SVX日記
2004-05-28(Fri) カーステ取り付け
今日は特別に休みなので、朝からドライブ。なんとなく、健康診断でもしたくて、献血しようと流山の運転免許センターへ向かう。以前、免許センター近くに住んでいたので、久々に通る道のり。いつのまにかつくばエクスプレスの高架が出来ているなぁ、と思いながら免許センター近くの鉄塔通りの脇で記念撮影である。諸行無常。
ガスが減ったので家の近くで給油。燃費はざっと8km。比較的長距離を走ることが多かったからか。ソアラ(3000turbo)の時より若干よい燃費。意外と伸びることがわかったので、POWERスイッチをONに(ウヒョ)。
帰ってなにげなしにカーステの取り付け具合を確かめてたら、灼熱の下、なにげなしに本格的な作業モードに。いまどきオーディオテープはないだろと、ソアラから外しておいたMP3対応CDデッキを取り付け……うぉ、なんだこの取り付けまわりは。聞きしに勝る取り外しにくさ。内装はがれるってこういうことかよ、ツメが折れやすいってこういうことかよ、なんかいまバキッとかいったぞッ! 奥がせまいから注意って聞いてたけど、デッパってるカーステはフタが閉まらなくなるって聞いてたけど……。
予習したこと全部、役に立たなかったよ!!
社外品の取り付けをイヤがってイジワルしてるとしか思えないこの取り付けまわり。ギボシ化処理は済んでいる状態なのに取り付けるだけで4時間作業。今回もSVXの苦労性は絶好調である。結局、フタの裏のカバーは取り外したまま使うことに。まーいーか、普段は閉めときゃ。
作業はさらに続く、先日のオフ会で見た青地のエンブレムのマネをしたくて、エンブレムとのスキマを縫い糸でコシコシ。ボンネットからは意外とあっさり外れる……が、エンブレムの色を変えるにはエンブレム表面の透明な部分を外さなきゃならんのにコレはどうにも外れない。シンナー中毒間近でギブアップである。とりあえず元に戻す。むー、今後の課題だな。
本日のデータ | ||
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走行 | +33.4km | 50,345km |
給油 | 47.85@114 | \5,455 |
その他 | ボルヴィック | \137 |
備考 | 暑い日は細かい作業なんてするもんじゃない |
2005-05-28(Sat) 秋葉でジャンクに万歳する
さーて、今日は久々に秋葉である。ちょいとズタ袋が欲しくなったので、上野からアメ横を抜けつつ探してみたのだが、気に入ったアイテムは見つからず。残念。しかしながら天気もよいコトだし、そのまま御徒町から秋葉まで歩いていくコトにする。
山手線沿いをポクポクと歩く。人通りはほとんどないが、ちょろちょろとジャンク屋がある。見ると、電池が激安だ。単4電池が40本で500円ですか。買います、買います。大幅に期限が切れているのには気づかなかったが、買います。たぶん、気づいていても買ったと思うけど。なにしろ相手は金パナだ。
佐藤友一電気 | |||
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単4電池(金パナ) | x40 | \500 |
しばらく歩くと、またジャンク屋だ。コレまた妙な品揃え。書籍が置いてあったりもする……おっと!! コレはオライリーのLPI資格の教本ではないか。転職したらスグ取得して報奨金をゲットしようと思っているのだから、コレは買いでしょう。報奨金が目的ならあまりテキストにお金をかけるのはマイナスだが、コレは300円だ。絶好である。5000円近い本が300円だ。2001年発行とちょっと(かなり)古いが、全部覚えちまえば、文句なく受かるだろう。
ついでに、脇のジャンク箱を漁る。腰を落ち着けてマッシブに漁る。VHFトランスミッタ用にACアダプタが欲しいのだ。できれば12Vで出力が安定化されているヤツ。フツーに買うと高いからね。ちなみに、ACアダプタが安定化タイプかトランスタイプかを判定するには、概ねの大きさとその重量がカギとなる。小さくて軽いならそれは安定化タイプだ。安定化タイプでない場合、実際の出力電圧が定格の1.5倍増しだったりするコトもある。当然よろしくない。
ガサゴソと探したが、9Vのモノしか見つからなかった。このアダプタはプラスもマイナスも出せるアダプタだ。てーことは、接続方法によっては18Vも出せるってコトか? 現状のVHFトランスミッタはレギュレータICをダブルで積んで、12Vから9Vと5Vを作っているが、この9Vアダプタを使って、9Vを直接供給する方式に変更すればよいかもしれない。ま、50円だし、購入。ついでに、サンダーカットとかいう、電話線からの雷電流をカットする装置も20円で購入。単にモジュラジャックが2つ欲しかっただけだ。
WORLD FACE | |||
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オライリーLPIC教本 | \300 | ||
9Vアダプタ | \50 | ||
サンダーカット | \20 | ||
計 | \370 |
