SVX日記

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2005-01-06(Thu) 「SHAKENS YOU UP」β版完成

  本日はYRPでお仕事。昨晩、一応の試作品として仕上げた「SHAKENS YOU UP」を実践投入する。一日使ったが、ソフト的には大きな問題がなかったので、ベータ版としてここに公開することにする。

  しかしながら、調子に乗って振動させまくっていたら、昨日3.3Vあった電池は3.0Vに。うは。そりゃ、ボタン電池でモータをグルグルするのは無理があるよな。こればっかりはどーしよーもない。現在スタティックに点灯させているLEDをダイナミック点灯に変更しようかなぁ。そっちのが、消費電流が下げられそうな気もするし、うまくすれば抵抗も省略できるかもしれん。まぁ、如何にLEDで節電しても、モータが食いすぎるから意味ないかもしれんが。たまにしか振動させない使い方ならそれでも意味はある。

  それから、ときどきモータが回転しないことがある。これも電池のパワーに関連するのだが、回転起動力がホンの少し足りないようだ。特に偏心しているモータの錘が、特定の角度に位置していると回転しにくいようだ。もう少しトランジスタにベース電流を多めに流せば解決するのだが、それだと更に電池を消耗してしまう。こういう状況の場合、バイポーラトランジスタだと無駄が多いので、FETを使うべきかもしれない。先日秋月で安いチップFETをひとまとめ購入したことだし、試作2号ではそっちを使ってみるかな。

  さてシチズンからメールがきた。なんでも、電池交換に加えて、モードボタンの戻りが悪いのを修理するには機械オーバーホールが必要で、総費用は約1.5万円、約2週間の期間が必要だそうだ。まぁオーバーホールに関しては、ちょうどお願いしたかったところではあるのだが、先日書いた「4万の時計に電池交換に2万必要だとしたら、フツー理不尽を感じるよな」という線をギリギリ下回る微妙な値段設定だ。少しでも愛着があるなら出せるであろう値段を提示された感じ。付き合って5年半だしね、出しますよ。正直、新しい時計を買いたい気持ちもあるけど、いろいろ思い出のあるこの時計を捨てるのはちょっとツラい。

  最後に例の232メモリだが、テスターでちゃんと電圧が出ているか確認したところ、バンク設定にミスがあり一生懸命TRISIOをイジって入出力モードを変更していた。あひゃ。ついでにデータシートを眺めていたら、起動後はいくつかダミークロックを出す必要があることにも気づいた。ちゃんと読まなきゃサンデー、マンデー、アカンデー。


2008-01-06(Sun) 明けまして七転八倒

  さて「たぶんドルアーガのゴーストが持ってるアレ」は、ちょっとした改善点を残しながらも、サクッと完成した。そこで、この正月の残りで、ふたつの課題。I2CによるEEPROMの読み書き、と、オペアンプによる音声増幅に手をつけるのである。

  しかし、これが難航するの何の……オペアンプは、どうにか基本的な挙動をつかんだものの、手元のAN6561を使う限り、割れまくった音しか出ないし、I2Cにおいては、ウンともスンともいわないまま、連日の半徹である……Microchipのサンプルコードをベタで利用しているだけなのにッ!!

  肝心の手持ちのペン型オシロは気分屋で、ロクに観測してくれないし……こーなりゃ、目で追うッ!! っとばかりに、I2Cのクロックを1Hzに落としてLEDで観測する。手動ボールペンベクタースキャニングディスプレイッ……にしても、なんでッ!! PICの足にジカ付けしているLEDがそれっぽく点滅しているんだぜ……ときどき不安定なのがよくわからんが、それでもPICが一度もLを観測しないのはどういうこった!?

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  ……つーか、アレか、819の最低動作電圧は4Vか!? 3Vだから、不安定だったのか……にしても、Lが観測できな……ハッ!?

  アナログ入力をオフるの忘れてたァーッ!!

  ちゅーわけで、正月の間、とっぷりともがき苦しんだ謎は解けたが、実はオイラはこういうのには向いてないのかもね。とほほ。


2011-01-06(Thu) SVX置物中

  さらに25日まで待てだって。○○じゃねーの、名古屋スバル。


2016-01-06(Wed) 今はさらばと言わせてくれ

  一年ちょっと前、久々にイイと思える「ピュアモルトホワイト」というウイスキーを見つけた。

  もう何年もタリスカーを主力に据えていたが、そればかりではつまらないし、少々割高ということもあり、いわゆる「ハイローミックス」体制の「ロー」側を担ってもらうのにちょうどいいと思っていた。んが、どうも入手性が悪い。一旦ニッカオフィシャルサイトの在庫が復活したので、2本ほど購入したのだが、それが最後。

  どうも、例の朝ドラ「マッサン」の影響で、完全にラインナップから外れたらしい……ったく、長らくウイスキーを愛飲している者からしたら迷惑な話だ。

  ここのところ「タラモアデュー」というアイリッシュを「ロー」に据えていた。コレ、まったくスモーキーさがない。ある意味、逆張りを試すような心づもりだったのだが、やはりというか、どうも物足りない。ガツンとくる感じがないとなぁ。

