SVX日記

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2005-01-04(Tue) ナビホーク、ホーデン

  愛用の腕時計の電池が切れてきた。液晶のデジタル表示が薄すぎて読みづらい。ふと気になって昔の記録を引っ張り出せば、1999年6月26日に購入とある。軽飛行機の免許を取ろうと、初めてロスに渡米した2週間後だ。ちょうどカミさんと遊びに行き始めた頃でもある。計算すると5年半か。それだけ電池が持てば、まぁ文句は付けられない。

  画像の説明

  この腕時計はシチズンのナビホークという機種なのだが、いわゆるブライトリングのナビタイマーの系列に属すフライト用ウォッチである。基本的にはナンチャッテなのだが、周囲を取り囲む計算尺は実際に使えるレベルだし、盤面上部のUTC(標準時)表示は飛行気象情報のチェックに便利だ。まぁしばらく飛んでいないので、計算尺はちょっとした計算(車の燃費計算や呑み会のワリカン等)に使う程度、UTC表示はお飾りに成り下がってはいるが。

  ちなみにこの時計の針は一般のムーブメントとまったく異なり、ステッピングモータによる制御となっている。見た目はアナログだが、内部的には完全なデジタルウォッチなのだ。長針は20秒ごとにカクッと動くから、角度分解能は2度だな。で、その特性を生かした面白い機能がワールドタイムウォッチ機能だ。デジタル表示部でプリセットされた30都市から任意の都市を選択してボタンを同時押しすると、アナログ表示の時間とデジタル表示の時間がスッと入れ替わる。つまり長針と短針がグィーンと動くのである。この機能は海外旅行のときにかなり便利で、デジタル表示で現地時刻をチェックしつつ、飛行機が着陸寸前にアナログ部に現地時刻を瞬時に持ってくることができるのだ。また日本時刻だけを特別扱いしているわけでないトコロも設計思想の次元が高くて気に入っている。どの時間帯も等しく扱われており、真のワールドタイムウォッチといえよう。

  ちなみにお値段は4万円前後だった記憶がある。しかし10気圧防水でケースやベルトは軽量のチタン製だ。別に重さなんか気にならないと思っていたのだが、ステンモデルを持ち上げた瞬間にチタンモデルに決めたほど歴然とした重量差があった。チタン丸出しのカラーリングも地味ながら雰囲気がよくて気に入っている。逆に気に入らないのは盤面下部のモード表示針と蓄光塗料。針でモードを示すというのはちょっと違うような気がするんだよね。蓄光塗料は単に蓄光力が弱いから。暗いとほとんど読めないので、意味ねぇのだ。

  ま、そんな話はともかく電池交換が必要だ。このままだと近いうちに止まるのは間違いない。当然、自分で交換しようと思ったのだが、この時計は防水時計であるから裏ブタがネジ込んである構造らしく、専用工具がないと開かないらしいのだ。安ければ工具を買おうとも思ったが、オークションで1,500円だ。高くはないが送料込みだとソコソコするし、1度使ったら向こう5年は使わないだろうこともシャクにサワる。φ2mmの小ネジを鉄板に数本打ち込み、即席に工具を自作したろか?

  だがまて、防水時計は通常の店では電池交換してくれないという情報もあるぞ。メーカで電池交換の後、防水試験をする必要があるのだそうだ。てことはシチズンに送らなければならないということか。面倒だが、せっかくの防水機能だ。無理に自分で電池を交換して無駄にするのは惜しい。しかし防水テストまでするとなると費用はどれだけかかるのか? 4万の時計に電池交換に2万必要だとしたら、フツー理不尽を感じるよな。だが愛用の時計でもある。せっかくならついでにモードボタンの戻りが悪いのや、金属バンドの歪も直したいのだ。

  しかしながらシチズンのページにはどこをみても「電池交換についてはお問い合わせください」としか書いてない。電池交換は継続して時計を利用するための不可避な作業だと思うのだが、その情報がまったくないというのはどうなのだろう? 使い捨てを奨励しているとまではいわないが、そんなニオイを漂よわせているといっても過言ではないのではないだろうか。むぅ。