SVX日記
2005-01-10(Mon) SVXで戻る
今日は朝から千葉に戻るのだが、妹夫婦が浜松にいるのでちょっと寄って昼飯を食う予定である。そしてSVXに乗り込んでハタと気づいた。距離計が55,552kmを指しているではないか。基本的にカウンタでキリ番踏んだからどーのこーのとか、時計が12:34になったくらいで喜んだりするヤツは「ダイッキライ」なのだが、スバルといえば555という数字は特別である(らしい)。思わず走行中に写真を撮ってしまった。ブレちまったケドも。
そんなこんなで浜松に到着。しかし妹もダンナもよくシャベる。会ってから別れるまで会話が途切れたのはうどん屋で食い始めてからの数分のみであった。これって名古屋人の特性? ウチの家族や親戚だけ? そんなコトを考えつつ、赤味噌煮込みうどんを平らげる。やっぱり味噌は赤がえーがね。
浜松インターから高速に乗る前に給油、満タンで47.23L。距離計は出発時が55,145km、給油時が55,654kmであったから、この時点までの走行距離は509km、燃費は10.777kmとなった。おぉ、夢の10kmオーバーだ!! 考えようによっては、出発時はセルフ給油、ココはセルフではなかったから数リッター余計に入れられたと考えると11kmと思っても間違いではないだろう。燃費を稼ぐ走りなんぞSVXには似合わないが、やっぱり高速をズドーンと走るのは効率がいいよな。
しかし今日は天気がよく、適度に雲が混じる好天である。よってコレ以上ないという美しいフジヤマがドドーンと眼前へ。思わず富士重工のクルマの上に富士山を乗っけるように写真を撮ってみたりする。うーむ、どっちも絶景じゃ。
で、パーキングエリアの自動販売機コーナで奇妙な機械を見つけた。なんでも「飲み口付き」というのがウリらしい。思えば飛行機の免許を取ろうとロサンゼルスはトーレンス空港にて、朝に教官に連れて行ってもらったスターバックスで買ったコーヒーが初の「飲み口付き」体験だったっけ。ちょうど帰国してからしばらくしたら国内でスターバックスがブレイクしたような記憶がある。最初は「こんなトコにクチつけるなんバッチョい感じやなぁ……あづッ!! ヤケづったやんか、飲みにくいわボケッ!!」という印象だった。まぁ、冷めないしコボレにくいというのは利点ではあるのだが。
ちょっと脱線したが、この自販機はコーヒーを一杯200円前後で売っている。そら高いッ!! と思ったのだが、ソコで目を引いたのが「抽出シーン生放送」という一文だ。一瞬、意味がわからなかったのだが「購入すると機械内部でコーヒーを用意するプロセスを外部のモニタにライブしてくれる」のである。うっほー、なんともその筋な機能ではないか。
気づいたらカミさんがコインを投入していた。ナゼか軽妙なスペイン系の音楽が鳴り響かせながら、機械内部で紙コップがせわしく動き回るのがモニタに映る。おっもしれーッ。最後は映像と同期して前面の取り出し口が開く。うーむ、アッパレである。見事にオレ好みで、なんだかどーにもヤラれた感じを受けるのであった。
しばらく走ると厚木付近で事故渋滞との情報。しかも15km、18km、25kmとチャクチャクと延びていくではないか。渋滞の中に突撃するのもバカバカしいので、御殿場で下りてプレミアムアウトレットにでも寄って時間を稼ぐコトにする。
2時間ほどプラプラしていたら、いつの間にかReebokの店でお気に入りのDMXフカフカシューズを買いだめしていた。前回は5月29日に佐野のアウトレットでRAINWALKER II ASIAN WIDE 27CMを\9,000で二足購入とあるが、今回はRAINWALKER II PLUS 4E 26.5CMを二足購入で\14,000。若干高いがこの靴の履き心地はヤメられない魅力がある。並べてみるとこの通り。三足は新品だ。うほうほ。
プレミアムアウトレットを出て帰路につくも、まだ渋滞は解消していなかった。そこで思い切って渋滞の始まる直前の秦野中井ICで下りて横浜を抜けるルートを選択してみた。結果的にはそのまま行ったほうが早いとは思うが、渋滞は気分的によろしくないのだ。1号に出て湘南を抜け、有料道路を活用しながら首都高へ。あとはズガーンと柏まで渋滞ナシ。ハンバーガ屋で晩飯食って帰宅。帰宅時、距離計は55,987kmを指していたので今回の往復距離は842km。トンボ帰りしていたら500miles a day.という距離であった。
帰宅してオヤジにもらったゴミ類を検品してみる。表示が少しヘンなシャープの液晶ディスプレイ、タマに電源が入らない166MHzの富士通のノートPC、タマにCDを読むナビ、以前VAIOから取り外したSlot1仕様のPentiumII-333MHzと数枚のメモリモジュールである。むぅ。修理できるかどうかはわからないが、とりあえずオモチャがたくさん手に入ったことには間違いないようだ。うっほっほ。
高速 | 豊明→浜松 | \2,450 |
浜松→御殿場 | \3,650 | |
御殿場→秦野中井 | \1,050 | |
新湘南バイパス | \300 | |
横浜新道 | \200 | |
首都高(湾岸) | \600 | |
首都高 | \700 | |
三郷→柏 | \500 | |
買物 | レインウォーカーIIプラス4E 26.5cm | \8,800 |
二足目は半額 | \4,400 | |
消費税 | \660 | |
合計 | \13,860 | |
備考 | 新品が三足あれば、向こう2年は闘える |
2022-01-10(Mon) このホイールが愛おしい
しかし、このホイールは純正だがデザインが好みだ。4穴だからスポークも8本。開口部が広く、シンプルでイヤミがない。クリア塗装のみ(たぶん)のシルバーが美しい。こう見ると、レイトレーシングCGか、液体金属型ターミネータに見えてくるほどだわ。最近のNDロードスターの標準ホイールは、どれも暗めの塗装が施されていて、シルバーのホイールは自分の世代(ND2)のNR-Aまでだったはず。この色が最高にイイのに。
などとシゲシゲ眺めているうちに、細部までピカピカに磨き上げてしまっていた。ゴマ粒以下のキズがいくつかある程度で、ホントに美しい。いかんなぁ、タイヤを交換すると、ホイールまで愛おしくなってしまうのか。自分で作業しなかったら、こんな気持ちになれなかっただろうな。
ふと、昨日、作業後に持ち帰ってきたゴミ袋を開く。ムシは予備として保管しておくかな。ウェイトの取り付け場所までは記録していなかったが、内側には4本とも割と大物の打ち込み式が付いていた。貼り付け式も4本の合計は70g。なるほど。
ちょっとバランス取り作業だけには未練が残っているのだよな。まぁ、高速を走ってみて違和感がなければよいのだろうが。以前、買ったばかりのSVXでホイールバランスが原因で高速でバイブレーションが出る症状があったが……って、ごく初期のエントリに記述が残っているではないか。SVXか……何もかも皆懐かしい。