SVX日記
2004-12-25(Sat) ゴロゴロゴロゴロ、塊魂、ゴロゴロゴロゴロ
最近のソフトときたら、むやみに高い。高い理由はいろいろ考えられるが、主にCGとか画面の見てくれに関する部分に異様に金をつぎ込んでいるのだろう。確かにリアリティとか雰囲気とか、そういう部分も重要ではあるからそこに金をつぎ込んで「どうだ!」というソフトも否定はしない。否定はしないが、それは逆にプレイヤー側にそこに金を出す価値を認めさせるかどうかということでもあると思う。まぁ個人的には「グランツーリスモ」には出してもいいと思うが「メタルギア」には出したいと思わないなぁ。個人的な意見ではあるが、端的に言えば「3DCGでキレイな画面が出せるようになったからといって、ゲームの根本であるゲーム性をおろそかにしないで欲しい」という一般的に言われている苦言と根底は同じコト。もっと簡単に言えば「昔のファミコンゲームのがオモシロかったよね」である。オイラが秋葉のトライアミューズメントタワーでレトロゲーばかりしているのも似たような理由だ。
2017-12-25(Mon) クリスマス納車
20年以上前、初代ロードスターR-Limitedの新車購入をギリギリまで検討しながら、オープン志向が行き過ぎて裸の三菱ジープを選んでしまって以来、今年の6月に軽の自家用車を車検に出して以来、待ちに待った「赤いMTのオープンカー」を手にすることができた。
初めての新車購入で、ちょっと興味のあった「オドメータの初期値」は4km。ディーラーでひととおりの説明を受けてから帰宅し、予め購入してあったフロアマットとカップホルダを装着、ガソリンスタンドでハイオクを満タンにしてから、さっそくオープン状態で試運転に出発。
2021-12-25(Sat) スプリングコンプレッして、サスペンションをバラす
しばらく前にNDロードスター用の純正サスペンション一式を購入したのだが、その後、更にもう一式を購入していたのであった。
というのも、最初に買った一式は「アッパーマウント付き、走行10000km、ダンパー前N243-34-700B、後N243-28-70XB、スプリング前ピンクと赤、後ピンクと黄」というもの。だいぶ値が張ったものの、実際にかなりの美品なのでそれはいいとして、AT車から外したものということで、どうやらスプリングがSグレードのものとは違うようなのである。
思い返せば、10月末に契約してから、納車までの一日千秋を紛らわすため、12月初旬に購入した書籍「スピリット・オブ・ロードスター」を読んでいた時のこと。「Sグレードは、低い速度域でも大きく姿勢変化するように仕立てられていて荷重移動を楽しめる、単純な廉価グレードではない」などという記述を見つけたのである。逆に言うと、NR-Aはサーキット用であるから、高い速度域にチューニングされていて、低い速度域ではまったく姿勢変化しないらしい。そんな深い意味があるなら先に言ってくれよ。ビルシュタインとか言われたら、どうしたって見栄で選んでしまうではないか。
まぁ、NR-Aの、Sグレード以上に簡素な内装も、シルバーなホイールも、むしろお気に入りなので、後悔まではしていないのだが、いつかサスペンションがクタビレたらSグレードのサスペンションに入れ替えたいな、と常々思っていたのであった。いうなればNR-S化である。ちなみに、リアのスタビライザは2020年の6月にディーラーで外してもらっている。あまり差はわからなかったが。
ネットで調べると、Sグレードのショック・アブソーバは、前N243-34-700B、後N243-28-70XBと、購入したものと同じらしいのであるが、スプリングは前が緑と赤、後が白と黄であるという情報が見つかった。せっかくなら、スプリングもSグレードに合わせたいが、オークションサイトを見て回っても「緑と赤」なんて組み合わせの色のスプリングは見つからな……あ、いや、あるじゃん!……ということで、更にもう一式を購入したのであった。「アッパーマウント無し、走行距離不明、ショック・アブソーバ前N243-34-700B、後N243-28-70XB、スプリング前緑と赤、後白と黄」で送料込みで2000円チョイ。完全に捨て値である。走行距離不明なのが難点ではあるが、ショック・アブソーバはともかく、スプリングは基本的に劣化しないらしいので、組み替えれば完璧なサスペンションが仕上がるという寸法である。
人生でサスペンションを組み替えることがあるとは思わなかったが、そこは整備書まで購入しているのであるから、熟読して、自分で組み替えて、交換までする予定である。いやなに、ここしばらく「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」を視聴していて影響されているというのもあるのだが。
とはいえ、武器は必要だ。少なくとも、スプリングコンプレッサが必要なので購入しなくてはならない。レンチは30年近く前に購入したコンビネーションレンチセット(8, 10, 12, 13, 14, 17mm)がある。鏡面仕上げの美品で、調べるとダイヤ精工のTOUGHシリーズらしい。ラチェットレンチはあるにはあるが、安物なのでこれは新調したい。高級品を買いたいが、そんなに高頻度では使わないので、ソコソコの物を。悩みに悩んでSK11のソケットレンチセットをチョイス。
問題は作業場所である。自室は書斎、兼、工房で半土間なのであるが、自分は片付けができない人なので、土間がゴミで埋まっているのだ……年末だし、一念発起して片付けるか! ……ということで、午前中いっぱい使って土間を片付けて磨き上げた。あー、疲れた。
しかし、小休止したら、すぐに、スプリングの圧縮開始である。スプリングコンプレッサというものを、初めて使うが、まぁ、想像通りであった。スプリングにキズが付かないように、革の端切れを挟む加工を加えたら、ラチェットでゴリゴリとスプリングを圧縮していく。程なくして、スプリングがガタつきはじめる。思ったよりは、そう大変ということもない作業であった。
■ nekosan [来ましたね!!これからじっくり慣らしですか。 インパネ、タコメータが中央で大きく占めてるんですね。]
■ フルタニアン(管理者) [いやー、納車まで長かったです。 慣らしについてもいろいろ調べたんですが、ブン回して全力加速するのだけ、しばらく控え..]
■ nekosan [慣らしは、実はもう要らないといわれてて、実際、やらなくても大丈夫なんだろうなと思いつつ、どっちなんだろうなぁ?という..]
■ フルタニアン(管理者) [慣らしには諸説ありますが、クルマに踏めと言われた時は、割と素直に踏んじゃってますね……。 確かに暖気と似てます。暖気..]