徐々に秋葉エリアへ。フツー(?)の店が増えてくる。そこでいきなりナイスなジャンクを発見。モノスゲー長そうなモジュラーケーブル。よりどり3点で105円だそーだ。必要なのは1本なので、残りの2点は赤外線発信器っぽい、妙なアイテムをセレクトしておく。それからCDROMドライブのジャンク。カミさんの実家のCDROMがオカシいので購入。10台ほどあったが、日立製を発見したのでソレをチョイス。100円なら1台あっても悪くないし。
なぜかこの店、奥の方にニキ○管が売られていた。1本1500円以上するので、とても購入する気にはならなかったが、いつかニ○シ管でレトロな時計を作ってみたいオイラであるから、チェックしておこう。なお、オイラにしては珍しく○キシ管などと伏字を使っているが、そりゃ、ググられてあっさり買い占められたら悔しいからである。けけけ。
(店舗名失念) | |||
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CDROMドライブ(ジャンク) | \100 | ||
モジュラケーブル他 | \105 | ||
計 | \205 |
で、いつもの秋月へ。今回のメインはリモコンセンサモジュールだ。目当てのGP1UD281XKは、秋月のネット上のカタログから消えていたので心配していたが、売ってるじゃん。よかったぁ。コイツは他のリモコンセンサと違って、3V弱の電圧でも稼動するのだ。単3電池2本で動くというのはかなりのアドバンテージだぞ。あとは、今回のVHFトランスミッタに使いそうな部品。家にもストックはあるけど、秋葉に来てるんだから近々に確実に使う分だけは買っておく。それがオレ流。
秋月電子通商 | |||
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リモコンセンサ(GP1UD281XK) | x2 | \300 | |
アダプタジャック | \30 | ||
アダプタプラグ | \20 | ||
RCAジャック | x4 | \140 | |
座金付きLED(黄) | \100 | ||
PIC12F629 | \140 | x2 | \280 |
計 | \870 |
ケースを買いに千石へ。概ね大きさをメモってきたので、それを元に適当な大きさのケースを探す。今回ほど大きさに余裕を持ってケースを選んだのは初めてだな。ま、テレビの脇に置くモノだから、多少大きくても問題ないしな。ついでに、プッシュスイッチも購入。スイッチなど家にいくらでもあるのだが、利便性を考えると、上からポチッと押すだけでON/OFFできるスイッチが便利だからね。
千石電商 | |||
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ケース(SW-125) | \260 | x2 | \520 |
スイッチ(オルタネート) | \100 | x2 | \200 |
計 | \720 |
先ほど単4は十分購入したが、単3も欲しい。いつもの店で購入。しかしこの電池、中古だから初期の電圧もバラバラだし、先日はちょっとヤバいコトもあったんだけど……でも、安いんだよね。電池のクセに玄人向けだ。
あきばお〜 | |||
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単3電池 | \18 | x16 | \288 |
計 | \288 |
帰り際に、例のごとくトライアミューズメントタワーに寄る。エミュレータ系のレゲー台が4台に増えていた。イマヒトツの再現度である機種も混じっているモノの、個人的にはうれしい。しかしながらレトロブームの到来は、現状に対する不満の裏返しであるとも考えられるから、業界的には難しいトコロだよな。
で、気づくとコインを投入しているのがダライアス(Normal Ver.)だ。このゲームはホントに飽きない。飽きないが、今回はフツーありえないルートを通ってみたりするコトにする。ナニも得するワケでもないのに、妙にキビしめの「A-C-E-I-N-S-X」というコースだ。途中、Nで天井にボムを投げソコなったため、追い詰められてミスり、残機0にまで追い込まれたが、なんとかタコを倒すことができた。次はLを通ってみようかしらん。
家に帰ったら、キタないACアダプタを磨きつつ、サンダーカットというアイテムをバラす。中は意外とシンプルで、ZNRらしきモノがふたつ載っていた。確かに雷ってサージだけどさ。そーゆーモンなのか。勉強になったよ。
2006-05-28(Sun) キーボードをキーボード化する
先日、子供用のキーボードを購入してからというもの、アレコレとそれはそれは幅広く活用しているが、キーボードを購入した最終的な動機は作曲のためだったりする。鼻歌を歌いながら、あーでもないこーでもないと、音を取るためには、キーボードが一番ラクなのである……というか、未だ作曲なんてしたことないので、多分そうだろうと思っているだけなのだが。
しかしながら、どーにもやる気が出ない。これはイカん。なんでだ? 環境か? ふむん、きっと家に帰ってからだと、やりたいコトが多すぎるからだな。反面、最近は電車の中でやるコトが減っている。そうだ、電車の中でプピプピと作曲してしまえばいいのだッ!! そうだ、そうしようッ!!
