SVX日記

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2006-05-03(Wed) ギターのチューナを作りだす

  久々……でもないが、ちょっとした事情によってGWはどこへも出かけられないので、1日くらいは秋葉でのんびりと買い物をするのであった。

  まずは、日米商事。掘り出し物を探しに行ったが、これといって見つからず。消費しがちなパスコンを補充しておくコトにした。10個42円の0.1uFを、チマチマと100個数えてレジに持っていく……あ、そうなんすか、言ったら目方売りしてくれたんすか。んじゃ、今度からそうします。

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日米商事
積層セラミックコンデンサ 0.1uFx100\420

  一応は、千石。先日作成した「USB-EX-CP」は、大変便利に使っているのだが、PCとの接続距離に対してUSBケーブルがゴツいもんだから、取り回しがよろしくない。できるだけ、柔らかい、短めのUSB2.0対応ケーブルがあるといいんだが、巻き取り式ケーブルだとUSB2.0対応じゃないし……ん!? 巻き取り式ケーブルのクセに2.0対応品!? か、買ったッ!! ……あとは、地下で激安の組み込み式可変抵抗、ちょっと使う予定のあるオーディオジャックをいくつか。

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千石電商
USB2.0対応巻取りケーブル 0.8m Aオス-Aメス\480
可変抵抗器(5種x2)\10x10\100
φ2.5モノラルジャック\30
φ2.5モノラルプラグL型\40
φ3.5モノラルジャック\50
\700

  で、秋月。最近、コンスタントにFT232BM/FT245BM変換基板が出るんで、商品のピンヘッダを補給。先日、消費したDCジャックも補給。ココんトコ、ちょっと音を出してみたいと思っているので、圧電スピーカとオペアンプも適当に。あとは、ちょっとアルカノイドにハマってみたいので、ボリュームコントローラを自作しようと、ロータリーエンコーダをコレも適当に。

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秋月電子通商
ピンヘッダ 2x40x4\200
ピンフレーム 2x5x10\200
ピンフレーム 2x10x10\200
DCジャック\20x3\60
圧電スピーカx2\100
オペアンプ NJM4580DD\50x2\100
ロータリエンコーダ\200
\1,060

  軽く、トライアミューズメントタワーでロストワールドする。途中、バリアボールを破壊する直前あたりで、アメーバにバウンドのサテライトを喰われるという痛恨のミスをしたもんだから、バリアボールが2つしか破壊できず、かなりのジリ貧になったものの、なんだかんだでホーミングレーザもシルフィーの服もギリギリ買えてクリアできた……しかし、いいゲームだねぇ。なかなか飽きないよ。

  その後、初めてヨドバシカメラに行く……というのも、先日、突然にギターを再開したくなったからだ。ところが、チューナがないわ、カポもないわ。初心用の教本も、村下孝蔵の歌本まで見当たらない。そもそも、ギターを弾こうにもその環境もない……というわけで、サイレントギターという音の出ないギターを物色しに行くのである。

  手にとって弾いてみると、意外と大きな音がするような気もするが、ほかに選択肢はないし買うならコイツかなぁ……と目星を付けつつ、とりあえず、いま手元にあるエレアコで指慣らしだけでもしようかと、チューナを物色する……が、どこかにしまいこんであるハズのモノを、たとえ数千円といえど、購入するのは気が引けるので、そのまま店を後にする。

  もうひとつ、楽器屋の場所をチェックしておいたので、ヨドバシの更に裏に向かう。こっちはモロにギター屋さん。サイレントギターの展示はないが、風変わりなチューナを発見した。な、なるほどッ!! LEDの点滅でチューニングするってのかッ!! こ、コレだッ!!

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  そそくさと帰路につきつつ、家の近くの西松屋で「キッズキーボード」というオモチャのキーボードを買う。楽器をやるなら、キーボードくらいあってもいいだろう。ちょっと以前から欲しかったのだが、そんなに本格的にやるつもりはないので、お金をかける気はなかったのだが……なんと、コイツは驚きの1,000円なのだッ!! うははは。

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  家に帰って、さっきのチューナをググる。どうも「PLANET WAVES PW-CT-06 ピック型チューナー」という商品らしい。メーカサイトは発見できなかったが、ブログで紹介しているのを発見した。よし!! 作ってしまえ!!

  手持ちのジャンク箱から、部品を物色する。ケースをいろいろと考えたが、電池を入れられる適当なケースというと……例の「へぇボタン」になってしまうんだな、コレが。まだ、ストックがあるので、コイツに決定。PICはどうしようか。いつもの12F675でもいいのだが、今回はクロックの精度を確保したいので、内蔵オシレータでなく、水晶で動かしたいし……手元に手ごろな水晶がないや。じゃ、8MHzのセラロックで。コイツは絶対精度はイマイチだが、温度変化は少ないらしい。つまり補正すればかなりの精度を確保できるってコトだ。で、セラロックを使うなら、PICは最近もてあまし気味だった16F84Aを使うことにしよう。最後にジャンク箱から100円モデムからサルベージした圧電ブザーを取り出し、基板をパキッと半分に割ったら、部品の調達は完了だ。

  目的はギターを弾くコトなので、チューナ作りに熱中しても仕方ない。ササッと回路をデザインして、ササッとハンダ付けする。

  画像の説明

  と、ゆーところで、ソフトウェアはまた明日。では。