SVX日記

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2021-12-01(Wed) 「SEVENTH MOON」に指がかかる

  いまのところ、歌唱力の向上のためには、なにしろ音域を上に延ばし、それよりも下の音域の表現力、安定性を上げる、という認識で、日々、喉の筋肉を鍛えまくっている。

  そして週1〜2のカラオケでの練習であるが、定番曲を中心に、ちょくちょく新しい曲を加えつつ、時々、無理目だった曲に改めて挑戦してみるのだ。すると……あれほどに、高さが届かない、原曲の感じが出せない、と思っていた曲がフッと手の届く場所に下りてきていることに気づくのである。別に完璧に歌える状態ではない。あくまで「指がかかった」という感じ。しかし、そう思えた時の気持ちの高揚感といったらない。自分だけなのかな。こういう感覚を抱いているのは。

  今回、気づいたのは、マクロス7の主題歌「SEVENTH MOON」。主題歌なのに劇中では歌われておらず、あまり人気のない歌だが、全編がシャウト混じりで、かなり高音域。体力的にもキツい。しかし、まぁ、なんとか歌い切れるようになった感。

  調べるとマクロス7の放送は1994年下期。自分が23歳の頃だ。ほぼ、全話をリアルタイムで観るほど熱中していた気がする。別にその時から歌を目指していたわけではないが、カラオケに行く機会があれば、いくつかの曲を歌っていた。あれから四半世紀を経て、ようやくそれなりに歌えるレベルまで来たのか。長かったなぁ。

  バサラの曲を歌いこなすことが、ヴォーカル修行の大きな目的のひとつなので、そこに指がかかったことがなんとも嬉しい。引き続き、精度を上げていきたい。