そこで一瞬にして頭をヨギったのが、雑誌Oh!mzの1984年3月号。コンピュータミュージックの特集号だ。オイラが小学校6年の時に購入した3冊目のパソコン雑誌でもある。以後、Oh!mzは休刊になるまで、すべて発売日に買い続けたが、別に全号の目次を覚えているわけではない。んが、たまたま覚えていたので、実家のオヤジに「コレコレの記事を撮影して送ってくれ」とメールした。そうなのだ、すべてのOh!mzはオイラの血肉であり、捨てるなんてもってのほかなので、実家で大切に保管してもらっているのだ。
翌日、実家のオヤジがメールを返してくれた。そうそう、この記事ッ!! イニシエのX1のキーボードをピアノ風に塗り替えたって記事ッ!! こうすれば、結構ソレっぽく、簡単に「キーボードをキーボード上に再現」することができるのだッ!! しかし、コレを考えた人は頭イイよなぁ……キーボードのズレ幅をしげしげと観察するほどに、まさに「そーゆー風にも使ってくれ」といわんばかりの配置になっているのだよッ!! コレがッ!!
黒く塗るキーの位置は、雑誌の写真からパクっちまうとして、問題はキーを黒く塗り分ける方法……なんだけど、オイラには名案があるんだよね……というのも、ちょーどイイコトに実はオイラ、カミさんと色違いのPCを使っているので、ソッチのキーと入れ替えちまうのだッ!! これなら見た目にも美しいままッ!! まさにこういう仕様のPCを売っているかのような仕上がりだぞッ!! 我ながら名案だッ!!
2024-05-28(Tue) 「ナイショの話」の冒頭のカウントを歌うための話
ヴォーカル修行を続けている。2018年の秋からなので、もうすぐ6年だ。我ながら長く続けられたものだ。主なメニューは、隔週でのレッスン、毎週3時間のカラオケでの自主練、ほぼ毎日のジョギング中などでの聴き返しだ。誰に聴かせるワケでもないのだが、時間を費やしている程度には上達している気がする。ほんのちょっとずつだが常に延びを感じられるので、これがなかなか飽きないのだ。
何度も書いているが、歌は喉の筋肉だ。常に高音を出す鍛錬を絶やさず、上に延ばすことで、全音域での表現力が向上する。そこにコツはない。ヴォイストレーニングというだけあって、歌唱とは筋力トレーニングなのだ。そしてボチボチと女性キーが実用域に差し掛かりつつある。「♪夢の中で焦がれたあの高さは、遠くはない今でも近づいてる♪」のである。
で、大概の曲をそれらしく歌えるようになってくると、レッスンの課題曲の選定が難しくなってくる。割と歌えるものを選んでもアレだし、とても歌いこなせないものを選んでもアレだし、かといってあまりにマイナーな曲を選んでもアレだし、という感じ。
そういえばYOASOBIが化物語シリーズの主題歌を歌うらしいな、と思って聴いてみたがピンと来ず。そういえばClariSが化物語シリーズの主題歌を歌ってたな……以前に試してみた時は無理っぽかったが、今ならイケるかも。そうだ「ナイショの話」だっけ。さすがに原キーだと音が出ているだけになってしまうだろうと、マイナス2にしたところ……いい感じに挑戦的なレベルになった。結局、レッスンの時に候補曲として「僕たちの行方」「ナイショの話」「I believe what you said」「射手座☆午後九時 Don't be late」を歌ってみて、課題曲は「ナイショの話」に決めた。
しかし、この曲は「妹」の曲であって「オッサン」の曲ではない。とはいえ、そこに「妹」らしい可愛げを含ませられないのであれば歌う意味がない。というようなことを、先生にムチャ振りしてみたところ、声帯模写とは言わないがやりようはある、とのこと。じゃ、新境地を目指しましょう、ということになった。
ほんじゃ改めて頭から……と歌うことになったのだが、イキナリ「頭の『カウント』はどうします?」って……えっ!? いや、考えてなかったけど、頭の「ワン、ツー、ワンツースリーフォー」ってヤツか……って、先生、半ばネタっぽい課題曲に対して、どこまでマジに取り組んでくれるんですか(笑)。
とはいえ、さっきカラオケで空気録りした音源では、カウントは既に女子の声で入っていてコーラス扱いになっている。カウントへのカウントはなくイキナリ入るので、そこを歌うことは想定されていないのだ。つうことで、その場は「無理」ということになったのだが……。
