかしてコレは恋……じゃねーや!! 濃いッ!!
こんな、ぼーとしてしまう時には、90%ウロウロ症候群から脱却するために、録り溜めてある番組を消化するとしよう。サクサクと「所さんの目がテン」を3週分ばかり消化する。「発光ダイオード」に「アサリ」に「ワカメ」。あぁ、面白い。なんだか味噌汁が呑みたくなってきたなぁ。
更に「トップをねらえ」の5,6話も消化する。うぅむ、前評判をもとに期待した程度には面白かったのだが、全話トオシでウラシマ効果ネタばっかりとは……ウラシマ効果クラスのハードなSF設定が全編に散りばめられていると勝手に期待していたので、ちょいと肩透かし。いや、それでも十分にオモシロかったんだけれどもさ。
しかし、当たり前とはいえ、新発見だったのは「同じ時間を過ごすコトができない≒死に別れ」ってコトだ。もひとついうと「たかが数十年の差でも同じ人間関係は築けない」というコト。10年ズレたら友達にはなりえまい。そして、恋愛感情も然りだ。実はその辺をヨボヨボと歩いているお年寄りの数十年前の姿こそ、実はチョーあなた好みの異性かもしれないのだ。ちなみに、オイラは自分が10代後半の頃から今に至るまで、20代中頃くらいの女の子が好きだ。たぶん、これからもずっとそうだと思う。そしてそれがどのようにさっきの話と関連するかといえば、特に関連しない。いやなに、単にオイラの好みを書いてみたかったダケである。エッヘン。
そして、さらにぼーとしたいので、以前に購入したプロフェッサーキューブを引っ張り出してきてカチャカチャとやり出すのである。ひょんなコトから個人的に再ブームになっているルービックキューブであるが、やっぱり素晴らしいオモチャであり、素晴らしくハイセンスなオブジェクトであると思う。基本の3x3もイイが、5x5の面倒クサさがたまらなく好きだ。より長い時間、無心にイジっていられる。
2006-04-28(Fri) OsziFOXレクイエム
このOsziFOXは、確か7,800円で購入したと思う。手元のコレが完全に死んでしまった場合に備えて、もうひとつ購入しておくか……ギリギリ出せない額じゃないし……ってなにーッ!? 秋月が扱いをヤメとるがなッ!!
フツーの店でも売ってないのか……と、なんだココは? 売っているのか売っていないのかよくワカらん。ドイツ語だからなぁ……
2011-04-28(Thu) オレ、クロックダウン
もしかしてヤバい病気かもしれんと思い、病院に行ったが、単なる風邪だと。先日の帯状疱疹の影響で、まだ、抵抗力が戻ってないのが一因でしょう、とのこと。
不思議なことに、すべての動きが、8割程度、という感じに。しゃべるのも、歩くのも、考えるのも、2割引き。別に、無理すれば、いつもどおりに動けるような気も、しなくもないのだが、別に、そういう気にもならないのだ。なんとも、不思議な感覚。
2020-04-28(Tue) 目の付けどころがシャープなマスク
自分は、ここんとこ全日テレワークだし、人ごみに出かける機会もない。人の逆を張って意地でもマスクしない、というつもりも、ないわけでもないのだが、そもそもマスクをする必要が薄い。なので、どうして人がそうもマスクが欲しがるのか、まったく理解できない。
自分は昔、根っからのシャープ信者だったので、シャープのロゴを見るだけで心が踊ってしまうのである。いやーん、ほしー、ほしー。でも、とてもじゃないけど買えない。おい、コラ、オマエラ。これほど長くシャープを信奉している信者のオイラを優先しやがれ! オマエは今まで買ったシャープ製品の数を覚えているのか? 買わせてくれたら、中身のマスクは1枚を残して欲しいやつにやるから!
2021-04-28(Wed) 「なんとなく続けて」達した「越えた感」
「まん延防止」とやらでカラオケ屋の休業が相次ぎ、週2のヴォーカル練習が脅かされつつある今日この頃である。「寄席が社会生活の維持に必要」なら「歌も社会生活の維持に必要」なんだけどな。こちとらには戦争を終わらせる力があるんだぜ。
とはいえ、近所の行きつけのカラオケ屋は、なぜか合間を縫って営業してくれるので、こっちもそれに合わせて通うのであった。なにせ、一週間空けると、声が調子を取り戻すのに時間がかかる感じがするのだ。体感的には、3時間の練習時間の中で半分以上を費やしてしまう感じ。
そんな中、アレ? と思ったのが、前回、久々に歌った「ノーザンクロス」。最近は、高音が派手に破綻しない程度に、キーを抑えめに歌っているので、-5だったのだが、まぁまぁのピッチ、要所でのシャウトなどのパンチ、高確率で決まる揺らし、と我ながらイイと思えることに気づいた。息切れギリギリで歌い切れている。それは、採点結果にはまったく現れなかったのだけれど。
実は「残酷な天使のテーゼ」は、その作詞家のフザけた物言いにイラッときていて、敢えて歌うのを避け、これまでに片手に余るくらいしか歌ってないのだ。しかし、既に国民曲といえるほどの地位にあることは確かでもあるし、ほぼ初見で、それをどこまで歌えるのか、という挑戦のつもりで歌ってみることにした。
ガキの頃、帰宅途中にナムコの「ギャプラス」があった。割と苦手で、4面は苦痛だし、50円に見合うプレイ時間が得られない感じが続いていたのだが、なんとなく続けていて、気づくと、越えた、感があった記憶がある。そこからは楽しくなって、気づくと40面を越えていた。カプコンの「ウィロー」でも近いものを感じたな。ネガティブな感じのする「なんとなく続ける」というのは、実は非常にポジティブな行動だと思える。いまでは。でも、それは決して「努力」じゃないんだよな。決して「努力」をしてはいけないのだ。苦痛はあっても、楽しむ部分を十分に設けなければいけない。
YOASOBIの「群青」という曲に「大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ」というフレーズがある。もしかしたら、この心情を歌っているのかなぁ、と思っている。特に「あとは楽しむだけだ」という微妙な物言いが深い。それは「ド・モルガンの法則」により「そのまえも苦しむだけではなかった」と同意でもあるし。
そもそも、今の課題曲「ignited-イグナイテッド-」では、ちょっと現状の歌唱力では届かない感を受けてしまっている。それでも、これまで届かないと感じていた多くの曲に「届いた」を感じてきているし、いつかは「届くはず」と思っている。