SVX日記
2005-05-03(Tue) ハワイについてマッタリング
……長い……テロ対策は重要ではあるが、左右の人差し指の指紋と顔写真を撮られるのに、ひとり平均1分。ロビーで預け荷物を受け取るまでに軽く1時間かかってしまった。そこからレンタカーに乗るまでにさらに1時間……こんなんじゃ、すっかり元気がなくなるわい。
しかし、レンタカーで走り出すと気が晴れてきた。しかしこのハワイ島はスゲェ。いわゆるシャビシャビ溶岩で有名な島ではあるが、地表のほとんどが溶岩の面影を残す、黒く、イビツな岩で成り立っている。多少は植物も根付いているが、島に来たというよりは、別の惑星に来てしまったようでもある。
泊まるコンドミニアムまで時速55マイルで約30分のハイスピードドライブ。信号は2つしかなかった。街道沿いの店も民家もゼロだ。かなり思い切った島である。コンドミニアムはだだっぴろくて、設備もスゴい。冷蔵庫や洗濯機もついている。こりゃエエわい。
とりあえず、近所のキングスショップまで出かけ、偶然発見したサブウェイで昼飯。オイラはサブウェイに目がないのだ。しかも、ココのサブウェイは日本のモノとは大違いのボリューム。手で持つだけで、ありえない重さを主張される。やっぱり、こーでなくちゃイケネェ。やっぱり好物のレイズのポテトチップ、サワークリームオニオン味と、薬クサさが堪らないルートビアで流し込む。うまー。
2006-05-03(Wed) ギターのチューナを作りだす
まずは、日米商事。掘り出し物を探しに行ったが、これといって見つからず。消費しがちなパスコンを補充しておくコトにした。10個42円の0.1uFを、チマチマと100個数えてレジに持っていく……あ、そうなんすか、言ったら目方売りしてくれたんすか。んじゃ、今度からそうします。
日米商事 | |||
---|---|---|---|
積層セラミックコンデンサ 0.1uF | x100 | \420 |
一応は、千石。先日作成した「USB-EX-CP」は、大変便利に使っているのだが、PCとの接続距離に対してUSBケーブルがゴツいもんだから、取り回しがよろしくない。できるだけ、柔らかい、短めのUSB2.0対応ケーブルがあるといいんだが、巻き取り式ケーブルだとUSB2.0対応じゃないし……ん!? 巻き取り式ケーブルのクセに2.0対応品!? か、買ったッ!! ……あとは、地下で激安の組み込み式可変抵抗、ちょっと使う予定のあるオーディオジャックをいくつか。
千石電商 | |||
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USB2.0対応巻取りケーブル 0.8m Aオス-Aメス | \480 | ||
可変抵抗器(5種x2) | \10 | x10 | \100 |
φ2.5モノラルジャック | \30 | ||
φ2.5モノラルプラグL型 | \40 | ||
φ3.5モノラルジャック | \50 | ||
\700 |
で、秋月。最近、コンスタントにFT232BM/FT245BM変換基板が出るんで、商品のピンヘッダを補給。先日、消費したDCジャックも補給。ココんトコ、ちょっと音を出してみたいと思っているので、圧電スピーカとオペアンプも適当に。あとは、ちょっとアルカノイドにハマってみたいので、ボリュームコントローラを自作しようと、ロータリーエンコーダをコレも適当に。
秋月電子通商 | |||
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ピンヘッダ 2x40 | x4 | \200 | |
ピンフレーム 2x5 | x10 | \200 | |
ピンフレーム 2x10 | x10 | \200 | |
DCジャック | \20 | x3 | \60 |
圧電スピーカ | x2 | \100 | |
オペアンプ NJM4580DD | \50 | x2 | \100 |
ロータリエンコーダ | \200 | ||
\1,060 |
軽く、トライアミューズメントタワーでロストワールドする。途中、バリアボールを破壊する直前あたりで、アメーバにバウンドのサテライトを喰われるという痛恨のミスをしたもんだから、バリアボールが2つしか破壊できず、かなりのジリ貧になったものの、なんだかんだでホーミングレーザもシルフィーの服もギリギリ買えてクリアできた……しかし、いいゲームだねぇ。なかなか飽きないよ。
その後、初めてヨドバシカメラに行く……というのも、先日、突然にギターを再開したくなったからだ。ところが、チューナがないわ、カポもないわ。初心用の教本も、村下孝蔵の歌本まで見当たらない。そもそも、ギターを弾こうにもその環境もない……というわけで、サイレントギターという音の出ないギターを物色しに行くのである。
手にとって弾いてみると、意外と大きな音がするような気もするが、ほかに選択肢はないし買うならコイツかなぁ……と目星を付けつつ、とりあえず、いま手元にあるエレアコで指慣らしだけでもしようかと、チューナを物色する……が、どこかにしまいこんであるハズのモノを、たとえ数千円といえど、購入するのは気が引けるので、そのまま店を後にする。
もうひとつ、楽器屋の場所をチェックしておいたので、ヨドバシの更に裏に向かう。こっちはモロにギター屋さん。サイレントギターの展示はないが、風変わりなチューナを発見した。な、なるほどッ!! LEDの点滅でチューニングするってのかッ!! こ、コレだッ!!
