SVX日記

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2004-11-15(Mon) 容量計のセレクタスイッチ分解

  ぷっはー、忙しい。今日は比較的余裕があったのに、仕事を終えてホテルに戻ると23時だ。それでもすぐ寝るわけにはイカんネン。なんやゴソゴソしとかんと気がスマンのヤッ!!

  いつものホテルYRPがとれなかったので、今晩の宿はホテルハーバー横須賀だ。なんだかパーマ屋みたいなニオイを感じたのは床屋みたいな名前だからか。ブロードバンド対応ということで決めたのだが、フロントでモデムを受け取らないとつなげないのね。もう浴衣に着替えてしまったワイな。せっかくのタダネットホテルなのに、悲しいかなPHSを使ってつなぐ。ひととおりメールをチェックして、昼休みに書いたSVX日記の原稿をアップする。ぷりぷり。

  アップしたあと推敲も兼ねつつ、サンマの缶詰をパッカリ開けつつ、スコッチをチビチビやりつつ、自分でアップしたばかりのSVX日記を読む。んで、面白ぇじゃねぇか、と我ながら感心してみる。でもまぁ、自分で書いてて自分で楽しめないようではダメだよな。そういう意味では、最低限オイラが楽しいわけだからこれでいいのである。我ながらひとり幸せなヤツだとは思うが。とはいえ、誰も読んでいないとわかったら、こんなに気合を入れて書いたりしないのも確か。これからもSVX日記が続くよう、オイラ以外の人類が全滅したりしないよう、星に願っておこう。あと、オイラの愛車のSVXがいつまでも元気なように星に……これは特に六連星(スバル)に願おう。SVXがつぶれたら、SVX日記は続けられない。

  画像の説明

  結局、職場からはLANケーブルをちぎってこれなかったので、配線剤がない。たまたま4芯のフラットケーブルが手元にあったものの、長さ10cmではイカンともしがたい。むー、イライラ……そうだ、セレクタスイッチの仕様だけでも調べておくことにしよう。セレクタスイッチを回しながら、丹念にテスターで導通する端子対を調べる。なるほど、中心の端子と外側のいずれかの端子が2対ずつ、順に導通していくわけね。スイッチを回すことで、同時に2回路をスイッチングできるわけだ。

  ん? 周囲にツメがあるな。こうなりゃこれも分解だ。おりゃ。

  画像の説明

  なんと、というか、やっぱり、というか、おまえもか、というか。先日のマウスのホイールのロータリーエンコーダや、先日のテガッキーのコリコリピッピに非常に似たような構造となっていた。同時に2回路をスイッチングできるということもこの状況を見れば一目瞭然である。面白ぇ。ちなみに写真からはわからないが、パチンパチンという切り替えの感触は「バネの両端に仁丹が引っ付いている」ような構造により発生させているということや(うかつにバラしたら仁丹がすっ飛んでいって探すのに苦労した……)、ストッパーとなるパーツの設定によりスイッチの極数が自由に選べるのは「穴に挿した棒でポッチをひっかける(なんかエロいなぁ)」ような構造により実現しているということも判明した。ホント、バラしは有意義だねぇ。これも「りばーすえんじにやりんぐ」なのかな?

  そんなことをしているところで、テレビに荒俣宏が出ていて、こんなことを言い始めた。「驚きを見つけるのが人生の楽しさ」「いつもと違うことをすると驚きに出会いやすい」「二足のワラジを履く(副業を持つ)と驚きを見つけやすい」だと。そうなのだ。オイラも驚きを発見するためにいろいろヘンなことをするのが好きなのだ、きっと。荒俣氏とはレベルが違うとはいえ、スッゲェ共感できるなぁ。フムンフムン。仕事に追われて毎日同じような生活をしていたり、夜は決まって野球観戦をしていたり、休みをパチンコに費やしたり、そんな人生はもったいないと思うのである。

  オイラの場合、驚きも好きだが、なにしろ「何か創っていないと」気がすまない性格だ。思い返しても、幼少の頃の積み木、小学生の頃のプラモデルに始まり、今まで常になんらかの私的プロジェクトを進めてきた気がする。それがない状態は想像もできない。極端な残業が続いたり、暑くて頭が回らなかったりして、なにも創れない状態が続くと、精神的に追い詰められてしまうのだ(マジで)。というわけで、現在ホテル住まいにも関わらずハンダゴテ等を持っていってしまうのは、もはや精神衛生上の問題なのである。そう、あたしゃ「なんやゴソゴソしとかんと気がスマンのヤッ!!」なのである。