  そんなことを考えていた年の瀬、リカーマウンテンから郵便でチラシが。なんでも、ウイスキー会員に昇格させてくれるらしい。昇格しても特別よいことはないのだが、ウイスキーの在庫が尽きかけてところで、チラシの中の「フロム・ザ・バレル」が気になりはじめてしまった。そういえば、前からやってみたかったんだよな。ということで、ちょっと離れたリカマンまで買いに出かけてみた。

  ところが「フロム・ザ・バレル」は欠品……んが、その横にあるのは「ピュアモルトホワイト」じゃねぇか!? 思わず、すぐ横で店員と話し込んでいるイカにもニワカという感じの客を押しのけ、瞬時に確保に走ってしまった。タリスカーと併せてお買い上げ。

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  しかしなんだ。一応は手には入ったものの、もう手に入れられないものをやるのは気分がよくない。如何にうまくたって、もう呑めないのだから楽しい気分になれるはずもない。オイラにとって、ウイスキーは特別なイベントではなく、生活の一部なのだ。

  気づけば、値段も3千円弱だった。よく考えたら、タリスカーより単価が高い。なんだかバカバカしくなってきた。

  というわけで「もったいぶった」というよりは「なんだか納得がいかない」という理由で今になってしまったのだが、今日から成敗してくれよう。短い付き合いだったな。今、万感の思いを込めて封を切る。さらばホワイト。さらばピュアモルト。さらば少年の日々。



2019-01-06(Sun) 源義朝公のお参りに行く

  ウチのガキの歴史の勉強をみていて、鎌倉幕府を開いた源頼朝の父、源義朝について詳しくなった。何でも、風呂に入っているところを襲われて殺されたため、墓には大量の木刀が供えられているとか。しかも、墓所は割と近所だ。

  まずは、現場である湯殿跡を訪れる。

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  岩風呂……だったのか? さすがにこれは、後から作ったっぽくないか? 周囲には誰もおらず、ちょっとさみしい場所だ。

  次は墓所のある野間大坊を訪れる。

  墓所に供える向けの木太刀は500円で売っている。供えてある木太刀には、どれにも願いが書いてある……が、これ、それで意図は合っているの? ここは、義朝公への報告を書くべきではないの? ……と、ウチのガキに話したら……

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  それでよし。まぁ、息子もヴァルハラで一緒だろうけれどもな。それはそうと、ワタシ「源平討魔伝」というゲームの中とはいえ、アナタの息子を数十回は殺害させていただいておりますので、ここで謝罪させていただきます。

  さて、帰りがけに「お砂踏み」という場所を訪れた。なんと、四国八十八箇所のお遍路の寺院の砂が揃っており、通り抜けるだけでお遍路の利益を受けられるという。

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  んが、こっち方面から進むと、88番目から逆に巡る形になるんですが……これ、期せずして、禁断の「逆打ち」をやらかしてしまう人、続出なんでないかい?


2022-01-06(Thu) タイヤの香りに包まれて

  と、いうわけで、タイヤが届いた。特段のコダわりはない、というか、むしろ純正状態へのコダわりがあるので、純正ホイールに見合った正しい195/50R16サイズのタイヤを選択。でも、タイヤの銘柄は変更。そんなにブイブイしないので、過度にエコでないもので、コンフォート系でお安めでお勧めされた、ファルケンのジークス(ZIEX)のZE914F。1本9,000円弱というモノをチョイス。

  で、家に届いた。何だか、外に置いておくのも忍びないので、片付けて磨き上げたばかりの土間に置いてあるサスを寄せてそこに置く。

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  が、スゴい。ゴムクサい。なにせ、テレワークで仕事する着席場所の右1メートル。ちょっと頭痛がしてくるほど。これは大丈夫なのか。健康被害とかないのか……などと、ちょっと心配になりつつ、でも、タイヤ工場で働いている人は、毎日この匂いの中に身を置いているわけで……と、考えているうちに、だんだんと、その香りが悪くないように思えてきてしまった。

  なんというか、クサいんだけれど、なんだか好きでクセになる、みたいな匂いってあるよねぇ? ねぇ!


2024-01-06(Sat) 改めて「Maverick」に移行

  Gmailの「簡易HTML形式」を使い続けたいということで、自作のメーラ「Maverick」を実際に使い出したところ、これが思いのほか具合がいい。ただし「メールの削除機能がない」のが困る。ということで、モソモソと追加してみた。上にDeleteボタン、左にチェックボックスというUI。

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  だいぶ大きなプログラムなのだが、本体に手を入れずとも割と簡単に機能追加ができてしまう。かなり前に書いたコードなんで、既に自分のコードではないほどなのだが、割とキレいに実装してあるな。我ながら悪くない。

  メールの削除ができるようになってしばらくすると、もはやGmailのタブを開かなくなってしまっている自分に気づく。想像以上に移行できてしまった感じだ。

  まぁ、Gmailがクソとまでは言わんが、UIというものは、足すことがあっても、変えることがあってはいけない、と思う。やはり、どうにでもできる自作は至高だな。