そそくさと帰路につきつつ、家の近くの西松屋で「キッズキーボード」というオモチャのキーボードを買う。楽器をやるなら、キーボードくらいあってもいいだろう。ちょっと以前から欲しかったのだが、そんなに本格的にやるつもりはないので、お金をかける気はなかったのだが……なんと、コイツは驚きの1,000円なのだッ!! うははは。
家に帰って、さっきのチューナをググる。どうも「PLANET WAVES PW-CT-06 ピック型チューナー」という商品らしい。メーカサイトは発見できなかったが、ブログで紹介しているのを発見した。よし!! 作ってしまえ!!
手持ちのジャンク箱から、部品を物色する。ケースをいろいろと考えたが、電池を入れられる適当なケースというと……例の「へぇボタン」になってしまうんだな、コレが。まだ、ストックがあるので、コイツに決定。PICはどうしようか。いつもの12F675でもいいのだが、今回はクロックの精度を確保したいので、内蔵オシレータでなく、水晶で動かしたいし……手元に手ごろな水晶がないや。じゃ、8MHzのセラロックで。コイツは絶対精度はイマイチだが、温度変化は少ないらしい。つまり補正すればかなりの精度を確保できるってコトだ。で、セラロックを使うなら、PICは最近もてあまし気味だった16F84Aを使うことにしよう。最後にジャンク箱から100円モデムからサルベージした圧電ブザーを取り出し、基板をパキッと半分に割ったら、部品の調達は完了だ。
2015-05-03(Sun) 本気でタミヤグランプリ出走
昨日は暑い中、一日中外にいてかなり疲労してしまい、正直、調子に乗って二日連続エントリしてしまったことを、やや後悔したりしているが、ガキは昨日のBメイン優勝に気を良くしていてかなりヤル気。まぁ、今日はオイラは走らないので、フォローに徹することができ、気がラクではあるのだが。
8時ごろに会場に着くと、今日はやや曇天でちょうどいい気候。練習走行まで間があるので、車検に向けガキにモータを外すよう指示しつつ、昨日ホームセンタで買ってきたばかり漬物石を使ってテーブルとパラソルでチープなピットを設営する。
今日のジュニアグランプリの参加選手は34人。ガキは2組目の11番目。暇なので、オイラは汚れたダンパを磨いたり、ダンパオイルを補給したり、ルーフのキズを隠したり、メカニックさんを務める。ガキは指人形でヒーローごっこ……。
さて、予選第1レース。そつない走りで5/11番手、総合11/34番手。いきなりAメインの可能性が出てきた!? 実は、昨晩、充電をミスって、2本の1600SPバッテリのうち、片方は5時間で充電を打ち切ってしまったのだが、それを使っての結果。そのせいもあって、ストレートでは悲しいほどの速度差なのに、インフィールドで取り返し、抜き去る……オマエは藤原拓海か。なんにせよ悪くない走りだ。
ところが、予選第2レース。中盤の接触でマシンがコースの壁に立てかかってしまった。オイラはビデオ撮影中だったが、なかなか出てこないマーシャルに業を煮やして自ら出張るも、またもや前輪が脱臼状態。一応、イメージトレーニングをしておいたので、素早くドッグボーンを復旧しレースに復帰させることができたものの、かなり無残な結果に……結局、15/34番手に落っこち、Bメイン3番手スタートと、念願のAメイン入りは果たせなかった。
んが、Cメインの決勝が始まった時に気がついた。ウチのガキと同様にバギーカーで参戦している選手は全員Cメインだ。Aメイン、Bメインは、ウチのガキ以外、全員ツーリングカー。しかも、ベアリングとタイヤ以外、吊るしのバギーでこの状況って、実はかなりスゴいんじゃ!? まぁ、ハイパワーの車を駆るにも、また違った難しさがあるのだろうけど。
そしていよいよ、Bメインの決勝。スタートで2番手にアップ。んが、序盤にトップと絡んでひっくり返ってしまい、万事休す……かと思ったら、そこに3番手が突っ込んできて運よく復活。しかも、さらっと順位を上げてトップに。周回遅れもそつなく処理し、ミスのないスムーズな走りで独走状態。気づくと、実況がガキの名を連呼している……おぃ、マジか……マジなのか!? 残り15秒……そのまま……そのままいけ……そのままゴールッ!! 思わずガッツポーズ(オイラが)。いやぁ、ここまで興奮したのは久々だ。ここまで嬉しいことも久々だ。よくやった。
思い返せば、ガキは最初からツーリングカーを所望していたが、ロクに走らせられる場所がないだろうということで、最初にオイラからランチアを与えられ、その後、RCスクールでネオスコーチャーを与えられ、ずっとENEOS SUSTINA RC Fで走りたいと言ってたんだよな。今回、そこそこの成績だったら、何らかのご褒美をやるとは言っていたが、正直ここまで「オンロードでのバギーはやりつくした」的な結果を出されると、次のレースに「またこの吊るしのバギーで出ろ」というのは、さすがに酷という以外の何ものでもない気がする。
■ とおりすがり [親の欲目分を抜きにしても、スゴイですね。英才教育のたまもの?]
■ フルタニアン(管理者) [グランツーリスモ3をやらせてたのが効いたのかなぁ。幼稚園児の頃からボロカスに負かされてたし……。]