後日、自主練のカラオケの時に気にしてみると、採点バーのカーソルの進みでカウントの入りのタイミングが取れることに気づいた。そんなら、そこも歌ってみるか。でも、レッスンの時には採点バーはない。じゃ、自分で音源に「カウントへのカウント」を足してしまうか。
……と、だいぶ長い前置きになったが、今回のネタは、既存のカラオケ音源の歌い出しに「カウントを足す」という話なのであった。既存のカラオケ音源はwav形式で手元にある。そんな時に使うのが自製のCUIのWAV編集ツール「cccdct」である。ところが問題発生。カウントのタイミングキッカリにチャプタを入れて切り貼りしたいのだが、無音レベルのノイズが大きく頭のカウントと大差ないために視覚的に識別できない。そりゃ、CDやライン経由の録音ならともかく、空気録りじゃそうなるわな。
考えてみれば、ゲインはリニアな軸に表示するんじゃなく、対数軸に表示するのが正しいんじゃないの? と、いまさら思いつき、実装してみた……が、今度はノイズもデカくなってしまい、やはり視覚的に識別できない。苦し紛れに平方根軸に表示してみたが似たようなものだった。
そこで、カウントのタイミングを視覚的ではなく、聴覚的に取ればいいことに気づいた。微妙に再生開始位置を動かしつつインスタントリプレイ機能を使い、場所を探す……が、さらによりよい方法を思いついた。再生開始位置でカウントの発声位置を取るのではなく、再生終了位置でカウントの発声直前位置を探すと精度が上がるということだ。目的の位置の1秒前から1秒間再生し、再生終了時にギリギリ発声が確認できない位置を探せば、その1秒後が再生開始位置というわけである。過去の経験だが、点灯状態のLEDが一瞬消灯するタイミングを見切るのは難しいが、消灯状態のLEDが一瞬点灯するタイミングを見切るのは容易なのと似ているかもしれない。要するに人間は、音や光が「ない」ことよりも「ある」ことの方が知覚しやすいのだ。
$ sox naisyo.wav naisyo.norm.wav norm
$ sox track02.cccd.wav track02.20.cccd.wav vol 0.2
$ sox track03.cccd.wav track03.20.cccd.wav vol 0.2
$ sox track04.cccd.wav track04.20.cccd.wav vol 0.2
$ sox track01.cccd.wav track02.cccd.wav track03.cccd.wav track02.20.cccd.wav track03.20.cccd.wav track04.20.cccd.wav track05.cccd.wav c_naisyo.wav
結果[無音1秒][ワン][ツー][ワン][ツー][ワンツースリーフォー][タッタッタ……以下、曲の本体]となる。要するに[ワン][ツー]を重複させることで、歌い出しのタイミングが取れるようにしたわけだ。上記で生成した冒頭部分がコレだ。ついでにcccdctの最新バージョンも置いておく。
2025-05-28(Wed) 勝手にモナコを改修、勝手にスペインでFP1
先日、自製の「TopDrivin'」でモナコを走れるようにしたのだが、問題はトンネルだ。航空写真では、コースはホテルの屋根にしか見えないので、トンネルの出口にたどり着くことができない。まぁ、そんなコースはモナコだけだし、別にマジメに考える必要はないのだが……データを用意して左右のトラックを描画するとか? それだと「TopDrivin'」の「ほぼコースデータを作る必要がない」という特長がスポイルされるんだよなぁ……などと考えていたら、名案が浮かんでしまった。
当該の部分だけ、地図データを表示するようにしてはどうか? 地図データならトンネルが描かれているはず……ん、まてよ? それなら「TopDrivin'」側に手を加えずとも、マップデータへのアクセスを減らすための、専用プロキシ側に実装できるのではないか。
qs = cgi.query_string
exctiles[qs] and qs = qs.gsub(/lyrs=s/, 'lyrs=m')